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NXP FRDM-A-S32K358は、ロックステップ・モードで構成されたArm® Cortex®-M7コア2基と240 MHzで動作するArm Cortex-M7コア1基を搭載するほか、ASIL-Dセーフティ・ハードウェア、8 MBフラッシュ・メモリ、ハードウェア・セキュリティ・エンジンB (HSE B)、OTAサポート、高度なコネクティビティ、浮動小数点演算ユニット (FPU) を備え、低消費電力を実現しています。
キットには以下のものが含まれています。
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ボードの評価には、Windows PCが必要です。最良の結果を得るには、USBに対応し、Windows 7、10、11のいずれかが実行されているPCを使用する必要があります。
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さらに、ボード評価用のソフトウェアをインストールする必要があります。記載されているすべてのソフトウェアは、FRDM-A-S32K358の開発ボードの情報ページから入手できます。このソフトウェアには次のものが含まれます。
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NXP FRDM-A-S32K358は、ロックステップモードで構成されたArm Cortex-M7コア2基と、240 MHzで動作するArm Cortex-M7コアを1基搭載しています。さらにこのボードにはASIL-Dセーフティ・ハードウェア、8 MBフラッシュ、ハードウェア・セキュリティ・エンジンB (HSE B)、OTAのサポート、高度な浮動小数点演算ユニット (FPU) が搭載され、低消費電力も実現しています。NXP SBC FS26を搭載し、安全性が極めて重要なアプリケーション向けに+5.0 Vおよび+3.3 Vの電源レールを用意しています。FRDM-A-S32K358にはNXP PTN5110 USB Power Delivery (PD) 物理レイヤ (PHY) が統合されているため、1つのUSB Type-Cポートを経由して高電圧と大電流、そしてデータを供給することができます。
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FRDM-A-S32K358はOpenSDAデバッグ機能、オンボードのK26マイクロコントローラ・ユニット (MCU)、さらに複数のデバッグ・インターフェースをサポートするUSB Type-Cポートを備えているほか、外部ツールやさまざまな接続に使用できる20ピンJTAGコネクタも用意されています。
その他にも、プッシュ・ボタン2個、ポテンショメータ、RGB LED 2個、64 MBのHyperRAMメモリを備えるほか、プロトタイピング用に選択されたMCU入出力 (I/O) ピンを利用できます。
RJ45コネクタの100BASE/Tイーサネット、5 Mbit/sのコントローラ・エリア・ネットワーク・フレキシブル・データ・レート (CAN FD)、2.1/SAEJ2602 PHYのローカル・インターコネクト・ネットワーク (LIN)(トランシーバとしてTJA1043およびTJA1425を使用)を搭載し、車載アプリケーションおよびインダストリアル・アプリケーション向けの信頼性の高い通信機能を実現します。車載グレードのNXP FXLS8961加速度センサとNXP P3T1750温度センサを搭載し、リアルタイムの環境フィードバックを提供します。
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「Launch executable after download(ダウンロード後に実行可能ファイルを起動する)」と「Installation and configuration without any interaction(操作を一切行わずにインストールおよび構成する)」を選択すると、FRDMバンドルと利用可能なすべてのコンポーネントが一緒にインストールされます。
すべてのソフトウェアが自動でインストールおよび構成されました。
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FRDM-A-S32K358は、S32K3x8EVB-Q289をベースにした、迅速なプロトタイプ作成のためのボードです。このボードは本番環境での使用を目的としていないため、主な電源供給方法はUSB PD経由となり、FS26 SBCに接続します。この構成の詳細については表1を参照してください。さらなる詳細については、UM12541、FRDM-A-S32K358開発ボード・ユーザー・マニュアルを参照してください。
表1. バッテリ電圧入力 (VBAT) 電源
| モード | サポートされる最大電圧/電流 | 説明 |
|---|---|---|
| USB Type-CコネクタによるPD | 標準入力:+5 V/3 A サポートされる最大電圧:+20 V/3 A 注:実際に供給される電流は、接続されるUSB Type-C電源の能力によって決まります。 |
