S32K389EVB-Q437での開発開始

最終更新日時: 2026-01-19 09:24:00サポート S32K389EVB-Q437 汎用車載用途向け評価ボード

このドキュメントの内容

  • 1

    パッケージの内容
  • 2

    ソフトウェアの入手
  • 3

    ハードウェアの構成
  • 4

    ビルドとデバッグ
  • 5

    ビルドと実行

1. パッケージの内容

1.1 S32K389EVB-Q437評価ボードについて

S32K389EVB-Q437 Evaluation Board Top view

S32K389EVB-Q437 Evaluation Board Top view

S32K389EVB-Q437 Callouts

S32K389EVB-Q437 Callouts

1.2 ブロック図の特長

S32K389EVB-Q437 Block Diagram

S32K389EVB-Q437 Block Diagram

2. ソフトウェアの入手

資格情報を使用してnxp.comにサインインします

2.1 S32 Design Studio for S32 Platform IDEの入手

S32 Design Studio for S32 Platform 3.6.5をダウンロードしてインストールします。

S32DS3.6.5 Download1

S32DS3.6.5 Download1

S32DS3.6.5 Download2

S32DS3.6.5 Download2

2.2 GCC v10.2のインストール

S32DSで、トップメニューから[Help(ヘルプ)]→[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]の順に進み、[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]ダイアログを開きます。

GCCバージョンv10.2をインストールします(使用されているリアルタイム・ドライバで必要)

Install GCC 10.2

Install GCC 10.2

2.3 リアルタイム・ドライバ (RTD) のダウンロード

S32K3_S32M27x Real-Time Drivers ASR R23-11 Version 7.0.0 - 更新サイト・パッケージをダウンロードします

RTD7.0 Download1

RTD7.0 Download1

RTD7.0 Download2

RTD7.0 Download2

RTD7.0 Download3

RTD7.0 Download3

2.4 RTDドライバのインストール

S32DSで、トップメニューから[Help(ヘルプ)]→[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]の順に進み、[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]ダイアログを開きます。[Add Update Sites(更新サイトを追加)]をクリックし、ダウンロードしたRTD *.zipを参照します。オプションとして、ドラッグ&ドロップにより更新サイトをS32DSに追加することもできます。

Add Update Sites

Add Update Sites

S32K3 Real-Time Drivers ASR R23-11 Version 7.0.0を検索し、(すべてを)選択してインストールします。

RTD7.0 Install

RTD7.0 Install

インストールが完了したら、S32DSを再起動します。

2.5 FreeMASTERランタイム・デバッグ・ツールの入手

S32K389EVB-Q437は、FreeMASTERランタイム・デバッグ・ツールを使用するとパフォーマンスが向上します。

FreeMASTERランタイム・デバッグ・ツールをダウンロードしてインストールします

FreeMASTER app download

FreeMASTER app download

MCU側では、FreeMASTER通信ドライバが必要になります

S32DSで、トップメニューから[Help(ヘルプ)]→[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]の順に進み、[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]ダイアログを開きます。

