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グローバル半導体サプライチェーンのレジリエンスを強化、 2029年までに12インチ・ウェハ月産4万4,000枚の処理能力を見込む
Vanguard International Semiconductor CorporationとNXP Semiconductorsが2024年9月に設立した合弁会社VisionPower Semiconductor Manufacturing Company Pte. Ltd.(VSMC)は、シンガポールのタンピネスに建設したVSMC初の12インチ(300mm)ウェハ工場の開所式を開催しました
開所式には、シンガポール貿易産業大臣(エネルギーおよび産業担当)のTan See Leng博士、シンガポール経済開発庁(EDB)長官のPng Cheong Boon氏、JTC Corporation最高経営責任者(CEO)のJacqueline Poh氏などの要人が出席しました。 また、TSMCをはじめとするパートナー企業の代表者に加え、顧客、サプライヤ、業界団体、政府機関からも関係者が参加し、VSMC、VIS、NXPの経営陣と来賓が一堂に会し、新施設の開設を祝いました。現在、この工場は建設工事を完了し、リスク生産段階にあります。量産は2027年第1四半期に開始する予定です。
2024年に設立されたVSMCは、同年12月に工場建設の起工式を開催しました。建設開始から22か月を経て、初回サンプル・ロットの製造工程が正常に完了し、99%を超える歩留まりを達成しました。量産開始に向けた準備も予定どおり進行しています。同工場では、130nmから40nmまでのプロセス技術に対応し、HPC(高性能コンピューティング)、モバイル、自動車、産業機器、コンシューマの各エンドマーケットにおけるミックスドシグナル、パワー・マネジメント、アナログ、インターポーザー用途の製品を製造します。
AIとデジタル管理技術を融合したフル・オートメーションのスマート製造モデルを採用し、業務効率と顧客サービスの品質を継続的に向上させます。2029年にフル稼働した際には、12インチ・ウェハでの能力が月産約4万4,000枚、雇用創出規模が約1,600人となる見込みであり、シンガポールの半導体エコシステムのさらなる強化、新たな協業機会の創出、地域のハイテク産業の長期的な経済成長への貢献が期待されます。
「本日の開所式はVSMCにとって重要な節目であり、シンガポールでのプレゼンスをさらに高めてグローバルな事業基盤を拡大していくというVISの長期的なコミットメントを示すものです。2024年に合弁会社を設立して以来、NXP Semiconductorsをはじめとするパートナー各社と緊密に連携し、初の12インチ製造工場建設を無事完了しました。正式に稼働を開始したことで、高まる特殊用途ICの製造ニーズにも確実に応えられるようになります。グローバルな半導体サプライチェーンの強靭化をさらに推進し、シンガポールのハイテク産業と半導体エコシステムの持続的な成長に貢献していきます。」
VSMCおよびVIS会長 Leuh Fang氏
「合弁会社VSMCの製造工場が開設されたことは、NXPの製造基盤をさらに強化し、お客様の長期的な需要に応えていく体制を確立する上で重要な節目となります。シンガポールで数十年にわたって積み重ねてきた事業と投資実績を土台に、VSMCは我々の地理的レジリエンス、供給管理、コスト競争力を強化するとともに、差別化されたハイブリッド製造戦略をさらに推進します。VSMCの生産能力は当初の計画どおりであり、持続的な成長を推進するとともに、次世代のインテリジェント・エッジとフィジカルAIシステムを実現する革新的な技術を提供していきます。」
NXP Semiconductors 社長 兼 最高経営責任者(CEO)Rafael Sotomayor
「VSMCの新工場は、高度な製造と半導体バリュー・チェーンのグローバル拠点として、世界の企業がシンガポールに強い信頼を寄せていることの象徴です。VSMCには、シンガポールにおける半導体エコシステムの技術力と生産能力の向上だけでなく、国内の高等教育機関との連携を通じた、産業やトレンドを形づくる技術に貢献できる人材の育成という面でも期待しています。炭素排出量削減、エネルギー効率の向上、水資源の再利用におけるVSMCの取り組みは、シンガポールにおける持続可能な製造の実現に向けた真摯な姿勢の表れです。」
シンガポール経済開発庁(EDB)エグゼクティブ・バイス・プレジデント Cindy Koh氏
VSMCでは、持続可能性を推進するとともに、未来を担う人材の育成にも注力しています。新工場は、LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)およびシンガポールのGreen Mark基準に準拠して設計および建設されています。VSMCでは、再生可能エネルギー・ソリューションを採用し、環境に配慮した製造を推進することで、継続的に資源効率の向上と環境負荷の低減に取り組んでおり、製造における卓越性と環境への責任を両立する工場の運営を目指しています。さらに、VSMCでは産学連携の強化にも力を入れています。シンガポールの主要大学と覚書(MOU)を交わし、インターンシップや専門研修プログラムを通じて半導体分野の人材を育成することで、業界の将来の成長を支える人材パイプラインを構築しています。
VisionPower Semiconductor Manufacturing Company Pte. (VSMC)は、Vanguard International Semiconductor Corporation(VIS、TPEx: 5347)とNXP Semiconductors N.V.(NXP、NASDAQ: NXPI)が2024年9月に設立した特殊用途半導体ファウンドリーの合弁会社です。シンガポールを拠点とし、12インチのウェハを用いた特殊用途半導体のファウンドリー・サービスを提供し、自動車、産業機器、民生機器、モバイル、高性能コンピューティング(HPC)向けに、ミックスドシグナル、パワー・マネジメント、アナログ、インターポーザー技術をサポートしています。シンガポールのタンピネスに建設されたVSMC初の製造工場は、世界中のお客様に高品質な製造ソリューションを提供します。
VSMCの開所式に出席した関係者。
左から: Jacqueline Poh(JTC Corporation 最高経営責任者)、Mike Mevissen(NXP Semiconductors シニア・バイス・プレジデント)、Andy Micallef(NXP Semiconductors 副社長 兼 最高製造および業務責任者)、Rafael Sotomayor(NXP Semiconductors 社長 兼 最高経営責任者)、Tan See Leng博士(シンガポール貿易産業大臣(エネルギーおよび産業担当))、Leuh Fang(VSMCおよびVIS会長)、Goh Inn Swee(VSMC 最高経営責任者代行)、Arthur Chuang(TSMCバイス・プレジデント)、John Wei(VIS社長)、Png Cheong Boon(シンガポール経済開発庁(EDB)長官)
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