お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
1
接続2
ソフトウェアの入手3
ビルドと実行4
SDKサンプルの変更MIMXRT595-EVKを実際に使ってみましょう。ショート・ビデオで手順を視聴するか、以下に記載された詳細な手順を参考にして、作業を進めてください。
注:FXOS8700CQ加速度センサは「生産終了」となっています。お使いのRT595-EVKに加速度センサが取り付けられていない場合があります。
Something went wrong! Please try again.
ボードには3つのmicro-USBコネクタがあります。下の写真に示すように、USBケーブルを「Link USB (J40
)」と表記されたコネクタに接続します。
ボードの電源がオンになると、RGB LED D19が断続的に点滅します。
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MIMXRT595-EVKには、以下で説明する「LEDの点滅」デモのほか、Cortex M33、Fusion F1 DSP、およびGPUを実行するデモが搭載されています。このクイック・スタート・デモについては、アプリケーション・ノートに記載される予定です。
ボードの電源がオンになると、RGB LED D19が断続的に点滅します。
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MCUXpressoソフトウェア開発キット (SDK) は無償で利用することができ、オープンソースのライセンスに基づいて、すべてのハードウェア抽象化およびペリフェラル・ドライバ・ソフトウェアのすべてのソース・コードが提供されます。
下のボタンをクリックして、MIMXRT595-EVK用に事前設定済みのSDKリリースをダウンロードしてください。スペースを含まないディレクトリ・パスにSDKを解凍します。
オンラインのSDK Builder にアクセスして、MIMXRT595-EVK用のカスタムSDKパッケージを作成することもできます。
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MCUXpressoソフトウェア開発キット (SDK) は無償で利用することができ、オープンソースのライセンスに基づいて、すべてのハードウェア抽象化およびペリフェラル・ドライバ・ソフトウェアのすべてのソース・コードが提供されます。
下のボタンをクリックして、MIMXRT595-EVK用に事前設定済みのSDKリリースをダウンロードしてください。スペースを含まないディレクトリ・パスにSDKを解凍します。
オンラインのSDK Builder にアクセスして、MIMXRT595-EVK用のカスタムSDKパッケージを作成することもできます。
NXPは、MCUXpresso IDEというツールチェーンを無償で提供しています。MCUXpresso v11.3.0以上をダウンロードしてください。
別のツールチェーンを使用したい場合は?
MCUXpresso SDKは、IAR 、Keil、コマンドラインGCC などの他のツールをサポートしています。
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MCUXpresso Config Toolsは、ユーザーがMCUXpresso SDKプロジェクトを新規に作成するための構成ツールの統合スイートであり、カスタム・ボード・サポート用の初期化Cコードを生成するためのピンとクロックのツールも備えています。MCUXpresso IDEの一部として完全に統合されていますが、別のツールチェーンを使用する場合は独立したツールとしてダウンロードすることもできます。i.MXRT595をサポートするには、MCUXpresso Config Tool v9.0以上が必要です。
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デバッガおよび仮想COMポート用のドライバもインストールする必要があります。これらはLPCScryptパッケージの一部であり、以下からダウンロードできます。J-Linkインターフェースを使用するには、LPC-Link2の回路のファームウェアもアップデートする必要があります。これについては、以下のチュートリアルで説明しています。
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多くのMCUXpresso SDKサンプル・アプリケーションでは、MCU UART経由でデータを出力します。任意のターミナル・ソフトウェアをインストールし、115200のボーレート、8データ・ビット、パリティなし、1ストップ・ビットに設定します。MIMXRT595-EVKの仮想COMポートのポート番号を確認するには、デバイス・マネージャを開き、「Ports (COM and LPT)(ポート(COMとLPT))」グループでポートを探します。
ターミナル・アプリケーションの使用方法がわからない場合は、次のいずれかのチュートリアルをお試しください。
MCUXpressoターミナル、Tera Termチュートリアル、PuTTYチュートリアルSomething went wrong! Please try again.