FreeMASTER通信ドライバを選択してインストールします。

FreeMASTER driver install

FreeMASTER driver install

FreeMASTER通信ドライバをインストールします

インストールが完了したら、S32DSを再起動します。

3. ハードウェアの構成

3.1 ジャンパをデフォルト状態に設定

S32K389EVB-Q437 Jumpers

S32K389EVB-Q437 Jumpers
ジャンパ 状態 備考
VBAT入力 J1102 1-2 過電圧保護、低電圧保護、逆接続保護をイネーブル。
J1214 単方向電源スイッチU150の入力をイネーブル。
J1215 1-3、2-4 単方向電源スイッチU150の入力と出力をそれぞれ接続。
FS27/SBC電源 J1169 VBATをVBAT_FS27にルーティング。
J1170 VBAT_FS27をFS27インターフェースおよびVSUPドメインにルーティング。
J1183 1-2 FS27デバッグ・オプションの選択。FS27_VDEBUGをFS27_VBOSから派生。
J1189 1-2、3-4、5-6、7-8 FS27とMCU間のSPI接続 (LPSPI3)。
J1190 1-2 FS27 WAKE1をMCUのPTA8 (EXTWAKE) にルーティング。
J1191 5-6、7-8 FS27_RESETとFS27_WAKE2の両方をRESET_MCUにルーティング。
J1192 FS27_GPIO1信号
J1193 FS27電圧ドメインLEDインジケータをイネーブル。
J1194 FS27 GPIO2をMCUのPTA9 (PGOOD) にルーティング。
J1196 1-2、3-4、5-6、7-8 FS27 FS0BおよびFS1BをMCUに接続、FS27_FCCUからFCCU MCUへの信号間のFS27 FCCU接続。
FS5600 J18 FS5600電圧ドメインLEDインジケータをイネーブル。
J1149 RESET_MCUをFS5600 PGOOD信号から切断。
J1198 プルアップ抵抗を使用してFS5600 EN1をFS27_VPREにルーティング。
J1199 プルアップ抵抗を使用してFS5600 EN2をFS27_VPREにルーティング。
J1200 P3V3SW_OUT1をFS5600 SW2スイッチング・レギュレータにルーティング - 3.3 V、10 A。
J1204 P5V0SW_OUTをFS5600 SW1スイッチング・レギュレータにルーティング - 5 V、3 A。
J1210 1-2、3-4 FS5600のI²C信号をMCUに接続。
PF5020 J78 1-2 PF5020 OTPプログラミング入力電源電圧 = グランド。
J380 PF50_SW1OUT_1V2ジャンパが1.2 V出力をイネーブル。
J386 PF50_SW1OUT_1V8ジャンパが1.8 V出力をイネーブル。
J388 PF5020 VIN用のP5V0SW_OUT電源。
J389 1-2 PF5020出力がプルアップ経由で電源をイネーブル。
J390 PF50_SW1OUT_1V1ジャンパが1.1 V出力をイネーブル。
J788 PF5020 RESETをRESET_MCU信号から切断。
J826 PF5200電圧ドメインLEDインジケータをイネーブル。
S32K389 MCU電源 J88 入力電圧をMCUのVDD_DCDCに接続。
J91 1-2 MCUのVDD_DCDCのソースとしてP3V3SW_OUT1を選択。
J92 選択されたVDD_HV_BとVDD_HV_B_MCU間の接続。
J100 VDD_HV_AペリフェラルのVDD_HV_A_PERH電圧リファレンス。
J102 VDD_HV_BペリフェラルのVDD_HV_B_PERH電圧リファレンス。
J104 選択されたVDD_HV_AとVDD_HV_A_MCU間の接続。
J109 VDD_HV_A_MCUとVDD_VREFH_MCU間の接続。
J115 1-2 FS27_LDO1_OUTをVDD_HV_A、5 V出力に接続。
J858 1-2、3-4 FS27_VCOREをV15 MCUの1.5 V出力に接続。
J859 FS27_VCOREをV15_SMPSスイッチング・レギュレータから切断。
J860 1-2、3-4 V11 MCUの接続。このジャンパにより、V11の電源とMCU間の接続がイネーブルになります。
J862 1-2 VDD_REFH_MCUペリフェラルの電圧リファレンスをVDD_HV_Aから派生。
J1096 1-2 FS27_LDO2_OUTをVDD_HV_B、3.3 V出力に接続。
J1129 V15 MCUの接続。このジャンパにより、V15の電源とMCU間の接続がイネーブルになります。
J1130 1-2 SMPSが必要でない場合、VDD_DCDCをVDD_HV_B_MCUに接続すること。
JTAG J29 VDD_HV_A_PERHからVDD_SWD/JTAGへの電圧供給、JTAGインターフェースへの供給用。
J1211 RESET_MCU信号をMCU PTA5ピンに接続。
オンボード・デバッガ J822 VDD_HV_A_PERHによりVDDIO_SDAの電源をイネーブル。
J848 RESET_MCU信号からのSDAリセットをディセーブル。
J1136 オンボード・デバッガJTAG信号をMCUから切断。
SABREコネクタ J429 このジャンパにより、VDD_HV_A_PERHとVDD_HV_A_SABRE間の接続がイネーブルになります。
J431 P3V3_GMAC1からSABREコネクタへの電源をイネーブル。
J1111 1-2、3-4、5-6、7-8 MCUのLPSPI4信号をSABREコネクタに接続。
J1137 1-2、3-4 GMAC1 MDC機能をPTA28に接続、GMAC1 MDIO機能をPTA29に接続。
