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P3T1035XUK-ARD評価ボードのスタート・ガイド
このドキュメントの内容
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パッケージの内容
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ハードウェアについて
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ソフトウェアのインストール
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ハードウェアの構成
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お客様の P3T1035xUK Arduino®シールド評価ボード
1. パッケージの内容
NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、改善されたパフォーマンスを実現します。
このページでは、P3T1035XUK-ARDボードをセットアップして使用する手順について説明します。
1.1 キットの内容と同梱物一覧
P3T1035XUK-ARDキットには以下のものが含まれています。
- 組立て済み/テスト済みの評価ボード（静電気防止バッグ入り）
1.2 前提条件
SPIバスの知識があると役立ちますが、必須ではありません。
1.3 静電気処理要件
注意
：このデバイスは静電気放電 (ESD) に敏感です。したがって、輸送および取り扱いの際には注意が必要です。ハードウェアの開梱または取り扱い前には、グランド・ストラップを使用するか、PCケースまたはその他の接地された箇所に触れる必要があります。
1.4 最小システム要件
- PC Pentiumプロセッサ（または同等のプロセッサ）
- 1つのUSBポート（3.0、2.0、または1.1互換）
- Windows 7、8、または10
- OM13089 MCUボード（www.nxp.comを参照）
1.5 電源要件
MIMXRT685-EVK MCUボードは、PCのUSBポートから電力を取得します。2つのUSB部品を同時にMIMXRT685-EVK MCUボードに接続することができます。USBポートの電流能力を超える場合は、外部電源オプションを使用してください。
2. ハードウェアについて
2.1 ボードの特長
- I3C/I2Cバスに対応した0.5°C精度のデジタル温度センサであるP3T1035XUKのための包括的な評価プラットフォーム
- 使いやすいGUIベースのソフトウェアでP3T1035XUKの機能を実証
- システムの熱管理実験用のオンボード温度センサ
- スコープ測定と信号アクセスを容易にする便利なテスト・ポイント
- ホストPCへのUSBインターフェース
- P3T1035XUK-ARD評価ボードへの給電には、USBポート (x2) または外部電源を使用できます
2.2 ボードの説明
P3T1035XUK-ARD評価ボードは、I3C/I2Cバスに対応した0.5°C精度のデジタル温度センサを搭載しています。グラフィカル・インターフェースを使用して、ユーザーはドライバのさまざまな機能を簡単に調べることができます。このボードを他のI2Cバス・デモ・ボードと並列に接続して、評価システムを構築できます
2.3 ボードのコンポーネント
| デバイス | 説明 | 場所 |
|---|---|---|
| P3T1035XUK | I3C/I2Cバスに対応した0.5°C精度のデジタル温度センサ | U2 |
| TPS71701DCKT | 可変出力電圧LDO | U1 |
| NTS0304EPWJ | 4ビットのデュアル電源変換トランシーバ | U6 |
| 緑色LED | 電源オンLED | D1 |
3. ソフトウェアのインストール
3.1 P3T1035XUK-ARDデモ用GUIのインストール
- 「setup.exe」をダブルクリックして、P3T1035XUK-ARDデモ用GUIをインストールします
- ［Next（次へ）］ボタンを3回クリックして、インストールを完了します
3.2 Windows 7、8、10 PCでのMakalu6温度センサGUIの実行
- ［Makalu6 Temperature Sensors（Makalu6温度センサ）］アイコンをダブルクリックして、GUIを起動します。
- 適切なCOMポート（通常は最後のCOMポート）を選択し、［Connect（接続）］ボタンをクリックしてMIMXRT685-EVKボードを接続します。
- ［Setting（設定）］タブを使用してI2CおよびI3Cバス速度を選択し、［Set Speed（速度の設定）］ボタンをクリックします。
- ［Scan（スキャン）］ボタンをクリックして、評価ボード上のNXP温度センサのターゲット・アドレスを検出します。
- ［Sensor Type（センサタイプ）］を使用して、評価ボードでテストする温度センサを選択します。
- ［Temperature Sensor Device Control（温度センサ・デバイス制御）］タブで、構成レジスタの読み取り/書き込みを行います。
- ［Temperature Sensor Device Control（温度センサ・デバイス制御）］タブで、THIGH（上限）とTLOW（下限）のレジスタを読み取り、設定します。
- ［Temperature Sensor Device Control（温度センサ・デバイス制御）］タブで、ワンショットまたはポーリングによる温度読み取りを実行します。
- ［Temperature Sensor Device Control（温度センサ・デバイス制御）］タブで、内部レジスタをファイルに読み込むか、ファイルを内部レジスタに読み込みます。
- ［I3C］タブでI3Cの一般テストを実行します。
- ［I2C］タブでI2Cの一般テストを実行します。
4. ハードウェアの構成
4.1 ハードウェアの構成
P3T1035XUK-ARD EVボードとMIMXRT685-EVK MCUボードの接続
P3T1035XUK-ARD評価ボードは、I2Cバスと電源用に4つのコネクタ（P3T1035XUK-ARDボードのJ1/J2/J3/J4とMIMXRT685-EVKボードのJ27/J28/J29/J30）およびI3Cバス用に1つのコネクタ（P3T1035XUK-ARDボードのJ9とMIMXRT685-EVKボードのJ18）を使用して、MIMXRT685-EVK MCUボードと接続します。
MIMXRT685-EVK MCUボードは、PCのUSBポートを介してP3T1035XUKデモ用GUIと通信し、I2CまたはI3Cバスを使用してP3T1035XUKと通信します。
設計・リソース
その他の参考情報
NXPのP3T1035xUK、I3C、I2Cバス対応±0.5°C精度デジタル温度センサのページに加え、以下のサイトもご覧いただけます。