P3B1602DP評価ボードのスタート・ガイド

最終更新日時: 2026-09-18 16:32:00サポート P3B1602評価ボード

このドキュメントの内容

  • 1

    パッケージの内容
  • 2

    ハードウェアについて
  • 3

    ビルドとロード

1. パッケージの内容

NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、改善されたパフォーマンスを実現します。

このページでは、P3B1602DP-EVB評価ボードをセットアップして使用する手順について説明します。

1.1 キットの内容/同梱物一覧

キットには以下のものが含まれています。

  • 組立て済み/テスト済みの評価ボード(静電気防止バッグ入り)
  • クイック・スタート・ガイド

1.2 追加ハードウェア

  • VCCAやVCCBなどの外部電源
  • ホスト・システムから独立した外部信号発生器
  • シフトされた信号を観測するためのオシロスコープ

2. ハードウェアについて

2.1 ボードの特長

  • 自動方向検出および双方向電圧レベル変換を備えた2ビットI3Cバッファ
  • VCCAは0.7 V~1.98 V、VCCBは1.08 V~3.63 Vの範囲で設定可能
  • シフト前の信号はA側またはB側に入力し、シフト後の信号はB側またはA側から出力される

2.2 ボードの説明

この評価ボードは、P3B1602DP(I3Cバッファおよび双方向電圧レベル変換器)の性能を評価できるスタンドアロン・プラットフォームとして設計されています。

ポートAの信号はヘッダJ5にルーティングされ、I²C/I3Cコントローラまたはターゲットを容易に接続できます。これらの信号はSMAコネクタSMA1およびSMA2にもルーティングされ、それぞれSCLAおよびSDAAに対応します。

ポートBの信号はヘッダJ8にルーティングされ、I²C/I3Cコントローラまたはターゲットを容易に接続できます。これらの信号はSMAコネクタSMA3およびSMA4からも利用でき、それぞれSCLBおよびSDABに対応します。

P3B1602DP評価ボードはヘッダJ10により有効または無効に設定できます。デバイスを有効にするにはピン2-1を接続し、無効にするにはピン2-3を接続します。

P3B1602DP評価ボードへの電源供給はコネクタJ1およびJ4を通じて行います。J1はVCCA、J4はVCCBを供給します。電流検知を行うとともに、供給電圧の接続および切断を可能にするため、ヘッダJ2およびJ3が用意されています。

P3B1602DP評価ボードには、データ・シートで推奨されている30 Ωの直列抵抗が実装されています。また、ヘッダJ6、J7、J9、およびJ11を介して接続可能な静電容量負荷も搭載されています。

2.3 ボードのコンポーネント

図は、P3B1602DP評価ボードの重要なコンポーネントを示しています。

P3B1602DP Evaluation Board Callouts

P3B1602DP Evaluation Board Callouts

3. ビルドとロード

3.1 ハードウェアの構成

ハードウェアをセットアップするには、以下の手順を実行します。

  1. 評価ボードを開梱し、デフォルトのピン・ヘッダ設定を確認します。
  2. J2およびJ3が短絡されており、P3B1602DPに供給電圧が接続されていることを確認します。
  3. ポートAとポートB間の通信を有効にするため、J10の設定を確認します。
    1. デバイスを有効にするには、ピン1-2を接続します。
  4. 電源を接続します。
    1. コネクタJ1からVCCAを供給します
    2. コネクタJ4からVCCBを供給します
  5. I²C/I3CホストとI²C/I3Cターゲットを、それぞれ反対側のポートに接続します。
    1. コントローラ → A側 (J5) ⇒ ターゲット → B側 (J8)
    2. コントローラ → B側 (J8) ⇒ ターゲット → A側 (J5)

設計・リソース

関連リソース

P3B1602DP(I3Cバッファおよび双方向電圧レベル変換器)に加えて、以下の電圧レベル変換器の製品概要ページも参照してください。

アナログ・ツールボックスは、NXPのすべてのリファレンス・デザインおよび評価ボードキットを掲載したハードウェア関連ページで構成されています。

サポート

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