お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
1
パッケージの内容2
接続3
ソフトウェアの入手4
ビルドと実行NXP EasyEVSE EV充電信号ボードは、複数のEV充電開発プラットフォーム向けのアドオン・ボードです。このスタート・ガイドは、NXPのホスト・プラットフォーム評価ボードと組み合わせて、このボードを起動し、動作させるのに役立ちます。システムのメイン・ホストは、別のプロセッサ開発ボード上にあります。EVSEのシミュレーションの場合、ホスト・プラットフォーム・ボードには、i.MX 8またはi.MX 9アプリケーション・プロセッサ・ボード (MIMX93-EVK) か、i.MX RTクロスオーバーMCUボード (MIMXRT1060/1064-EVK) を使用できます。
EVのシミュレーションの場合、ホスト・プラットフォームには、i.MX 8またはi.MX 9アプリケーション・プロセッサ・ボード (MIMX93-EVK) 、i.MX RTクロスオーバーMCUボード (MIMXRT1060/1064-EVK)、S32G車載プロセッサ・ボード (S32G-VNP-RDB3)、またはS32K3 MCUボード (S32K3X4EVB-T172) を使用できます。
NXP EasyEVSE EV充電信号ボード・キットには以下のものが含まれています。
Something went wrong! Please try again.
必要なハードウェアとその他のハードウェアおよびツールを入手します。
EVSE-SIG-BRDキットは、電気自動車充電装置 (EVSE) 側または電気自動車 (EV) 側でEasyEVSE開発プラットフォームのアドオン・ボードとして使用できます。EVSE-SIG-BRD2Xキットには以下のものが含まれています。
Something went wrong! Please try again.
Something went wrong! Please try again.
ボードのプログラム書き込みに必要なその他のハードウェアとツールを次に示します。
Something went wrong! Please try again.
NXP EasyEVSE EV充電信号ボードには、ホストEVKのコネクタ(Arduino、EXP-CN、MFPコネクタなど)から給電されます。外部リレー(12 Vで140 mA以上を生成)を駆動するために、ボードには5 Vの外部電源を供給するDC電源ジャックがあります。キットには5 V DC電源が付属しています。追加の電源の使用については、ユーザー・ガイドを参照してください。
Something went wrong! Please try again.
| 部品の識別子 | ジャンパのタイプ/デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
J2 |
3ピン・ヘッダ x 1 | 5V_SYS電源選択ジャンパ:
|
J3 |
3ピン・ヘッダ x 1 | 3.3V_SYS電源選択ジャンパ:
|
J4 |
2ピン・ヘッダ x 1 | 12V0_ISO電源イネーブル・ジャンパ:
|
J5 |
2ピン・ヘッダ x 1 | -12V0_ISO電源イネーブル・ジャンパ:
|
J7 |
2ピン・ヘッダ x 1 | EVSE/EV PWMループバック・イネーブル・ジャンパ:
|
J8 |
2ピン・ヘッダ x 2 | 制御パイロット選択ジャンパ:
|
J10 |
3ピン・ヘッダ x 1 | 近接パイロット・ボードのテスト・ポイント:
|
J11 |
2ピン・ヘッダ x 1 | 3V3_CG5317電源イネーブル・ジャンパ: オープン:3V3_CG5317電源はオフ ショート(デフォルト設定):3V3_CG5317電源を3.3V_SYS電源から生成 |
J12 |
2ピン・ヘッダ x 1 | VCORE電源イネーブル・ジャンパ: |
J13 |
2ピン・ヘッダ x 1 | 3.3 VA電源イネーブル・ジャンパ:
|
J17 |
3ピン・ヘッダ x 1 |
|
J18 |
|
|
J19 |
|
|
J20 |
|
|
J21 |
|
|
J22 |
|
|
J25 |
2ピン・ヘッダ x 1 |
MCU_VDD電源イネーブル・ジャンパ:
|
Something went wrong! Please try again.
NXP EasyEVSE EV充電信号ボードのEVSEおよびEV用アプリケーション・ソフトウェアは、LPC55s36マイクロコントローラ上でベアメタル環境として動作します。ボードのEVSE側とEV側の使用に対して2つの別個のソフトウェアが使用され、これらはNXP EasyEVSE EV充電信号ボードのメインの設計ページで提供されているSW zipファイルによりダウンロードできます。LPC55S36信号ボードのソフトウェアをビルドするには、1台のWindows、Linux、またはMac PCが必要です。
信号ボードをプログラムするには、以下のソフトウェアをダウンロードしてインストールする必要があります。
Something went wrong! Please try again.
MCUXpresso IDEは、Kinetis MCU、LPC MCU、およびi.MX RTクロスオーバー・プロセッサ用の無償かつコード・サイズ無制限の使いやすいIDEです。
MCUXpresso IDEをインストールするには、以下の手順を実施します。
注:必ず最新バージョンのMCUXpressoをダウンロードしてください。
Something went wrong! Please try again.
以下の手順と図は、LPC5536-EVKでのセットアップ・プロセスを示します。これは、LPC5536/LPC55S36ベースのEVSE-SIG-BRD2X用のSDKとして使用できます。

注:セクション A.3の「Recommended SDK release version(推奨されるSDKリリース・バージョン)」から推奨されるSDKリリース・バージョンを入手してください。

Something went wrong! Please try again.
MCUXpressoをインストールしたら、EasyEVSE EV充電信号ボードの設計ページに移動し、EVSE-SIG-BRD2X Software_EVSEのダウンロード・ボタンをクリックして、GitHubから関連ソフトウェアをダウンロードします。
注:MPUまたはMCUでのEasyEVSEアプリケーションの使用に応じて、必ず関連するリリースのソフトウェアをダウンロードしてください。EVSE-SIG-BRD2X Software_EVについても同じ手順を行います。
GitHubからEVSE-SIG-BRD EVSEおよびEVSE-SIG-BRD EVをダウンロードしたら、EVSEおよびEVシミュレーション用の特定のNXP EasyEVSE EV充電信号ボードに対応するプロジェクトのバリアントをインポートし、プログラムします。
EVSEシミュレーション・ソフトウェアをビルドするには、MCUXpressoで以下の手順を実施します。
EVシミュレーション・ソフトウェアをビルドするには、以下の手順を実施します。
Something went wrong! Please try again.