J1206 MCUのLPSPI4 CS1信号をSABREコネクタに接続。
GMAC0 TJA1120_A J361 単方向電源スイッチU124の入力を接続。
J404 単方向電源スイッチU124の入力をイネーブル。
J1131 1-2 単方向電源スイッチU124の出力をバイパス。
J1138 MCUのPTB4をTJA1120_Aの割込みピンに接続。
J1139 MCUのPTD13をTJA1120_Aのウェイク・ピンに接続。
J1142 MCUのPTG12をTJA1120_Aのリセット・ピンに接続。
U97-1 + GMAC0ピン・ストラッピングConfig0 - プルアップ。
U97-2 + GMAC0ピン・ストラッピングConfig1 - プルアップ。
U97-3 + GMAC0ピン・ストラッピングConfig2 - プルアップ。
U97-4 - GMAC0ピン・ストラッピングConfig3 - プルダウン。
U97-5 0 GMAC0ピン・ストラッピングConfig4 - オープン。
U97-6 + GMAC0ピン・ストラッピングConfig5 - プルアップ。
U97-7 0 GMAC0ピン・ストラッピングConfig6 - オープン。
U97-8 0 GMAC0ピン・ストラッピングTJA1120_RST - オープン。
GMAC1 TJA1120_B J1159 単方向電源スイッチU142の入力を接続。
J1160 1-2 単方向電源スイッチU142の出力をバイパス。
J1161 単方向電源スイッチU142の入力をイネーブル。
J1162 MCUのPTB26をTJA1120_Bの割込みピンに接続。
J1163 MCUのPTA31をTJA1120_Bのウェイク・ピンに接続。
U144-1 + GMAC1ピン・ストラッピングConfig0 - プルアップ。
U144-2 + GMAC1ピン・ストラッピングConfig1 - プルアップ。
U144-3 + GMAC1ピン・ストラッピングConfig2 - プルアップ。
U144-4 - GMAC1ピン・ストラッピングConfig3 - プルダウン。
U144-5 0 GMAC1ピン・ストラッピングConfig4 - オープン。
U144-6 + GMAC1ピン・ストラッピングConfig5 - プルアップ。
U144-7 0 GMAC1ピン・ストラッピングConfig6 - オープン。
U144-8 0 GMAC1ピン・ストラッピングTJA1120_RST - オープン。
CAN0インターフェース J95 1-2、3-4、5-6、7-8、9-10 MCUのCAN0制御ピンをTJA1463 CAN PHY U134に接続。
J106 VBATからCAN0トランシーバへの電源をイネーブル。
J347 P5V0SW_OUTからVCCトランシーバ・ピンへの5 V電源をイネーブル。
J804 VIOピンの電源電圧を選択 - VDD_HV_A_PERH。
J1123 CAN0_Hを60 Ω終端抵抗に接続。
J1124 CAN0_Lを60 Ω終端抵抗に接続。
CAN4インターフェース J125 1-2、3-4、5-6、7-8、9-10 MCUのCAN4制御ピンをTJA1443 CAN PHY U135に接続。
J805 P5V0SW_OUTからVCCトランシーバ・ピンへの5 V電源をイネーブル。
J806 VBATからCAN0トランシーバへの電源をイネーブル。
J807 VIOピンの電源電圧を選択 - VDD_HV_B_PERH。
J1125 CAN4_Hを60 Ω終端抵抗に接続。
J1126 CAN4_Lを60 Ω終端抵抗に接続。
LINインターフェース J798 VBATをTJA1124 LIN PHY U87に接続。
J802 1-2、3-4、5-6、7-8 LPUART9_TX、RXおよびLPUART12_TX、RXをTJA1124 LIN PHY U87のLIN1およびLIN2に接続。
J803 1-2、3-4、5-6、7-8 LPUART13_TX、RXおよびLPUART8_TX、RXをTJA1124 LIN PHY U87のLIN1およびLIN2に接続。
J1207 VDD_HV_A_PERHをTJA1124 LIN PHY U87のVIOに接続。
USB-シリアル変換ブリッジ J845 1-2、3-4 LPUART11_TX、RXをMCP2221 USB-UARTコンバータU91に接続。
ユーザー・ペリフェラル J64 1-2、3-4、5-6 MCUのGPIOをRGB LED D78制御ピンに接続。
J68 1-2、3-4、5-6 MCUのGPIOをRGB LED D77制御ピンに接続。
J71 1-2、3-4、5-6 MCUのGPIOをRGB LED D79制御ピンに接続。
J378 1-2 MCUのPTA11をADCPOT0_USER抵抗に接続。
J385 1-2 MCUのPTA1をユーザー・スイッチ0に接続。
J392 VDD_REFH_PERHをADCPOT1_USER抵抗に接続。
J393 VDD_REFH_PERHをADCPOT0_USER抵抗に接続。
J395 VDD_REFH_PERHをADCPOT2_USER抵抗に接続。
J396 1-2 MCUのPTA18をADCPOT2_USER抵抗に接続。
J397 1-2 MCUのPTA17をADCPOT1_USER抵抗に接続。
J437 1-2 MCUのPTB8をユーザー・スイッチ1に接続。
J438 1-2 MCUのPTA23をユーザー・スイッチ2に接続。
J439 1-2 MCUのPTE11をユーザー・スイッチ3に接続。
ARDUINOコネクタ J698 1-2 BEMF_C/PHC_I信号をPTE0ピンにルーティング。
J699 1-2 BEMF_B/PHB_I信号をPTE1ピンにルーティング。
J703 1-2 VDD_IOピンをVDD_HV_A_PERHに接続。

