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1
接続2
ソフトウェアの入手3
ビルドと実行4
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Kinetisソフトウェア開発キット (SDK) は無償で利用することができ、パーミッシブ型オープンソース・ライセンスに基づいて、すべてのハードウェア抽象化およびペリフェラル・ドライバ・ソフトウェアのソース・コード全体が提供されます。
下のボタンをクリックして、FRDM-KE15Z SDKパッケージをダウンロードしてください。
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NXPでは、Kinetis Design Studio (KDS) というツールチェーンを無償で提供しています。
別のツールチェーンを使用したい場合、Kinetis SDKは、IAR 、Keil 、コマンドラインGCC などの他のツールをサポートしています。
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Kinetis Design StudioまたはArm GCCツールチェーンを使用する場合は、最新のSEGGER J-Linkソフトウェア・ツールをダウンロードしてインストールする必要があります。これらのツールでは、KE1xファミリをサポートするためにこの更新が不可欠です。選択したIDEをインストールした後、必ずこの更新を行ってください。
最初に、最新の「J-Linkソフトウェアおよびドキュメント・パック」をSEGGER からダウンロードします。
次に、ソフトウェアをインストールします。インストールの最後に、インストールされたIDEを更新するかどうかを尋ねるダイアログ・ボックスが表示されます。Kinetis Design Studioを使用する場合は、KDS 3.2.0 IDEにチェックマークが入っていることを確認してください。
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サンプル・アプリケーションの多くは、マイクロコントローラのUARTを介してデータを出力します。ボードの仮想COMポート用ドライバがインストールされているか必ず確認してください。ドライバのインストーラを実行する前に、ボードをPCに接続しておく必要があります。
シリアル・ポート・ドライバをインストールした状態で、お好きなターミナル・アプリケーションを実行し、マイクロコントローラのUARTからのシリアル出力を確認します。ターミナルをボーレート115,200、8データ・ビット、パリティなし、1ストップ・ビットに設定します。FRDM-KE15Zの仮想COMポートのポート番号を調べるには、デバイス・マネージャを開き、「Ports(ポート)」グループを確認します。
ターミナル・アプリケーションの使用方法がわからない場合は、Tera TermチュートリアルまたはPuTTYチュートリアルのいずれかのチュートリアルをお試しください。
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Kinetis SDKには、デモ・アプリケーションやドライバのサンプルが多数付属しています。利用可能なコードを確認するには、SDKをインストールしたフォルダのSDKボード・フォルダを参照し、ボードFRDM-KE15Zを選択します。
/boards/frdm-ke15z デモ・アプリケーションやドライバのサンプルの詳細については、次の場所にある「Kinetis SDK v.2.0 API Reference Manual(Kinetis SDK v.2.0 APIリファレンス・マニュアル)」をご覧ください。
/docs Something went wrong! Please try again.
興味のあるデモ・アプリケーションやドライバのサンプルがいくつかあれば、それをビルドおよびデバッグする方法を知りたくなることでしょう。Kinetis SDKのスタート・ガイドでは、SDKでサポートされているすべてのツールチェーンのデモを設定、ビルド、およびデバッグする方法について、わかりやすく手順に沿って解説しています。
Kinetis Design Studio (KDS) IDEを使用してサンプル・アプリケーションを開き、ビルドやデバッグを行う方法については、下記のガイドをご覧ください。
KSDKでKDS IDEを使用する前にツールが最新であるか確認することを推奨します。以下の手順はWindows版のKDSを使用して説明されていますが、MacユーザーとLinuxユーザーの場合も同じです。
[Help(ヘルプ)]>[Check for Updates(アップデートの確認)]の順に選択します
Freescale/NXPによるすべてのアップデートをインストールします。このようなアップデートにはcom.NXP.xxxまたはcom.nxp.xxxと記載されています。ツールチェーンやデバッグ・インターフェースなどもアップデートされている場合があります。これらの追加のアップデートは通常はインストールしても問題ありませんが、KDSツールチェーンの一部としてリリースされてはいないため、場合によっては問題が発生することがあります
次の手順に従ってhello_worldアプリケーションを開きます。他のサンプル・アプリケーションでは、手順がわずかに異なる場合があります。アプリケーションによってはパスのフォルダ階層が深くなるためです。
