Real-Time Edge Softwareでは、i.MXおよびLayerscape製品向けのリアルタイム・アプリケーションを構築し、これら製品用のYocto Project® SDKと簡単に統合できます。低レイテンシ・アプリケーション向けのPreempt-RT Linux®サポート、およびArm® Cortex®-AまたはCortex®-Mコア上のリアルタイム・オペレーティングシステム (RTOS) 向けのベアメタル・フレームワークとサポートにより、リアルタイム機能を実現します。
ヘテロジニアス・マルチコア・フレームワークでは、統合ライフサイクル管理、メッセージ通信と高性能データ転送用のコア間通信、リソース共有により、ハードウェアIPが複数あるコアの1つに割り当てられた場合でも各コアに別々のシステムを割り当て、柔軟にブートを構成できます。
ヘテロジニアス・マルチSoCフレームワークでは、選択したMPUを産業用MCU (i.MX RT1180) に接続し、業界標準プロトコルとスイッチング機能にはMCU上のリアルタイム・ドメイン、コンピューティング負荷の大きいタスクにはMPU上のコンピューティング・ドメインを実行することで、MPUの機能を拡張します。
Real-Time Edge Softwareは、産業用イーサネット、フィールドバス、デジタル・エンコーダ、センサ・ネットワークを利用したインダストリアル・ネットワークにも対応しています。産業用イーサネットには、ネイティブ・ドライバ最適化、デターミニスティック転送用のTime-Sensitive Networking、OPC UA Pub/Sub、Modbus®-TCP、Modbusシミュレータを備えた包括的なEtherCAT®マスタ・スタックが含まれます。フィールドバスは、CANopen®やModbus-RTU/ASCIIなどをサポートします。
NXPでは、リファレンス・ソフトウェアやシステム検証済みのボード・サポート・パッケージ (BSP) など、開発したアプリケーションをテストしその性能を最大限に引き出すためのツールをご用意しています。