デフォルトでは、FRDM-A-S32K358はJ11 USB Type-Cコネクタを介して給電されます。ボードのすべての機能を正常に使用するために、パッケージに同梱されているUSB Type-Cケーブルか、USB PDをサポートする任意のケーブルを使用することをお勧めします。代替品のケーブルを使用すると、供給される電流が制限され、性能が低下する恐れがあります。ボードに適切に給電するには、USB-C PD充電器やPD対応のノートパソコンなど、USB-C PDに対応する電源が必要です。最近のノートパソコンのほとんどはUSB PDに対応していますが、ご使用前にお使いのノートパソコンの仕様を確認してください。代替品のケーブルを使用すると、供給される電流が制限され、性能が低下する恐れがあります。 FRDM-A-S32K358は20 Vまでの入力電圧に対応していますが、FS26 SBCの推奨事項に基づき、9 V、12 V、15 Vのいずれかの電圧範囲内で、1 A以上で動作させることが推奨されます。この電圧とレベルを確保するには、USB PD電源とPD PHY (PTN5110) の間での適切なネゴシエーションが必要となります。S32K358でこのネゴシエーションを実装する方法については、最寄りのNXPのフィールド・アプリケーション・エンジニア (FAE) にお問い合わせいただくか、NXPアプリケーション・コード・ハブ (ACH) ウェブサイトで公開されているコードを参照してください。 FS26は電力調整を管理し、VBAT入力をS32K358のパワー・ドメインで求められる安定した電圧レールに変換します。 注:USB Type-AをUSB Type-Cに変換するケーブルを使用してボードに電源を供給する場合、電源供給を制御する制御ラインがないため、統合スイッチを使ってボードの電源をオフにできなくなります。必ず付属ケーブルを使用してください。 |
| バレル・コネクタによる通常運用 | +12 V / 2 A | FRDM-A-S32K358に電源を供給するもう 1 つの方法は、外部の+12 V/2 A電源をバレル・ジャック・コネクタ (J10) に接続する方法です。この方法はデフォルトで無効になっています。有効にするには、次のコンポーネントを手作業ではんだ付けする必要があります。
J10を使用してボードに電力を供給できます。 |
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表2. FRDM-A-S32K358 – 電源ボードの作業
| 手順 | 説明 |
|---|---|
| 1. | USB Type-CケーブルをJ11コネクタに接続し、ボードに電源を供給します。 |
| 2. | ボードの電源を入れるには、SW5スイッチのデフォルト位置を設定2-3に変更します。 |
| 3. | ボード上のすべての電源インジケータLEDが点灯していることを確認します。 |
表3. FRDM-A-S32K358 - デフォルト設定
| インターフェース | FRDM-A-S32K358 | リファレンス/信号 | デフォルト設定 | 説明/コメント |
|---|---|---|---|---|
| MCU | ● | U2 | S32K358 MCU | S32K358 Arm Cortex-M7、240 MHz、8 MBフラッシュ、CAN FD、HSE Bセキュリティ、289モールド・アレイ・プロセス・ボール・グリッド・アレイ (MAPBGA) |
| 電源ペリフェラル・ジャンパ | ● | JP4 |
1 - 2 | ペリフェラル入力電源を選択します |
| ● | JP5 |
1 - 2 | ||
| MCU電源 | ● | VDD_HV_A | +3.3 V | +3.3 Vの基準電圧はFS26低ドロップ・アウト1 (LDO1) レギュレータによって供給され、S32K358のVDD_HV_Aパワー・ドメインに送られます(R806 [FS26_VTRK1] を使用して5 VをVDD_HV_Aに供給できます) |
| ● | VDD_HV_B | +3.3 V | +3.3 Vの基準電圧はFS26 LDO2レギュレータによって供給され、S32K358のVDD_HV_Bパワー・ドメインに送られます。 | |
| ● | V15 |
+1.5 V | +1.5 Vの基準電圧はFS26コア電圧 (VCORE) レギュレータによって供給され、S32K358のV15コア・パワー・ドメインに送られます。(S32K358によって制御される外部トランジスタから V15レールに給電することもできます。この構成を有効にするには、トランジスタQ5と回路を導入し、はんだジャンパSJ4を適切な位置に取り付ける必要があります) |
|
| ● | V11 |
+1.1 V | コア・ロジックの供給は内部的に生成されます | |
| オンボード・デバッグOpenSDA | ● | J11 |
有効 | USB Type-Cコネクタはデフォルトで、デバッグ用のプライマリ・インターフェースとして設定されています |
| ● | JP11 |
1 - 2 | JP11はデフォルトでOpenSDA電圧を有効にするように配置されています |
|
| ● | PTA15 – LPUART6_RX | 有効 | PCシリアル通信の場合。 | |
| ● | PTA16 – LPUART6_TX | 有効 | ||
| JTAG | ● | J9 | 無効 | S32K358 MCUのJTAGインターフェースには、20ピンのArm Cortexデバッグ + 組込み型トレース・マクロセル (ETM) コネクタを介してアクセスできます(このインターフェースを有効にするには、ジャンパJP11 [OpenSDA電圧] を取り外す必要があります) |
| USB Type-C PD | ● | J11 |
有効 | デフォルトで、USB Type-CコネクタがUSB PD用のプライマリ・インターフェースとして設定されています(付属ケーブル、またはPDをサポートする任意のUSB-Cケーブルを使用して、ボードに電力を供給できます) |