3.2 ボードの電源投入

SW14をOFFポジション(上端)に切り替えます。

12 V電源アダプタを接続し、SW14をONポジション(下端)に切り替えます。

S32K389EVB-Q437 Power-up

S32K389EVB-Q437 Power-up

EVBに電源が投入されると、電圧レギュレータに隣接するオレンジ色のLEDが供給電圧の存在を示します。

3.3 デバッガの接続

S32K389EVB-Q437は、デフォルトで外部デバッガを使用するように設定されています。

MCUのプログラミングには、J1117 10ピン(0.05インチ)JTAGコネクタ、J38 20ピン(0.05インチ)JTAGコネクタ、またはP1 38ピンMictor ETMトレース・コネクタのいずれかを使用します。

S32K389EVB-Q437 Debug Interfaces

S32K389EVB-Q437 Debug Interfaces

オンボードS32K3デバッグ・インターフェースとともに使用するには、ジャンパをJ822J848、およびJ1136(1-2、3-4、5-6、7-8)に配置し、micro-USBケーブルをJ21コネクタに接続します。

4. ビルドとデバッグ

S32K389EVB-Q437評価ボードを実際に使ってみましょう。

4.1 新規S32DSプロジェクトを最初から作成

S32 Design Studio 3.6.5を起動します。メニューの[File(ファイル)]>[New(新規)]>[S32DS Application Project(S32DSアプリケーション・プロジェクト)]をクリックします

New project

New project

新しいプロジェクト名(スペースなし)を入力し、「S32K389」シリーズを選択します。

デフォルトのバージョン11.4ではなく、GCCバージョン10.2を選択します。インストールしたS32K3 RTDバージョン 7.0はGCCツールチェーン10.2用に作成されています。

S32K389 First project

S32K389 First project

メイン・コア0用のSDK(S32K3 RTDバージョン7.0)を選択します。コア1は、ロックステップ構成におけるコア0のチェッカー・コアです。オプションとして、コア2およびコア3用のSDKを選択することもできます。

S32K389 Select SDK

S32K389 Select SDK

4.2 ピンの設定

1. プロジェクトのmexファイルをダブルクリックします

S32K389 Mex file

S32K389 Mex file

2. PTI30ピン(緑色LEDに接続済み)をGPIO出力として設定します

S32K389 Green LED configuration1

S32K389 Green LED configuration1

3. PTI30の識別子を定義します(スペースなし)。たとえば、「GREEN_LED」とします。[Pad keep enable(パッド・キープ・イネーブル)]オプションでは[Disable(ディセーブル)]を選択します。

S32K389 Green LED configuration2

S32K389 Green LED configuration2

4.3 ドライバの追加および構成ファイルの生成

[Peripherals perspective(ペリフェラル画面)]に切り替えて、アプリケーションにSiul2_Dioドライバを追加します。

Peripherals perspective

Peripherals perspective

Add Siul2 Dio driver

Add Siul2 Dio driver

適切なプロジェクトを設定していることを確認し、[Update Code(コードの更新)]ボタンをクリックして設定ファイルを生成します。

S32K389 Update code

S32K389 Update code

「Update Code(コードの更新)」が完了するまで待ちます。右下隅にステータス・バーが表示されます。

Update Code status

Update Code status

4.4 コードの編集

1. C/C++画面に戻ります。

C Cpp perspective

C Cpp perspective

2. srcフォルダのmain.cファイルを編集し、「Port」および「Dio」ドライバを含めます。

Include drivers

Include drivers

3. ピン初期化のコマンド・ラインを入力します。ボード・フォルダのSiul2_Port_Ip_Cfg.hファイルからパラメータをコピーすることができます。

Siul2 Port Ip Init

Siul2 Port Ip Init

4. 最後に、GREEN_LEDピンを切り替えるためのコマンドも入力します

Siul2 Dio Ip TogglePins

Siul2 Dio Ip TogglePins

5. ビルドと実行

5.1 MCUへのソフトウェアのアップロード

[Debug Configuration(デバッグ設定)]メニューを使用し、すべてのコアのソフトウェア・プロジェクトをビルドしてアップロードするための[Launch Group(起動グループ)]設定を選択します。

Debug configuration

Debug configuration

New Lanch Group

New Lanch Group

S32K389 New Debug group

S32K389 New Debug group

Debug Interface configuration

Debug Interface configuration

5.2 コードのデバッグ

S32DSが[Debug(デバッグ)]画面に切り替わります。この画面でコードをステップ・オーバー (F6) することができます。

Step over

Step over

緑色LEDのオン/オフが無限ループで繰り返されます。

5.3 オプション - クロック初期化コードの追加

前のセクションと同じ手順で、クロック初期化のコードを追加することができます。

Clock Init code

Clock Init code