NXPのWi-Fiソリューションとi.MXアプリケーション・プロセッサによって、インテリジェントなコネクテッド・デザインを実現するための充実したプラットフォームが得られます。この2つを組み合わせることで、安定したワイヤレス接続によるハイパフォーマンス・コンピューティングが実現します。モジュール・パートナーはWi-Fi機能とプロセッサを効率的に統合できるよう、複雑さを軽減して迅速なイノベーション実現を可能にする、すぐに使えるソリューションを提供しています。
NXPは、高性能のNXP Wi-Fiソリューションを活用する主要モジュール・メーカーと協力して、テスト済み、検証済みのWi-Fiモジュールを提供しています。このソリューションによって、アンテナ回路とRF回路を統合したり、手間とコストのかかる規制試験を実施したりする必要がなくなるため、市場投入までの時間を大幅に短縮できます。
NXPのゴールド・モジュール・パートナーであるEzurioは、ワイヤレス・コネクティビティやシステム・オン・モジュール (SoM) に関連する製品のメーカーです。EzurioはNXPと緊密に連携し、Wi-Fi 6とWi-Fi 5をサポートする信頼性と機能性の高いワイヤレス・モジュールを提供しています。
EzurioのWi-Fiモジュール製品。
さらにEzurioはパートナーとして、NXPのi.MXアプリケーション・プロセッサを使用したSOMの設計、製造も手掛けており、最近同社が発売したNitrogen95 Smart Mobility Architecture (SMARC) SoMは、ビジョン、イメージング、スマート・ディスプレイ、ヒューマン・マシン・インターフェース (HMI)、AI、ロボティクスなど、高性能が求められる産業/民生アプリケーションを想定して開発されています。Nitrogen95はNXP i.MX 95アプリケーション・プロセッサを搭載し、6基のArm®Cortex®-A55コア、Cortex-M7コア、Cortex-M33コアによる先進的なヘテロジニアス・コンピューティングによって、高度なエッジ・ワークロードに対応します。
AIアクセラレーション用として2 TOPSのニューラル・プロセッシング・ユニット (NPU) を搭載しています。最大3台の4Kディスプレイをサポートし、2個のモバイル・インダストリ・プロセッサ・インターフェース=カメラ・シリアル・インターフェース (MIPI-CSI) とオンボードの画像信号プロセッサ (ISP) を備えた、高機能のビジョン・パイプラインを搭載しています。最新のコネクテッド・システムを想定して設計されており、第3世代ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト・エクスプレス (PCIe Gen3)、USB 3.1、デュアルGbE、10 Gbイーサネットなどの高速インターフェースを備えています。
Nitrogen95 SMARCは、NXP IW611を搭載したWi-Fi 6 + Bluetoothモジュール統合 (Sona NX611) にもオプションで対応します。EzurioのNXPベースのワイヤレス・ソリューションには、NXPマイクロプロセッサ・ユニット (MPU) との事前検証済みの互換性、強化されたLinux/Androidコネクティビティ・スタック、グローバルな認証に加え、–40°C~+85°Cの動作温度範囲、リンクの信頼性を高めるPA/LNA(パワーアンプ/低雑音アンプ)の統合、Wi-Fi保護アクセス2/Wi-Fi保護アクセス3 (WPA2/WPA3) エンタープライズ・セキュリティなど、堅牢性の高いインダストリアル仕様の機能が含まれます。
Ezurioは、NXPのプロセッサとワイヤレス・ソリューションの両方を搭載したNitrogen95 SoMを発売します。Ezurioの詳細については、こちらをご覧ください。。
Ezurio Nitrogen95 SMARC SOMとSona NX611 Wi-Fi 6 + Bluetoothモジュールを組み合わせることで、コネクテッド・エッジ・インテリジェンスの強力な基盤が得られます。Nitrogen95は強力なヘテロジニアス・プロセッシング、豊富なビジョン機能、インダストリアル・グレードの信頼性を実現しますが、NX611が実現するのは、国際標準の認定を受け、信頼性の高い、NXPプラットフォーム向けに最適化されたワイヤレス・コネクティビティです。こうした製品を組み合わせることで、システム統合を合理化し、開発リスクを軽減して、市場投入までの時間を短縮することで、よりスマートでコネクテッドな設計が可能になります。