| ● | SW5 | 1 - 2 | ボードに接続された電源がUSB-C通信をサポートしている場合に、スイッチSW5はCCラインが接続されたときにボードの電源をオンにし、切断されたときに電源をオフにします。そのため、デフォルトではボードの電源がオフになっています。 | |
| ● | VBUS_IN | +5.0 V | デフォルトでは、VBUS_INラインの電圧は+5.0 Vです。(USB Power PD経由でさらに高い電圧を要求するには、PTN5110コントローラを使用して集積回路 (I²C) インターフェースで有効な電圧ネゴシエーションを開始する必要があります。ボードでは最大20 Vまでサポートされますが、一般的な動作に関しては9 V、12 V、15 Vのいずれかが推奨されます。) | |
| ● | PTC7 – LPI2C_ SCL | 有効 | PTC7 LPI2Cシリアル・クロック (SCL) はデフォルトでPTN5110およびNX20P3483にルーティングされます | |
| ● | PTC6 – LPI2C_ SDA | 有効 | PTC6 LPI2Cシリアル・データ (SDA) はデフォルトでPTN5110およびNX20P3483にルーティングされます | |
| イーサネット | ● | U14 | 有効 | デフォルトでは、イーサネット・インターフェースはRMIIモードでKSZ8091RNDIA 100BASE-TイーサネットPHYにルーティングされ、さらにそのイーサネットPHYがRJ45コネクタ (J7) に接続されます。 |
| QUADローカル・インターコネクト・ネットワーク (LIN) インターフェース | ● | J14 |
J14-2 LIN1 |
LPUART9によって設定する場合、電圧レベルはVSUP電圧までに制限されます(一般的に、VBATで5 Vの場合には11.5 V) |
| ● | J14-3 LIN2 |
LPUART9によって設定する場合、電圧レベルはVSUP電圧までに制限されます(一般的に、VBATで5 Vの場合には11.5 V) | ||
| ● | J14-4 LIN3 |
LPUART9によって設定する場合、電圧レベルはVSUP電圧までに制限されます(一般的に、VBATで5 Vの場合には11.5 V) | ||
| ● | J14-5 LIN4 |
LPUART9によって設定する場合、電圧レベルはVSUP電圧までに制限されます(一般的に、VBATで5 Vの場合には11.5 V) | ||
| コントローラ・エリア・ネットワーク (CAN) インターフェース | ● | J15 |
J15-1 – CANHJ15-2 – CANL |
S32K358は、CAN0_RXおよびCAN0_TX信号ラインを介してTJA1043CANトランシーバに接続されます。電圧レベルはVSUP電圧までに制限されます(一般的に、VBATで5 Vの場合には11.5 V) |
| ユーザー用RGB LED | ● | D16 | PTG29 | 赤 [アクティブ・ハイ] |
| ● | PTG30 | 緑 [アクティブ・ハイ] | ||
| ● | PTG31 | 青 [アクティブ・ハイ] | ||
| ● | D22 | PTF21 | 赤 [アクティブ・ハイ] | |
| ● | PTF22 | 緑 [アクティブ・ハイ] | ||
| ● | PTF23 | 青 [アクティブ・ハイ] | ||
| ユーザー用プッシュ・ボタン | ● | SW3 | PTH3 | WKUP15を使用 |
| ● | SW2 | PTH1 | WKUP0を使用 | |
| ● | SW3 | DNP PTC31 | WKUP49を使用 | |
| ADコンバータ・ポテンショメータ | ● | R370 | PTA17 | ADC2_S19を使用 |
| ● | R370 | DNP PTC23 | ADC2_S23を使用 | |
| HyperRAMメモリ | ● | U27 | 有効 | ISSI IS66WVH8M8FBLLPSRAM—擬似スタティック・ランダム・アクセス・メモリ (SRAM)—メモリ64メガビット166 MHz 24シン・ファインピッチ・ボールグリッド・アレイ (TFBGA) |
| SDカード・コネクタ | ● | J16 | 有効 | S32K358はセキュア・デジタル・ホスト・コントローラ (uSDHC) ラインを使用してSDカード・コネクタに接続されています。 |
| 加速度センサ | ● | FXLS8961AF | 有効 | ±2 g/±4 g/±8 g/±16 g、低消費電力12ビット・デジタル加速度センサ(動きに応じて起動する超低消費電力ウェイクアップ機能付き、デフォルトでAEC-Q100、PTC7、PTC6 I2Cラインがルーティング済み) |
| 温度センサ | ● | P3T1750 | 有効 | -40 °C~+125 °Cで動作する温度-デジタル12ビット・コンバータ—精度1 °Cのデジタル温度センサ。AEC-Q900。デフォルトでPTC7ラインとPTC6 I2Cラインがルーティング済み |
| ARDUINOヘッダ | ● | - | - | このボードは、ARDUINOUNO、DEVKIT-MOTORGD、DEVKIT-COMMの各ボードとの互換性を備えています。(ピンのルーティングの詳細については、回路図を参照してください) |
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FRDM-A-S32K358:製品説明ページに加えて、以下のページも参照してください。
NXPのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、FRDM-A-S32K358開発ボードを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。