EtherNet/IP™は、IP、TCP、UDPを使用してイーサネット上にCIP (Common Industrial Protocol) を実装する産業用イーサネット・プロトコルです。EtherNet/IPネットワークでは、「スキャナ」がコントローラとして機能し、通常はリクエストを開始します。それらのリクエストに応答するデバイスは「アダプタ」です。NXPは、共通のソフトウェア・アーキテクチャに基づいて構築された一連の堅牢で認証可能な産業用イーサネット・プロトコルの一部として、特定のNXP SoC向けにEtherNet/IPアダプタ・プロトコル・ソフトウェアを提供します。EtherNet/IPはDLR (Device Level Ring) レジリエンス・プロトコルとともに使用されることが多く、NXPのEtherNet/IPソフトウェアはDLRビーコン・ベースのリング・ノードをサポートしています。
このソフトウェアは2つの形式で提供されます。1つは、NXPハードウェア上での実装の基本的な機能評価に適したバイナリ・イメージです。もう1つは、コンパイル済みのオブジェクト・ライブラリおよび関連するソース・コードを含むEtherNet/IPスタック・ライブラリで、NXPハードウェア上に独自のアプリケーションを構築するのに適しています。
独自のアプリケーションの開発を支援するために、構成とオブジェクト・ディクショナリ管理のためのユーザー・フレンドリなメカニズムを備えたICC (Industrial Communications Creator) ツールが用意されています。