注:Linux OSやMac OSでも、Windowsの場合と同じ手順を実行します。
KDS IDEメニューから、[File(ファイル)]>[Import(インポート)]の順に選択します。表示されるウィンドウで、Project of Projectsフォルダを展開し、[Existing Project Sets(既存のプロジェクト・セット)]を選択します。[Next(次へ)]ボタンをクリックします
[Import from file(次のファイルからインポート)]オプションの横にある[Browse(参照)]ボタンをクリックします
サンプル・アプリケーション・プロジェクトを指定します。このプロジェクトは次のパスで見つけることができます。
/boards////kds このガイドでは、次の特定の場所を選択します。
/boards/frdmke15z/demo_apps/hello_world/kds 正しいディレクトリを指定すると、下の図のような[Import Working Sets and Projects(ワーキング・セットとプロジェクトをインポート)]ウィンドウが表示されます。[Finish(完了)]ボタンをクリックします
各KSDKプロジェクトに対して、以下の2つのプロジェクト設定(ビルド・ターゲット)がサポートされます。
下の図に示すように、ハンマー・アイコンの横にある下向きの矢印をクリックして、[Debug(デバッグ)]または[Release(リリース)]のうち、適切なビルド・ターゲットを選択します。ここでは、[Debug]ターゲットを選択します。
ビルド・ターゲットを選択すると、ライブラリのビルドが開始されます。今後、ライブラリをリビルドする際は、ハンマー・アイコンをクリックします(同じビルド・ターゲットを選択する場合)
FRDM-KE15Zボードには、工場出荷時にmbed/CMSIS-DAPデバッグ・インターフェースが搭載されています。ボードのデバッグOpenSDAアプリケーションを変更している場合、OpenSDAにアクセスして、ボードを更新または工場出荷時の状態に復元する方法をご確認ください。
注:Macユーザーは、KDS IDEを使用してダウンロードやボードのデバッグを行う場合、J-Link OpenSDAアプリケーションをインストールしておく必要があります。
開発プラットフォームをPCに接続します。ボード上の「SDAUSB」USBポートとPCのUSBコネクタをUSBケーブルでつないでください
PCのターミナル・アプリケーション(PuTTY、Tera Termなど)を開き、事前に確認したデバッグCOMポートに接続します。次の設定値を用いてターミナルを設定します。
Linux OSユーザーの場合のみ、ターミナルで次のコマンドを実行します。これにより、システムにlibudevがインストールされます。libudevは、KDS IDEでデバッガを起動する際に必要となります。
user@ubuntu:~$ sudo apt-get install libudev-dev libudev1user@ubuntu:~$ sudo ln –s /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libudev.so /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libudev.so.0接続するターゲットに対して、デバッガが適切に設定されているか確認します。これは、ボードのOpenSDAインターフェースを指します
利用可能なデバッガ設定を確認するには、緑色の[Debug(デバッグ)]ボタンの横にある小さな下向きの矢印をクリックして、[Debug Configurations(デバッグ構成)]を選択します
[Debug Configurations(デバッグ構成)]ダイアログ・ボックスで、使用するハードウェア・プラットフォームに対応するデバッグ構成を選択します。WindowsユーザーまたはLinuxユーザーの場合、[OpenOCD]にある[mbed/CMSIS-DAP]オプションを選択します。Macユーザーの場合、[J-Link]を選択します
デバッガ・インターフェースを選択したら、[Debug(デバッグ)]ボタンをクリックしてデバッガを起動します
アプリケーションがターゲットにダウンロードされると、自動的にmain()まで実行されます。
[Resume(再開)]ボタンをクリックして、アプリケーションを起動します。
hello_worldアプリケーションが実行され、ターミナルにバナーが表示されます。表示されない場合は、ターミナルの設定と接続を確認してください
次の手順に従ってhello_worldアプリケーションを開きます。他のサンプル・アプリケーションでは、手順がわずかに異なる場合があります。アプリケーションによってはパスのフォルダ階層が深くなるためです。
目的のサンプル・アプリケーション・ワークスペースをまだ開いていない場合はここで開きます。ほとんどのサンプル・アプリケーション・ワークスペースのファイルは、次のパスに置かれています。
/boards////iar hello_worldデモをサンプルとして使用する場合、パスは次のようになります。
/boards/frdmke15z/demo_apps/hello_world/iar ドロップダウン・リストから、目的のビルド・ターゲットを選択します。ここでは、「hello_world - Debug」ターゲットを選択します
