HITAG 2ベースのトランスポンダは高度に統合されており、HITAG 2トランスポンダICと外部コイル以外の追加コンポーネントを必要としません。データは、半二重モードにより、読み取り/書き込みデバイス (RWD) とHITAGトランスポンダICの間で双方向に伝送されます。主流のセキュリティを実現するために、データは暗号化して送信することができます。HITAG 2トランスポンダICは、256ビットのメモリを備えています。
構成ページを使用することで、特定用途向けにトランスポンダICをカスタマイズすることが可能です。構成ページでは、各種モード、アクセスの可/不可のほか、メモリの構成も選択可能です。メモリのページは、対応するメモリ・フラグを設定することで、読み取りまたは書き込みアクセスから保護することができます。
HITAG 2トランスポンダICは、パスワードと暗号化モードに加え、コンフィギュレーション・バイトを使用して構成できる以下の3つの標準読み取り専用モードを備えています。
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クイック・リファレンス ドキュメンテーションの種類
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