Fusion F1 DSPをデバッグするには、必須のJ-Linkドライバをダウンロードする必要があります。このソフトウェアをダウンロードしてインストールする方法については、次のチュートリアルに従ってください。
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MIMXRT595-EVKでDSPのコーディングおよびデバッグを行うには、Cadence Tensilica Xplorerをダウンロードする必要があります。これはMIMXRT595のDSPコアで利用可能な唯一の開発IDEです
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MCUXpresso SDKには、サンプル・アプリケーション・コードが豊富に用意されています。利用可能なコードを確認するには、SDKをインストールしたフォルダの「SDKボード」フォルダを参照し、「MIMXRT595-EVK」を選択します。(
)。
特定のサンプル・コードの詳細については、サンプルのディレクトリにあるreadme.txtファイルを開いてください。
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興味のあるデモ・アプリケーションやドライバのサンプルがいくつかあれば、それをビルドおよびデバッグする方法を知りたくなることでしょう。SDKのスタート・ガイドでは、SDKでサポートされているすべてのツールチェーンのデモを設定、ビルド、およびデバッグする方法について、わかりやすく手順に沿って解説しています。以下のガイドを参照し、MCUXpresso IDEでサンプル・アプリケーションを開いてビルドやデバッグを行う方法を習得してください。
RT500 SDKには、サンプルのDSPアプリケーションが豊富に用意されています。各DSPサンプルに、Arm CM33用とDSP Fusion F1用の2つのソース・ディレクトリが含まれます。
DSPデモをデバッグするには、次の2つの手順に従う必要があります。1つ目は、MIMXRT595-EVKにCM33アプリケーションのビルドと書き込みを行うことです。2つ目は、Xtensa Xplorer IDEを使用してDSPアプリケーションのビルドとデバッグを行うことです。
次の手順では、Cortex-M33アプリケーション向けにMCUXpresso IDEを使用したmu_pollingアプリケーションについて説明します。MCUXpresso IDEのインストールについては、このスタート・ガイドのセクション「2. ソフトウェアの入手」に記載されています。
dsp_examples
]カテゴリを展開し、dsp_mu_polling_cm33
の横にあるチェックボックスをクリックしてそのプロジェクトを選択します。出力用にデフォルトのセミホスティングではなくUARTを使用するには、[Project Options(プロジェクト・オプション)]にある[SDK Debug Console(SDKデバッグ・コンソール)]のチェック・ボックスで[UART]を選択します。その後、[Finish(完了)]をクリックします。 DSP_ IMAGE_COPY_TO_RAM
マクロの値を確認します。これを行うには、プロジェクトを右クリックしてプロジェクトの[Properties(プロパティ)]に移動します。DSP_COPY_IMAGE_TO_RAMの値を0に
変更します。 次の手順では、DSP向けにXtensa Xplorer IDEを使用したmu_pollingアプリケーションについて説明します。Xtensa Xplorer IDEのインストールについては、このスタート・ガイドのセクション「2. ソフトウェアの入手」に記載されています。
「 \boards\evkmimxrt595\dsp_examples\mu_polling\dsp」
dsp_mu_polling_fusionf1
」が表示されます。このプロジェクトには、DSPのコードが含まれています。main関数は[source(ソース)]>[main_dsp.c
]で確認できます。「C:\Program Files (x86)\Tensilica\Xtensa OCD Daemon 14.01」
でコマンド・プロンプトを開き、「xt-ocd.exe -c topology.xml
」コマンドを実行します。次のように表示されます。 次の手順に従ってmu_polling
アプリケーションを開きます。このアプリケーションのコードは、Cortex M33コアとDSPコアの両方に対応します。以下の手順では、Cortex M33コアのコンパイルとデバッグの手順を取り上げています。
DSPコードのコンパイルとデバッグの手順については、「MCUXpresso IDEを使用する」チュートリアルのセクション2に記載されています。他のサンプル・アプリケーションでは、手順がわずかに異なる場合があります。アプリケーションによってはパスのフォルダ階層が深くなるためです。
IAR Embedded Workbench for Arm 8.50.9以上を使用してください。
/boards////iar
mu_pollingデモをサンプルとして使用する場合、パスは次のようになります。
/boards/evkmimxrt595/dsp_examples/mu_polling/cm33/iar