アプリケーションをビルドするには、下の図で赤色でハイライト表示されている[Make(作成)]ボタンをクリックします
ビルドが正常に完了します
FRDM-KE15Zボードには、工場出荷時にmbed/CMSIS-DAPデバッグ・インターフェースが搭載されています。ボードのデバッグOpenSDAアプリケーションを変更している場合、OpenSDAにアクセスして、ボードを更新または工場出荷時の状態に復元する方法をご確認ください。
開発プラットフォームをPCに接続します。ボード上の「SDAUSB」USBポートとPCのUSBコネクタをUSBケーブルでつないでください
PCのターミナル・アプリケーション(PuTTY、Tera Termなど)を開き、事前に確認したデバッグCOMポートに接続します。次の設定値を用いてターミナルを設定します。
[Download and Debug(ダウンロードとデバッグ)]ボタンをクリックして、アプリケーションをターゲットにダウンロードします
アプリケーションがターゲットにダウンロードされると、自動的にmain()関数まで実行されます
[Go(実行)]ボタンをクリックすると、コードが実行され、アプリケーションが起動します
hello_worldアプリケーションが実行され、ターミナルにバナーが表示されます。表示されない場合は、ターミナルの設定と接続を確認してください
MDKツールをインストールした後、デバッグ目的でデバイスを完全にサポートするには、CMSIS (Cortex® Microcontroller Software Interface Standard) デバイス・パックをインストールする必要があります。このパックには、メモリ・マップ情報、レジスタ定義、フラッシュ・プログラミング・アルゴリズムなどが含まれています。下記の手順に従って、適切なCMSISパックをインストールしてください。
µVisionという名前のMDK IDEを開きます。IDEで、[Pack Installer(パック・インストーラ)]アイコンを選択します
[Pack Installer(パック・インストーラ)]ウィンドウで、Kinetisパックのセクションに移動します(アルファベット順に並んでいます)。Kinetisパックの名前は、「Keil::Kinetis」で始まり、MCUのファミリ名が続きます(「Keil::Kinetis_K60_DFP」など)。ここではFRDM-KE15Zプラットフォームを使用するため、KE1xファミリのパックを選択します。パックの横にある[Install(インストール)]ボタンをクリックします。このプロセスを正常に完了するには、インターネット接続が必要となります
インストールが完了したら、[Pack Installer(パック・インストーラ)]ウィンドウを閉じて、µVision IDEに戻ります
次の手順に従ってhello_worldアプリケーションを開きます。他のサンプル・アプリケーションでは、手順がわずかに異なる場合があります。アプリケーションによってはパスのフォルダ階層が深くなるためです。
目的のデモ・アプリケーション・ワークスペースをまだ開いていない場合は以下で開きます。
/boards////mdk ワークスペース・ファイルの名前は、
/boards/frdmke15z/demo_apps/hello_world/mdk/hello_world.uvmpw デモ・プロジェクトをビルドするには、赤色でハイライト表示されている[Rebuild(リビルド)]ボタンを選択します
ビルドが正常に完了します
FRDM-KE15Zボードには、工場出荷時にmbed/CMSIS-DAPデバッグ・インターフェースが搭載されています。ボードのデバッグOpenSDAアプリケーションを変更している場合、OpenSDAにアクセスして、ボードを更新または工場出荷時の状態に復元する方法をご確認ください。
開発プラットフォームをPCに接続します。ボード上の「SDAUSB」USBポートとPCのUSBコネクタをUSBケーブルでつないでください
PCのターミナル・アプリケーション(PuTTY、Tera Termなど)を開き、事前に確認したデバッグCOMポートに接続します。次の設定値を用いてターミナルを設定します。
アプリケーションが正しくビルドされたら、[Download(ダウンロード)]ボタンをクリックして、アプリケーションをターゲットにダウンロードします
[Download(ダウンロード)]ボタンをクリックすると、アプリケーションがターゲットにダウンロードされ、自動的に実行されます。アプリケーションをデバッグする場合、赤色でハイライト表示されている[Start/Stop Debug Session(デバッグ・セッションの開始/終了)]ボタンをクリックします
[Run(実行)]ボタンをクリックすると、コードが実行され、アプリケーションが起動します
hello_worldアプリケーションが実行され、ターミナルにバナーが表示されます。表示されない場合は、ターミナルの設定と接続を確認してください
ここでは、Kinetis SDKでサポートされているように、Arm GCCツールチェーンを使用してKSDKデモ・アプリケーションのビルドと実行を行う際に必要となるコンポーネントをインストールする手順について説明します。Arm GCCツールの使用方法はさまざまですが、今回の例では、Windows環境に焦点を当てています。ここでは省略しますが、GCCツールは、Linux OSやMac OS Xの環境でも利用できます。
