お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
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ビデオをご覧いただくか、以下のステップ・バイ・ステップ・ガイドに従ってソフトウェアをインストールし、S32K3X8EVB-Q289評価ボードをセットアップしてください。
最初のステップとして、資格情報を使用してnxp.comにサインインします 。
S32 Design Studio for S32 Platformをダウンロードしてインストールします。
注:S32 Design Studioのページで、最新バージョンを確認してください。アクティベーション・コードが電子メールで送信されます。
注:これらのページに表示されている画像は、ドキュメントの作成時に提供されていたソフトウェアのバージョンに対応しています。最新バージョンについては、必ず公式ダウンロード・リンク経由で直接確認してください。
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S32K3_S32M27x Real-Time Drivers ASR R21-11 Version 5.0.0をダウンロードします。
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S32DSで、トップメニューから[Help(ヘルプ)]→[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]の順に進み、[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]ダイアログを開きます。[Add Update Sites(更新サイトを追加)]をクリックし、ダウンロードしたRTD *.zipを参照します。
S32K3 Real-Time Drivers ASR R21-11 Version 5.0.0を検索し、(すべてを)選択してインストールします。
インストールが完了したら、S32DSを再起動します。
注:同じ手順を用いて、S32K3標準ソフトウェア・パッケージまたはS32K3リファレンス・ソフトウェア・パッケージから他のソフトウェアを手動でダウンロードしてインストールすることもできます。
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S32K388EVB-Q289は、FreeMASTERランタイム・デバッグ・ツールを使用するとパフォーマンスが向上します。
FreeMASTERランタイム・デバッグ・ツールをダウンロードしてインストールします
S32DSで、トップメニューから[Help(ヘルプ)]→[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]の順に進み、[S32DS Extensions and Updates(S32DSの拡張と更新)]ダイアログを開きます。
FreeMASTER通信ドライバを選択してインストールします。
インストールが完了したら、S32DSを再起動します。
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S32K388EVB-Q289評価ボードのジャンパを設定します。
| 品番 | パッケージの説明 | 内部フラッシュ | RAM | EEPROM | |
|---|---|---|---|---|---|
| FS26/SBC電源 | J9 |
閉 | FS26_WAKE2をRESET_MCUにルーティング | ||
J10 |
閉 | FS26 PGOOD信号を接続 | |||
J32 |
閉 | VBATをFS26インターフェースおよびVSUPドメインにルーティング | |||
J52 |
1-2 | FS26デバッグ・オプションの選択 | |||
J54 |
1-2、5-6、7-8 | VDD_HV_A_PERHとVDDIO信号間のFS26 FCCU接続、およびFS26_FCCUからFCCU MCU信号への接続 | |||
J66 |
1-2 | FS26 WAKE1をMCUのPTA8 WKUPピンにルーティング | |||
J827 |
閉 | FS26_LDO1_OUTをVDD_HV_A、5 V出力に接続 | |||
J828 |
閉 | FS26_VCOREをV15 MCUの1.5 V出力に接続 | |||
J829 |
閉 | FS26_LDO2_OUTをVDD_HV_B、3.3 V出力に接続 | |||
J850 |
閉 | FS26_VTRK1をFS26_P5V0に接続 | |||
| PF5600 +3.3 V出力 | J80 |
開 | FS5600_I2C_SDAおよびFS5600_I2C_SCL信号 | ||
J82 |
閉 | PF5600 EN1をプルアップ抵抗の後でVBAT_SWにルーティング | |||
J83 |
閉 | PF5600 EN2をプルアップ抵抗の後でVBAT_SWにルーティング | |||
J776 |
閉 | PF5600 P3V3SW_OUT1を複数の3.3 Vインターフェースにルーティング、電圧出力 = 3.3 V | |||
J777 |
閉 | PF5600 P3V3SW_OUT2を複数の3.3 Vインターフェースにルーティング、電圧出力 = 3.3 V | |||
J831 |
閉 | I2C MCU信号用にVDD_HV_Aを備えたPF5600電源レベル・シフタ。 | |||
| PF5023 | J380 |
閉 | PF50_SW1OUT_1V2が1.2 V出力をイネーブル | ||
J386 |
閉 | PF50_SW1OUT_1V8が1.8 V出力をイネーブル | |||
J388 |
1-2 | PF5020 VDDIO_PWRAUXがPF5020 VIN用のP3V3SW_OUT1電源を選択 | |||
J389 |
2-3 | PF5020出力がプルアップ経由で電源をイネーブル | |||
J390 |
閉 | PF50_SW1OUT_1V1が1.1 V出力をイネーブル | |||
J788 |
開 | PF5020 RESETをRESET_MCU信号から切断 | |||
| S32K388 MCU電源 | J20 |
閉 | V11 MCUの接続。このジャンパにより、V11の電源とMCU間の接続がイネーブルになります | ||
J91 |
閉 | VDD_HV_DCDCがDC/DCコンバータをイネーブル | |||
J92 |
閉 | 選択されたVDD_HV_BとVDD_HV_B_MCU間の接続 | |||
J93 |
1-2 | FS26_LDO2_OUTからのVDD_HV_B供給 | |||
J100 |
閉 | VDD_HV_A_PERHをVDD_HV_Aに接続 | |||
J102 |
閉 | VDD_HV_B_PERHをVDD_HV_Bに接続 | |||
J103 |
閉 | V15 MCUの接続。このジャンパにより、V15の電源とMCU間の接続がイネーブルになります | |||
J104 |
閉 | 選択されたVDD_HV_AとVDD_HV_A_MCU間の接続 | |||
J108 |
1-2 | V11/V15の切り替え。S332K388 MCUではV11_MCU電圧を選択。V15のオプションはS32K358 MCUとの互換性のためにのみ提供。 | |||