dsp_mu_polling_cm33 - debug
」ターゲットを選択します。DSP_IMAGE_COPY_TO_RAM
マクロの値を0に変更します。プロジェクトを右クリックして[Options(オプション)]を選択し、プロジェクトのプロパティを開きます。DSP_IMAGE_COPY_TO_RAM
を0に変更します。注:ビルド・エラーが発生した場合は、正しいボードが選択されていることを確認します。プロジェクトを右クリックし、[Options(オプション)]>>[General Options(一般オプション)]>>[Target(ターゲット)]>>[Device(デバイス)]の順に進み、「NXP MIMXRT595S_M33」を選択します。このボードはIAR Embedded Workbench for Armバージョン8.50.9以上でサポートされています。
ボードのLPC-Link2回路は、スタート・ガイド・ウェブサイトのステップ2.4「LPCScrypt」で、J-Linkインターフェースを使用するようにアップデートされている必要があります。まだアップデートしていない場合には、J-Linkインターフェースを使用するようにボードのデバッグ・ファームウェアをLPCScryptでアップデートする方法について、スタート・ガイド・ウェブサイトの該当セクションを参照してください。
JP1
) が取り外されていることを確認してください。mu_polling_cm33
アプリケーションが実行されています。このアプリケーションのDSP部分のコードのビルドやデバッグを行うには、「MCUXpresso IDEを使用する」チュートリアルを開き、「2. DSPアプリケーションのビルド」以降の手順に従います。
ここでは、Arm GCCツールチェーンを使用してKSDKデモ・アプリケーションのビルドと実行を行う際に必要となるコンポーネントをインストールする手順について説明します。この手順はMCUXpresso SDKでサポートされているものです。Arm GCCツールの使用方法はさまざまですが、今回の例では、Windows環境に焦点を当てています。ここでは省略しますが、GCCツールは、Linux OSやMac OS Xの環境でも利用できます。
GCC Arm Embeddedバージョン9-2020-q2を使用してください。
GNU-RM Arm Embeddedツールチェーンのインストール
GNU Arm Embeddedツールチェーンのダウンロード からインストーラをダウンロードして、実行します。これはGNU Arm Embeddedツールチェーン(コンパイラ、リンカなど)であり、GNUコンパイラ (GCC) が含まれています。
MinGW (Minimalist GNU for Windows) 開発ツールは、サード・パーティ製のCランタイムDLL(Cygwinなど)に依存しないツール・セットを提供します。KSDKで使用されているビルド環境ではMinGWビルド・ツールを利用せず、MinGWとMSYSのベース・インストールを活用しています。MSYSは、Unix系のインターフェースと各種ツールを備えた基本シェルを提供します。
注:インストール・パスにスペースを含めることはできません。
mingw32-base
」と「msys-base」が選択されていることを確認します。\bin
です。 デフォルトのインストール・パスであるC:\MinGW
を使用した例を以下に示します。パスが正しく設定されていないと、ツールチェーンは機能しません。
注:PATH変数に「C:\MinGW\msys\x.x\bin
」が設定されている場合(KSDK 1.0.0向けの旧仕様)、これを削除してください。削除されていないと、新しいGCCビルド・システムが正しく機能しない場合があります。
新しいシステム環境変数を作成して、「ARMGCC_DIR」という名前を付けます。この変数の値で、ARM GCC Embeddedツールチェーンのインストール・パスを指定します。今回の例では、次のようになります。
C:\Program Files (x86)\GNU Tools ARM Embedded\
インストール・フォルダの正確なパス名については、GNU ARM GCC Embeddedツールのインストール・フォルダを参照してください。
サンプル・アプリケーションをビルドする手順は次のとおりです。
\boards\evkmimxrt595\dsp_examples\mu_polling\cm33\armgcc
」ディレクトリを開き、「flags.cmake」ファイルを開きます。 DDSP_IMAGE_COPY_TO_RAM
の値を0に変更します。 CMAKE_ASM_FLAGS_DEBUG
CMAKE_C_FLAGS_DEBUG
/boards////armgcc
このガイドの場合、実際のパスは次のようになります。
/boards/evkmimxrt685/dsp_examples/mu_polling/cm33/armgcc
build_debug.bat
」と入力するか、Windows OSのエクスプローラで「build_debug.bat
」ファイルをダブルクリックして、ビルドを実行します。次のような出力画面が表示されます。 完了すると、プロジェクト・ディレクトリの「debug」という名前のフォルダ内に.elf
ファイルが作成されます。
