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NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、改善されたパフォーマンスを実現します。
このページでは、UJA1168AXFEVB評価ボードをセットアップして使用する手順について説明します。
UJA1168AXF-EVBの内容物は次のとおりです。
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このキットの作業をする際は、キットの内容物のほかに以下のハードウェアが必要になるか、または使用すると役立ちます。
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UJA1168AXF-EVB評価ボードは、さまざまなマイクロコントローラIOインターフェース環境でUJA1168AXFの製品機能の試験および評価を簡単に実施できるように設計されています。すべてのMCUインターフェイス信号を上側のヘッダ列と裏側のヘッダ列の2方向から取り出すことができ、NXPの多くのMCU評価ボードに直接接続できます。
UJA1168AXF-EVB評価ボードはNXPのS32K1xx評価ボード・シリーズと互換性があり、標準的なソフトウェア開発ツールとドライバの使用をサポートします。
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ボートの寸法は45.1 mm × 58.4 mmです。UJA1168AXFの基本的な機能をサポートするために必要なコンポーネントのみが使用されています。すべてのボードに、逆極性保護バッテリ電源、BATおよびV1の信号ステータスLED、CANバス終端の回路が搭載されています。UJA1168AXFデバイスはスリープ・モードをサポートするため、ウェイクアップ回路も搭載されています。また、MCUインターフェースとアプリケーション信号を接続するために、複数のヘッダ列(2.54 mmピッチ)が用意されています。
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UJA1168AXF-EVBをCANネットワークに接続するには、次の手順を行います。
システムに12 V電源を供給する前に、次の条件を満たしておく必要があります。
J3-03、J4-09)→ MISOJ3-04、J4-07)→ MOSIJ3-05、J4-11)→ SCKJ3-06、J4-05)→ CSJ3-01/J3-02、J4-18/J4-20)ピンをMCU CANコントローラTXD/RXDピンに接続しますJ9-09/J5-05) をMCUリセット・ピンに接続しますJ1-01/J1-02) をCANバスのツイスト・ペア・ケーブルに接続しますJ3-08、J5-03)をMCU電源ユニットに接続しますJ3-10) を、ECU電源ユニットのコントロール/イネーブル・ピンに接続します(オプション)上記の手順が完了した後で、外部バッテリ電源を使用してECU/EVBに電源を供給できます。UJA1168AXF-EVBは強制通常モード(MTP未設定の場合)またはスタンバイ・モード(MTP設定済みの場合)で起動し、SPIインターフェースからのMCUのコマンドを待ち受けます。
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NXPのいずれかのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、UJA1168AF-EVBを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。