J109 |
閉 | 選択されたVDD_HV_A_MCUとVREFH_MCU間の接続 | |||
J115 |
1-2 | FS26_LDO1_OUTからのVDD_HV_A供給 | |||
J118 |
1-2 | FS26_VCOREからV15_MCUへの供給 | |||
J778 |
1-2 | SMPSを使用するかどうかを選択。SMPSが必要でない場合、VDD_DCDCをVDD_HV_B_MCUに接続すること | |||
J847 |
閉 | VDD_REFH_PERHをVDD_HV_Aに接続 | |||
| JTAG | J29 |
閉 | VDD_HV_A_PERHからVDD_SWD/JTAGへの電圧供給、JTAGインターフェースへの供給用 | ||
| オンボード・デバッガ | J822 |
閉 | VDD_HV_A_PERHによりVDDIO_SDAの電源をイネーブル | ||
J848 |
閉 | RESET_MCU信号によりSDAリセットをイネーブル | |||
| SABREコネクタ | J431 |
閉 | P3V3SW_OUT1からSABREコネクタへの電源をイネーブル | ||
| GMAC0 TJA1120_A | J361 |
開 | P3V3_TJA1120_Aの電源をイネーブル | ||
| U97-1 | + | GMAC0ピン・ストラッピングConfig0 - プルアップ | |||
| U97-2 | + | GMAC0ピン・ストラッピングConfig1 - プルアップ | |||
| U97-3 | + | GMAC0ピン・ストラッピングConfig2 - プルアップ | |||
| U97-4 | - | GMAC0ピン・ストラッピングConfig3 - プルダウン | |||
| U97-5 | 0 | GMAC0ピン・ストラッピングConfig4 - オープン | |||
| U97-6 | + | GMAC0ピン・ストラッピングConfig5 - プルアップ | |||
| U97-7 | 0 | GMAC0ピン・ストラッピングConfig6 - オープン | |||
| U97-8 | + | GMAC0ピン・ストラッピングTJA1120_RST - プルアップ | |||
| GMAC1 TJA1120_B | J364 |
閉 | P3V3_TJA1120_Bの電源をイネーブル | ||
| U98-1 | + | GMAC1ピン・ストラッピングConfig0 - プルアップ | |||
| U98-2 | + | GMAC1ピン・ストラッピングConfig1 - プルアップ | |||
| U98-3 | + | GMAC1ピン・ストラッピングConfig2 - プルアップ | |||
| U98-4 | - | GMAC1ピン・ストラッピングConfig3 - プルダウン | |||
| U98-5 | 0 | GMAC1ピン・ストラッピングConfig4 - オープン | |||
| U98-6 | + | GMAC1ピン・ストラッピングConfig5 - プルアップ | |||
| U98-7 | + | GMAC1ピン・ストラッピングConfig6 - オープン | |||
| U98-8 | + | GMAC1ピン・ストラッピングTJA1120_RST - プルアップ | |||
| CAN0インターフェース | J106 |
閉 | VBAT_SWからCAN0トランシーバへの電源をイネーブル | ||
J347 |
閉 | P5V0SW_OUT1からCAN0トランシーバへの5 V電源をイネーブル | |||
J804 |
2-3 | CAN0トランシーバVIOをVDD_HV_B_PERHから派生 | |||
| CAN1インターフェース | J805 |
閉 | P5V0SW_OUT1からCAN1トランシーバへの5 V電源をイネーブル | ||
J806 |
閉 | VBAT_SWからCAN1トランシーバへの電源をイネーブル | |||
J807 |
2-3 | CAN1トランシーバVIOをVDD_HV_B_PERHから派生 | |||
| LINインターフェース | J674 |
1-2 | LINトランシーバVIOをVDD_HV_B_PERから派生 | ||
J791 |
閉 | LIN4 Commander*モード | |||
J795 |
閉 | LIN3 Commander*モード | |||
J796 |
閉 | LIN2 Commander*モード | |||
J797 |
閉 | LIN1 Commander*モード | |||
J798 |
閉 | TJA1124 LINトランシーバへのBAT供給 | |||
| ARDUINOコネクタ | J698 |
1-2 | BEMF_C/PHC_I信号をPTE0ピンにルーティング | ||
J699 |
1-2 | BEMF_B/PHB_I信号をPTE1ピンにルーティング | |||
J703 |
1-2 | VDD_IOピンをVDD_HV_A_PERHに接続 |
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SW1をOFFポジション(右端)に切り替えます。
12 V電源アダプタを接続し、SW1をONポジション(左端)に切り替えます。
EVBに電源が投入されると、電圧レギュレータに隣接する赤色のLEDが供給電圧の存在を示します。
注:この電源投入手順では、FS23 SBCはウォッチドッグが無効の状態で起動します。
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S32K388EVB-Q289評価ボードを実際に使ってみましょう。
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PTF23ピン(緑色LEDに接続)をGPIO出力として設定します PTF23の識別子を定義します(スペースなし)。たとえば、「LED_G」とします 


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main.cファイルをダブルクリックして開きます 

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[Debug Configuration(デバッグの構成)]メニュー(バグ・アイコンの横にある小さな三角形)を使用し、ソフトウェアをビルドしてMCUにアップロードするための定義済みデバッグ設定の1つを選択します。
注:デフォルトのオンボード・デバッガを使用しない場合は、ご自身のセットアップに合わせて[Debugger(デバッガ)]タブを編集します。
デバッグ・インターフェースのファームウェアを必要に応じて更新します(初回使用時)。
S32DSがデバッグ画面に切り替わります。この画面でコードを実行できます。
緑色LEDが10回点滅します。
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NXPのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、S32K388EVB-Q289評価ボードを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。