GCCツールを使用するには、J-Linkデバッグ・インターフェースが必要となります。ボードのOpenSDAファームウェアを最新のJ-Linkアプリケーションにアップデートするには、OpenSDAにアクセスしてください。J-Link OpenSDAアプリケーションをインストールしたら、SeggerからJ-Linkドライバとソフトウェア・パッケージをダウンロードします。
J40
「Link USB」に接続します。ボードの電源投入時にDFULinkジャンパ (JP1
) が取り外されていることを確認してください。 C:\Program Files (x86)\SEGGER\ J-Link \ J-Link GDB Server
」によりアプリケーションを起動できます。 *お使いのデバイスではシリアル番号が異なる場合があります。デバイスのシリアル番号は、(お使いのMIMXRT595がJ40
で接続済みの状態で)Jlink.exe
を開くと確認できます。
このガイドの場合、パスは次のようになります。
arm-none-eabi-gdb.exe .elf
」というコマンドを実行します。この例の場合、「arm-none-eabi-gdb.exe dsp_mu_polling_cm33.elf
」というコマンドになります。mu_polling_cm33アプリケーションが実行されています。
DSPアプリケーションのビルドやデバッグを行うには、同じセクションにあるMCUXpressoチュートリアルの「2. DSPアプリケーションのビルド」の章の手順に従います。
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オプションA:MCUXpresso IDEを使用して、サンプル・プロジェクトのクローンを作成します。
次の手順では、汎用出力の操作方法について説明します。このサンプルでは、PWM信号を生成してLEDの輝度を変更するためのSCTimerを設定します。
driver_examples
カテゴリを展開し、次にsctimer
サンプルを展開したら、sctimer_pwm_with_dutycycle_change
の横にあるチェックボックスをクリックしてサンプルを選択します。出力用にデフォルトのセミホスティングではなくUARTを使用するには、[Project Options(プロジェクト・オプション)]にある[SDK Debug Console(SDKデバッグ・コンソール)]のチェック・ボックスで[UART]を選択します。[Finish(完了)]をクリックします。 evkmimxrt595_sctimer_pwm_with_duty_cycle_change
」プロジェクトをクリックし、前述のようにデモをビルド、コンパイル、および実行します 注:「ピン・ツールの使用」チュートリアルで、ボードのLED出力ピンの変更方法について説明しています。
オプションB:MCUXpresso Config Toolを使用して、サード・パーティ製IDEで使用するために既存のMCUXpresso SDKのサンプルのクローンを作成します。MCUXpresso Config Tool v9.0以上を使用してください。
次の手順では、汎用出力の操作方法について説明します。このサンプルでは、PWM信号を生成してLEDの輝度を変更するためのSCTimerを設定します。
次に、クローンを作成するプロジェクトを選択します。この例では、GPIO LED出力プロジェクトを使用します。フィルタのボックスに「sctimer」と入力してプロジェクトを絞り込み、「sctimer_pwm_with_dutycycle_change
」サンプル・プロジェクトを選択します。また、プロジェクトのクローンの作成先と名前を指定することもできます。[Finish(完了)]をクリックします。
注:「ピン・ツールの使用」チュートリアルで、ボードのLED出力ピンの変更方法について説明しています。
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次に、MCUXpresso Config Toolの一部であるピン・ツールを使用して、点滅しているLEDを異なる色のLEDに変更します。
注:従来は、前のステップのようにSDKプロジェクトのクローンを作成する必要がありました。
MCUXpresso IDEのピン・ツールを開くには
evkmimxrt595_sctimer_pwm_with_dutycycle_change
」プロジェクトを右クリックし、[MCUXpresso Config Tools]、[Open Pins(ピンを開く)]の順に選択することで、ピン・ツールを開きます MCUXpresso Config Toolsのピン・ツールを開くには
pin_mux.c
ファイルとpin_mux.h
ファイルをエクスポートして、これらの変更をプロジェクトに実装します。メニュー・バーの[Update Project(プロジェクトの更新)]をクリックします 注:ヘッダーが変更されるため、クロックおよびその他のファイルも更新済みとしてタグ付けされる場合があります。
pinmux.c
ファイルを開きます sctimer_update_dutycycle.c
ファイルを開き、マクロ「DEMO_SCTIMER_OUT」を「kSCTIMER_Out_7」に変更します Something went wrong! Please try again.
