FRDM-STBA-A8967開発ボードのスタート・ガイド

最終更新日時: 2022-02-23 14:05:00サポート FXLS8967AF開発ボード

このドキュメントの内容

  • 1

    パッケージの内容
  • 2

    ハードウェアの入手
  • 3

    ソフトウェアの入手
  • 4

    ハードウェアの構成

1. パッケージの内容

センサ評価ボードは、センサの迅速な評価と開発を可能にする広範なハードウェアを備えています。IoT、インダストリアル、医療アプリケーションをターゲットとしたモーションおよび圧力センサ向けのデモ・キット、シールド開発ボード、ブレークアウト・ボードが含まれます。

このページでは、FRDM-STBA-A8967ボードをセットアップして使用する手順について説明します。

1.1 キットの内容と同梱物一覧

FRDM-STBA-A8967には、以下のものが含まれます。

  • FRDM-STBA-A8967:FXLS8967AFセンサ・シールド・ボード
  • USBケーブル
  • クイック・スタート・ガイド

1.2 開発者向けリソース

センサ評価ボードに加えて、 FRDM-STBA-A8967センサ・シールド・ボードとFRDM-K22Fを組み合わせてカスタム・センサ・キットとして使用し、評価または開発をすぐに開始するには、以下の開発者向けリソースを活用することをお勧めします。

2. ハードウェアの入手

2.1 ボードの特長

  • FXLS8967AF用センサ評価ボードは、FRDM-K22Fとともに使用するカスタム・センサ・キットとしても提供されています
  • センサの評価をすぐに開始でき、NXPのセンサを使用したプロトタイプ作成や開発の迅速化に役立ちます
  • ArduinoやほとんどのNXP Freedom開発ボードと互換性があります
  • ホストMCUとのI2CおよびSPI通信インターフェースをサポート
  • 加速度センサ・モード(通常およびモーション検知)とI2C/SPIインターフェース・モードをハードウェア構成により切り替え可能
  • ボード上の複数のテスト・ポイント

2.2 ボードの説明

FRDM-STBA-A8967は、FXLS8967AF 3軸低消費電力モーション・ウェイク加速度センサ用のセンサ・アドオン/コンパニオン・シールド・ボードです。

FRDM-STBA-A8967センサ・シールド・ボードはFRDM MCU (FRDM- K22F) ボードとともにキットとして使用可能で、お客様はセンサ・ツールボックス用の各種ソフトウェアやツールを使用して、FXLS8967AFの評価を迅速に開始できます。

2.3 キットの主なコンポーネント

FRDM-STBA-A8967センサ・ツールボックス開発ボードの概要

FRDM-STBA-A8967

3.ソフトウェアの入手

3.1 ソフトウェアのインストール

FRDM-STBA-A8967センサ・シールド・ボードとFRDM-K22Fを組み合わせて使用し、評価または開発を開始するには、次のセンサ開発ソフトウェア・ツールのスタート・ガイドに従います。

  • IoTセンシングSDKのスタート・ガイド
  • FreeMASTERセンサ・ツールのスタート・ガイド
  • 4. ハードウェアの構成

    4.1 ハードウェアの構成

    1. FRDM-STBA-A8967センサ・シールド・ボードの設定を次のように確認します。
      1. I2Cデジタル・インターフェースを選択する場合は、FRDM-STBA-A8967のSW2のピン2-3を接続します。
      2. SPIデジタル・インターフェースを選択する場合は、FRDM-STBA-A8967のSW2のピン2-3を接続します。
      3. SW1のピン2-3を接続して、デフォルトの加速度センサ動作モードである「ACCEL NORMAL」モードを選択します。
    2. FRDM-STBA-A8967センサ・シールド・ボードをArduino I/Oヘッダを使用してFRDM-K22F MCUボードに接続します。
    3. センサ開発キット(FRDM-STBA-A8967とFRDM-K22Fを含むキット)をトレーニングPCに接続するために、ボード上のOpenSDA USBポートとPC上のUSBコネクタの間をUSBケーブルで接続します
    4. センサ開発ソフトウェア・ツールをスムーズかつすぐに使用できるようにするために、デフォルトのOpenSDAブート・ローダおよびFRDM-K22Fのファームウェア・アプリケーションが最新バージョンであることを確認してください。これにより、デバッグ、フラッシュ・プログラミング、およびUSBケーブルを介したシリアル通信が可能になります。各FRDMボードのOpenSDAのアップデートで提供されている、FRDMボード用の最新のOpenSDAドライバを入手してください。