お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
1
パッケージの内容2
接続3
ハードウェアの構成4
ソフトウェアの入手
NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、改善されたパフォーマンスを実現します。
このページでは、ASL5015EVBMST評価ボード(リーダー)の設定方法について説明します。
ASL5015EVBMSTには以下のものが含まれます。
Something went wrong! Please try again.
ASL5015EVBMSTを使用するには、キットの同梱物と追加のハードウェアに加え、ソフトウェアがインストールされたWindows PCワークステーションが必要です。
注:GUIはDocStoreの次のパスにあります:LEDドライバとコントローラ / 評価ボード / ASL45XASLX41 EVB / ASL45XASLX41 EVB用GUI
Something went wrong! Please try again.
この評価ボードにはWindows PCワークステーションが必要です。この評価ボードで作業する際は、これらの最低限の仕様を満たすことで良好な結果が得られます。
Something went wrong! Please try again.
ASL5015EVBMST評価ボードは、高集積で柔軟性の高いマトリックスLEDコントローラ (MLC) であるASL5x15SHN ICを搭載しています。このキットは、最大1.5 Aの電流で12個のLEDまたはセグメントを駆動するように設計されています。デフォルトのアプリケーションでは、マイクロプロセッサ・ユニット (MCU) がコントローラ・エリア・ネットワーク (CAN) インターフェース経由でデバイスを制御します。MCUは、個々のチャネルの調光プロファイルをそれぞれ制御します。ASL5x15SHNには、システム内のエラーの検出を可能にするいくつかの診断読み取り値も備わっています。1枚のリーダー・ボードに最大9枚のフォロワー・ボードを連ねることができます。
Something went wrong! Please try again.
ASL5015EVBMSTボードは次のような特長を備えています。
Something went wrong! Please try again.
ASL5015EVBMST上の重要なコンポーネント
Something went wrong! Please try again.
リーダー・ボードにはUJA1163システム・ベーシス・チップ (SBC) ICが1個実装されており、CAN (FD) プロトコルを通してマイクロコントローラまたはVector CANoeとの通信が可能です。また、同じボードに実装されたMLCに加え、リーダー・ボードに連なる各フォロワー・ボードに実装されたMLCにも電源を供給します。1枚のリーダー・ボードに最大9枚のフォロワー・ボードを連ねることができます。
図は、ASL5x15EVBSLAV上の重要なコンポーネントを示しています。
リーダー・ボードとフォロワー・ボードの接続例です。1枚のリーダー・ボードに最大9枚のフォロワー・ボードを連ねることができます。
Something went wrong! Please try again.
ASL5015EVBMSTは、S32K144EVB-Q100と互換性があります。S32K144EVB-Q100は、ASL5x15SHNデバイスに(CAN (FD) 通信を介して)制御信号を提供します。GUIを使用している場合、S32K144EVB-Q100は、GUIで選択した方法でチャネルを駆動します。S32K144EVB-Q100は、スタンドアロン・アプリケーションやプロトタイプ・システムを作成するためのシステム・プロセッサとしても使用できます。
Something went wrong! Please try again.
ASLx500SHNおよびASLx41xSHN評価ボード (EVB) は、高集積で柔軟性の高い4相DC-DC昇圧コンバータICであるASL4500SHNを1個と、一定の平均DC電流を供給する3チャネル降圧モードLEDドライバICであるASL3416SHNを2個搭載しています。このキットは、150 mA~1.6 Aおよび2 V~60 VのLEDストリング電圧で6本のLEDストリングを駆動するように設計されています。デフォルトのアプリケーションでは、マイクロプロセッサ・ユニット (MCU) がシリアル・ペリフェラル・インターフェース (SPI) 経由でデバイスを制御します。
ASL5x15EVBMSTは、S32K144EVB-Q100のCAN物理バスとLEDにのみ接続されます。ASL5x15EVBMST EVBは、ASL45XASLX41に直接は接続されません。ASL45XASLX41 EVBの接続の詳細については、ASL45XASLX41ユーザー・ガイド(要NDA)を参照してください。
Something went wrong! Please try again.
ASL45XASLX41マルチチャネルLEDボードのコネクタに接続したS32K144EVB-Q100に、ケーブル・ハーネスを使用して電源とCAN (FD) 通信用にASL5015EVBMSTを接続することで、システム全体の構成が完了します。また、ここには示されていませんが、最大9枚のASL5115EVBSLAVフォロワー・ボードを使用して構成することもできます。お客様ご自身のLEDボードを使用できます。
Something went wrong! Please try again.
ASL5x15EVBの使用を開始するには、次の接続と設定を行う必要があります。
X1とX3を使用してリーダー・ボードとのチェーンを作成します Something went wrong! Please try again.
ASL5015EVBMST、ASL5015EVBSLAV、S32K144EVB-Q100、ASL45XASLX41の各評価ボードを使用してシステムを完全に構成するには、いくつかのステップを実行する必要があります。
Something went wrong! Please try again.
S32K144EVB-Q100ソフトウェアの最新バージョンをダウンロードしてインストールするには、次の手順に従います。
S32K144EVB-Q100のフラッシュ:
Something went wrong! Please try again.
GUIを使用して、すべてのASL5x15 EVBとASL45XASLX41 EVBを簡単に制御できます。GUIを起動するには、次の手順に従います。
注:GUIはDocStoreの次のパスにあります:LEDドライバとコントローラ / 評価ボード / ASL45XASLX41 EVB / ASL45XASLX41 EVB用GUI
GUIはいくつかのページに分かれています。各ページには、ユーザーに対していくつかの制御オプションが用意されています。GUIは常に[Setup(セットアップ)]ページから起動します。
Something went wrong! Please try again.
ソフトウェアとハードウェアに関する手順の詳細については、UM11224:ASL5x15評価ボード - ユーザー・ガイド を参照してください。
また、S32K144EVBツールの概要ページでも使用方法を確認できます。
ASL5xxxyHz:車載用照明向けスマート・マトリックスLEDコントローラ。
概要セクションには、デバイスの説明、製品の特長、キットの内容リスト、サポートされているデバイスのリスト(およびリンク)、関連製品のリスト(およびリンク)、ならびに「使用を開始する」セクションが含まれています。
ファイルをダウンロードしたら、セットアップ手順を含むユーザー・ガイドを含め、各ファイルの内容を確認します。
NXPの車載用照明機器向けASL5xxxyHZファミリ・スマート・マトリックスLEDコントローラに加えて、以下のページもご覧ください。
製品ページ:
ツール・ページ:
サポート・ページ:
ハードウェア関連ページ:
ソフトウェア関連ページ: