EdgeLock® SE051H：NFCによるMatterオンボーディングを実現するIoTセキュア・エレメント

SE051H

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Matterは高いセキュリティが求められる仕様であるため、開発者は暗号化キー・ペアやデジタル証明書など、業界標準の幅広いセキュリティ・メカニズムを実装する必要があります。さらに、セキュリティ関連のハードウェア項目やファームウェア項目も多数実装する必要があります。EdgeLock® SE051Hセキュア・エレメントは、Matterのセキュリティ要件を満たすために設計されたターンキー・ソリューションです。必要なアルゴリズム機能や暗号化機能をサポートする一方、NFCによる手軽なデバイス・オンボーディングを実現できます。開発者はこれを利用してユーザー・エクスペリエンスを改善し、セキュアでありながら容易に導入できる製品を開発できます。

NXPは現在、Connectivity Standards Alliance (CSA) の委員会メンバーを務めています。NXPEdgeLock 2GOサービスはCSAの承認を受けてMatter対応デバイスの認証証明書を発行しており、デバイス・プロビジョニングの柔軟な選択肢を提供しています。EdgeLock 2GOサービスによってサポートされるEdgeLock SE051Hセキュア・エレメントは、セキュリティ関連の操作を簡素化しながらも、しっかりとした安全性を確保できる、革新的なアプローチです。

主な利点：

  • Matterデバイスをシームレスに導入できるターンキー・ソリューション
  • Plug & Trustミドルウェアと専用の開発ボードにより、デザイン・インを効率化
  • セキュリティ認定を取得した保護機能を備えた、将来に対応するソリューション（耐タンパICと更新可能アプレットによってキー保存の安全性を確保）
  • オールインワン型エンド・ツー・エンドMatterデバイス認証

特長

主な特長

  • Common Criteria EAL 6+認定
  • EdgeLock SE051セキュリティ：動的ファイル・システム、TPM機能、SEMS Liteの更新可能性、拡張暗号化オプション（RSA、将来の使用にも耐えるECC曲線、鍵長の大きいAES）
  • MatterデバイスのコミッショニングとWi-Fiペアリングの簡易化によるユーザー・エクスペリエンスの改善
  • OEMでの非接触の出荷時デバイス・プロビジョニングおよび設定（電源やデバイスのケーブル接続が不要）
  • Matterコミッショニング・プロセスで使用される暗号（SPAKE2+など）をすべてサポート
  • 最適化されたデバイス認証（チップ上で実行）
  • NXP Matter製品認証局を利用したMatter認証情報の生成と、NXPまたは工場でのNXP EdgeLock 2GOサービスを使用した認証情報の事前入力
  • EdgeLock 2GOサービスに基づくMatter認証情報の（事前）入力（オプション）

ドキュメント

クイック・リファレンス ドキュメンテーションの種類.

フィルタ

1-5 の 7 ドキュメント

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設計・リソース

ハードウェア

フィルタ

1 ハードウェア提供

ソフトウェア

フィルタ

5 ソフトウェア・ファイル

注: より快適にご利用いただくために、ソフトウェアのダウンロードはデスクトップで行うことを推奨します。

トレーニング

フィルタ

3 トレーニング

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