次に、MCUXpresso Config Toolsの一部であるクロック・ツールを使用し、クロックの設定とLEDの点滅速度を変更します。
注:従来は、前のステップのようにSDKプロジェクトのクローンを作成する必要がありました。
MCUXpresso IDEのピン・ツールを開くには
evkmimxrt595_sctimer_pwm_with_dutycycle_change
」プロジェクトを右クリックし、[MCUXpresso Config Tools]、[Open Pins(ピンを開く)]の順に選択することで、ピン・ツールを開きます MCUXpresso Config Toolsのピン・ツールを開くには
ピン・ツールを使用して、LEDがルーティングされたピンを変更する
pin_mux.c
ファイルとpin_mux.h
ファイルをエクスポートして、これらの変更をプロジェクトに実装します。メニュー・バーの[Update Project(プロジェクトの更新)]をクリックします 注:ヘッダーが変更されるため、クロックおよびその他のファイルも更新済みとしてタグ付けされる場合があります。
pinmux.c
ファイルを開きます sctimer_update_dutycycle.c
ファイルを開き、マクロ「DEMO_SCTIMER_OUT」を「kSCTIMER_Out_7」に変更します Something went wrong! Please try again.
アプリケーションが変更され、MIMXRT595-EVKの緑色RGB LEDが点滅します。
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LPCScryptは、LPCマイクロコントローラ用のコマンドライン・ベースの高速フラッシュ、EEPROM、OTP、セキュリティのプログラミング・ツールです。最新のCMSIS-DAPおよびJ-Linkファームウェアのプログラム用として推奨されるツールです。
J40
のUSBケーブルを取り外し、DFULinkジャンパを接続します。 JP1
はLPCXpressoのDFUです。ジャンパを使用してJP1
を接続します。J40
を使って、ボードをホスト・コンピュータに再接続します。C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\LPCScrypt
にある「Boot LPCScrypt」ファイルをダブルクリックして、LPCScryptを起動します。 最新バージョンのMCUXpresso IDEには、ターミナル・エミュレーション・アプリケーションが含まれています。このツールは、お使いのNXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示するために使用できます。
Tera Termは、広く利用されているオープン・ソースのターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。
PuTTYは、広く利用されているターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。
SEGGERのダウンロード・ページ Seggerにアクセスします。
規約に同意して、ソフトウェアをダウンロードします
.exe
ファイルをダブルクリックして実行します。J-Linkのインストールが完了するまで、セットアップ手順に従って操作を進めます Cadence® Tensilica® Xplorerは、ユーザーによる高性能Tensilica®プロセッサ用のアプリケーション・コードの作成を支援する包括的な開発環境です。Xplorerは、XCCコンパイラ、アセンブラ、リンカ、デバッガ、コード・プロファイラ、フルセットのGUIツールなどのパワフルなソフトウェア開発ツールへのインターフェースです。
Xplorer(GUIとコマンド・ライン環境の両方を含む)はMIMXRT500のDSPコアで利用可能な唯一の開発用IDEです。
「Tensilica tools」からアクティベーション・リンクを記載した確認メールが届きます。アクティベーション・リンクをクリックして登録を完了させます。
Windows:
Linux:
