MCX A14x/15x MCU:Arm® Cortex® M33、拡張性の高いデバイス・オプション、低消費電力でインテリジェントなペリフェラルを搭載

画像にカーソルを合わせると拡大表示されます。

ブロック図

MCX A14xおよびA15xのブロック図

MCX A14x/15x Block Diagram

特長

コア・プラットフォーム

  • Arm® Cortex®-M33(最大96 MHz)

メモリ

  • 最大128 KBのオンチップ・フラッシュ、ECC付き(1ビット補正と2ビット検出をサポート)
  • フラッシュの最小プログラミング・サイズは16バイト
  • 8 KB単位のフラッシュ・スワップをサポート。
  • 4 KB RAMを使用するキャッシュ・エンジン
  • 最大32 KBのRAM、ECC付きで8 KBまで構成可能(1ビット補正と2ビット検出をサポート)
  • すべてのRAMをディープ・パワーダウン・モードで保持可能

ペリフェラル

  • アナログ
    • 1つのシングルエンド12ビットADC、12ビット・モードでサンプル・レート4.0 Mサンプル/秒、帯域幅を減らした16ビット・モードもサポート。最大24のADC入力チャネルと複数の内部および外部トリガ入力。温度センサ内蔵
    • 8入力ピンの高速コンパレータ x 2、内部リファレンスとしての8ビットDAC。1つのコンパレータはディープ・パワーダウン・モードでも動作し、低消費電力モードからのウェイクアップ・ソースとして使用可能
  • タイマ
    • 3つの32ビット標準汎用非同期タイマ/カウンタを搭載し、各タイマが最大4つのキャプチャ入力と4つのコンペア出力をサポート。特定のタイマ・イベントを選択してDMA要求を生成可能
    • LPTimer
    • 周波数測定タイマ
    • ウィンドウ・ウォッチドッグ・タイマ
    • ウェイク・タイマ
    • 1 MHzのクロックで動作するMicroTickタイマ。フラッシュがオフで非常に消費電力の低いディープスリープ・モードも含め、各種の省電力モードからデバイスをウェイクアップ可能
    • 42ビットのフリーランニングOSタイマを、システムの継続的なタイムベースとして任意の省電力モードで利用可能
  • 通信インターフェース
    • オンチップPHYを搭載したUSB 2.0フル・スピードのデバイス・コントローラ。デバイス・モードで水晶発振子不要の動作をサポート
    • マスタ・モードで最大50 MHzの動作周波数に対応する2つのLPSPIモジュール
    • Standard、Fast、Fast+、Ultra Fastの各モードをサポートするLPI2C x 1
    • LPUART x 3、非同期シリアル通信機能を提供
    • I3Cバス・インターフェース x 1
  • モータ制御サブシステム
    • 3つのサブモジュールを備えたFlexPWM x 1、9つのPWM出力を提供(Nanoedgeモジュールなし)
    • 直交デコーダ (QDC) x 1、産業用モータ制御アプリケーションで使用される位置/速度センサへのインターフェース機能を提供
    • AOI x 1

MCUXpresso開発者エクスペリエンス

セキュリティ

  • ライフサイクル・マネジメント
  • フラッシュ・セクタごとの読み取り/書き込み/実行/ロック制御を提供する保護されたフラッシュ
  • IETFのRFC4122バージョン5仕様に準拠した、デバイスごとの128 ビットUniversal Unique Identifier (UUID)
  • コード・フローの整合性確認用のコード・ウォッチドッグ
  • 返品処理のカスタマイズ用に3レベルのファクトリ・アクセス制御を備えた、フラッシュからのコード読み出し保護 (RoP)
  • 重要な制御レジスタに対するグリッチ攻撃耐性を備えた鍵アクセス (Glikey)

パッケージ

  • 64LQFP、10x10 mm、32QFN、5x5 mm、48QFN、7x7 mm

部品番号: FRDM-MCXA153, MCXA142VFM, MCXA142VFT, MCXA142VLH, MCXA143VFM, MCXA143VFT, MCXA143VLH, MCXA152VFM, MCXA152VFT, MCXA152VLH, MCXA153VFM, MCXA153VFT, MCXA153VLH.

ドキュメント

クイック・リファレンス ドキュメンテーションの種類.

1-5 の 9 ドキュメント

全て表示

設計・リソース

ハードウェア

3 ハードウェア提供

ソフトウェア

1-5 の 9 ソフトウェア・ファイル

全て表示

注: より快適にご利用いただくために、ソフトウェアのダウンロードはデスクトップで行うことを推奨します。

サポート

お困りのことは何ですか??