GNU Arm Embeddedツールチェーン からインストーラをダウンロードして、実行します。これは実際のツールチェーンです(コンパイラ、リンカなど)。Kinetis SDKリリース・ノートに記載されている、サポート対象の最新バージョンのGCCツールチェーンを使用する必要があります。
MinGW (Minimalist GNU for Windows) 開発ツールは、サード・パーティ製のCランタイムDLL(Cygwinなど)に依存しないツール・セットを提供します。KSDKで使用されているビルド環境ではMinGWビルド・ツールを利用せず、MinGWとMSYSのベース・インストールを活用しています。MSYSは、Unix系のインターフェースと各種ツールを備えた基本シェルを提供します。
MinGW - Minimalist GNU for Windowsファイルから最新のMinGW mingw-get-setupインストーラをダウンロードしてください
インストーラを実行します。インストール・パスとしてはC:\MinGWを推奨しますが、他のどの場所にでもインストールできます
注:インストール・パスにスペースを含めることはできません。
[Basic Setup(基本セットアップ)]で、「mingw32-base」と「msys-base」が選択されていることを確認します
[Installation(インストール)]メニューで[Apply Changes(変更を適用)]をクリックし、残りの手順に従ってインストールを完了します
Windows OSのPath環境変数に適切なアイテムを追加します。これは、[Control Panel(コントロール・パネル)]>[System and Security(システムとセキュリティ)]>[System(システム)]>[Advanced System Settings(システムの詳細設定)]の[Environment Variables(環境変数)]セクションで設定します。パスは次のとおりです。
\bin デフォルトのインストール・パスであるC:\MinGWを使用した例を以下に示します。パスが正しく設定されていないと、ツールチェーンは機能しません
注:PATH変数にC:\MinGW\msys\x.x\binが設定されている場合(KSDK 1.0.0向けの旧仕様)、これを削除してください。削除されていないと、新しいGCCビルド・システムが正しく機能しない場合があります。
C:\Program Files (x86)\GNU Tools Arm Embedded\4.9 2015q3
CMakeからCMake 3.0.xをダウンロードします
CMakeをインストールします。インストール時には、必ず[Add CMake to system PATH(CMakeをシステムPATHに追加)]オプションを選択します。すべてのユーザーが使用できるパスにインストールするか、現在のユーザーのみが使用できるパスにインストールするかは、ユーザーが選択します。今回の例では、すべてのユーザーに対してインストールしています
インストーラの残りの手順に従います
PATHの変更を適用するには、システムの再起動が必要になる場合があります
サンプル・アプリケーションをビルドする手順は次のとおりです。

サンプル・アプリケーションのプロジェクト・ディレクトリに移動します。パスは次のようになります。
/boards////armgcc このガイドの場合、実際のパスは次のようになります。
/boards/frdmke15z/demo_apps/hello_world/armgcc コマンドラインで「build_debug.bat」と入力するか、Windows OSのエクスプローラで「build_debug.bat」ファイルをダブルクリックして、ビルドを実行します。次のような出力画面が表示されます。
GCCツールを使用するには、J-Linkデバッグ・インターフェースが必要となります。ボードのOpenSDAファームウェアを最新のJ-Linkアプリケーションにアップデートするには、OpenSDAにアクセスしてください。J-Link OpenSDAアプリケーションをインストールしたら、「SEGGER Downloads」からJ-Linkドライバとソフトウェア・パッケージをダウンロードします。
開発プラットフォームをPCに接続します。ボード上の「SDAUSB」USBポートとPCのUSBコネクタをUSBケーブルでつないでください
PCのターミナル・アプリケーション(PuTTY、Tera Termなど)を開き、事前に確認したデバッグCOMポートに接続します。次の設定値を用いてターミナルを設定します。
J-Link GDBサーバ・アプリケーションを開きます。J-Linkソフトウェアがインストールされている場合、Windows OSの[スタート]メニューに移動し、[プログラム]>[SEGGER]>[J-Link
次のように設定を変更します。この例で選択されているターゲット・デバイスは、「MKE15Z256xxx7」であり、SWDインターフェースを使用しています
接続すると、画面は次の図のようになります。
GCC Arm Embeddedツールチェーンのコマンド・ウィンドウが開いていない場合はここで開きます。ウィンドウを開くには、Windows OSの[スタート]メニューから、[プログラム]>[GNU Tools Arm Embedded