再読み込みしてTensilicaのURL Fusion f1 DSP SDK for RT500に戻り、[Get a License Key for RT500 SDK(RT500 SDKのライセンス・キーを取得する)]をクリックします。
「-」や 「:」の記号を省いたMACアドレスを入力します。
注:生成されたライセンス・ファイルは、RT500デバイスのターゲットでのデバッグや実行のみをサポートします。ソフトウェア・シミュレーションやXplorer ISSはサポートしていません。特別にソフトウェア・シミュレーションを実行する必要がある場合は、Cadenceに直接お問い合わせください。
ステップ2でダウンロードした構成を検索します。
Windows:
“C:\usr\xtensa\XtDevTools\downloads\RI2019.1\tools\xt-ocd-14.0.1-windows64-installer.exe”
Linux:
“~/xtensa/XtDevTools/downloads/RI2019.1/tools/xt-ocd-14.0.1-linux64-installer”
現時点では、xt-ocdはRT500向けにJ-LinkプローブおよびSWD (Serial Wire Debug) でのArm RVI/DSTREAMプローブをサポートしています。Xt-ocdによってJ-Linkプローブのサポートはインストールされますが、必須のJ-Linkドライバはインストールされません。それらは個別にインストールする必要があります。RT500ではJ-Linkソフトウェア・バージョン6.92以降が必要です。
Linuxに関する注記:Linuxでxt-ocdをインストールする場合、インストールされたJ-Linkドライバに以下のコマンドでシンボリック・リンクを手動で追加する必要があります。“ln -s
C:\Program Files (x86)\SEGGER\JLink
” すべてのEVK/LPC-Link2でJlink S/Nが異なります。
注:このシリアル番号を確認するには、J-Linkファームウェアをインストールする必要があります。ファームウェアをアップデートしていない場合は、このガイドのステップ「2.4 LPCScrypt」を参照してください。
トポロジ・ファイルを編集します。xt-ocdは「topology.xml
」という名前のXML入力ファイルで構成されます。このファイルは、Xtensa OCDがインストールされたディレクトリ“C:\Program Files (x86)\Tensilica\Xtensa OCD Daemon 14.01”
にあります。
このファイルをお使いのデバッガ・ハードウェア用に変更する必要があります。例に示したJ-linkを使用する場合、このtopology.xmlファイルで元のファイルを置き換えてください。または、以下の例のいずれかをコピーします
「usbser」セクションを独自のJlinkシリアル番号(前のステップで取得した9桁の番号)に置き換える必要があることに注意してください。
Arm RealView ICE (RVI) とDSTREAMデバッグ・プローブを使用する場合の別のtopology.xmlの例を以下に示します。
豊富な品揃えのNXPセンサ・ソリューションで、世界に目を向けましょう。NXPなら、加速度センサ、圧力センサ、タッチ・センサなど、プロジェクトに適したセンサ・ソリューションを見つけることができます。詳細については、センサをご覧ください
NFC (Near Field Communication) は、簡単なタッチだけで周りの世界とセキュアにやり取りできるシンプルで直感的なテクノロジです。NXPのNFCソリューションの詳細については、NFC - Near Field Communicationをご覧ください
i.MX RTプラットフォームを使用したNXP Wi-Fiモジュールのスタート・ガイド - Wi-Fiモジュールの動作テストを行いましょう。このガイドでは、Wi-Fiモジュールとi.MX RTプラットフォームを使用します
他のエンジニアとつながり、i.MXプロセッサとMCUXpressoのソフトウェアやツールを使用した設計に関して専門的なアドバイスを受けることができます。i.RTコミュニティ、MCUXpressoソフトウェアおよびツール・コミュニティという2つの専門コミュニティのいずれかで、コミュニティ・ディスカッションにご参加ください。