デモ・アプリケーションの出力を格納するディレクトリに変更します。出力は、選択したビルド・ターゲットに応じて、次のいずれかのパスに格納されます。
/boards////armgcc/debug /boards////armgcc/release このガイドの場合、パスは次のようになります。
/boards/frdmke15z/demo_apps/hello_world/armgcc/debug 次のコマンドを実行します
arm-none-eabi-gdb.exe .elf 今回の例の場合、パスは次のようになります。
arm-none-eabi-gdb.exe hello_world.elf
次のコマンドを実行します。
target remote localhost:2331monitor resetmonitor haltloadmonitor resethello_worldアプリケーションが実行され、ターミナル・ウィンドウにバナーが表示されます
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独自のプロジェクトを作成して、シンプルなSDKベースのアプリケーションを作成してみましょう。NXPでは、直感的に操作できるシンプルなプロジェクト作成ユーティリティを提供しています。このプロジェクト・ジェネレータにより、Kinetis SDKをベースとするカスタム・プロジェクトが作成できます。下のリンクをクリックして、SDKプロジェクト・ジェネレータ・ツールを入手してください。
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ZIPファイルを解凍したら、お使いのコンピュータのOSに適した「KSDK_Project_Generator」の実行ファイルをクリックして、ユーティリティを開きます。ツールの設定画面で、SDKのインストール・パスを指定して、プロジェクト名を入力し、リファレンスとして使用するボードを選択します。[Quick Generate(クイック作成)]ボタンをクリックして完了します。
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新しいプロジェクトは、に作成されます。ステップ3.3の手順に沿って、お使いのツール・チェーンでプロジェクトを開きます。
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では、実際に新規プロジェクトを作成し、無限ループでスピンする動作以外のことを実践してみましょう。SDKサンプルは、LEDやスイッチ、ペリフェラル・インスタンスといったアイテム向けのマクロや定義など、ボード固有のさまざまな処理の実行に必要なボード・サポート・パッケージ (BSP) を提供します。ここでは、説明をシンプルにするため、BSPマクロを使用してLEDを点滅させることにします。
次のコードを使用して、プロジェクトのmain.cファイルにあるmain()関数をアップデートします。
volatile int delay;
// Configure board specific pin muxing
BOARD_InitPins();
// Configure clock source
BOARD_BootClockRUN();
// Initialize the UART terminal
BOARD_InitDebugConsole();
PRINTF("\r\nRunning the myProject project.\n");
// Enable GPIO port for the red LED
CLOCK_EnableClock(kCLOCK_PortE);
PORT_SetPinMux(BOARD_LED_RED_GPIO_PORT, BOARD_LED_RED_GPIO_PIN, kPORT_MuxAsGpio);
LED_RED_INIT(LOGIC_LED_OFF);
for (;;){
LED_RED_TOGGLE();
delay = 5000000;
while(delay--);
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main()関数を変更したら、アプリケーションをビルドします。ビルドが完了したら、ボードにアプリケーションをダウンロードします。
アプリケーションのビルド、ダウンロード、実行の詳細については、ステップ3.3の各ツールのガイドをご覧ください。
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アプリケーションをダウンロードすると、FRDM-KE15Zの赤色LEDが点滅します。また、PRINTF関数で、ターミナル出力を確認できます。
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Tera Termは、広く利用されているオープンソースのターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。
PuTTYは、広く利用されているターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。
NXPのいずれかのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、FRDM-KE15Zを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。