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S32J100-EVB-V2評価ボード (EVB) は、S32J100高性能車載イーサネット・スイッチおよびネットワーク・コントローラの評価、アプリケーションのプロトタイプ作成、ソフトウェア開発の迅速化を実現する包括的なハードウェア・プラットフォームです。
キットには以下のものが含まれています。
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このセクションでは、S32J100 EVBのコンポーネントと機能について説明します。ボードのレイアウトについては、図1および図2を参照してください。
以下の図1に、S32J100-EVB-V2の機能を示します。
注:S32J100-EVB-V2は、S32J100-EVBの改良版です。どちらのボードも機能的には同一で、同じS32J100の機能とユース・ケースをサポートしています。ハードウェア上の主な違いは、パワー・マネジメント集積回路 (PMIC) です。従来のボードではNXP VR5510を採用しているのに対し、図に示す新しいバージョンではNXP FS25 PMICを採用しています。
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このセクションでは、S32J100 EVBの設定、電源投入、および使用開始までの手順を順を追って説明します。
通常の動作条件では、ヒートシンクを取り付ける必要はありません。
ヒートシンクを取り付ける場合は、サーマル・パッドをS32J100の上に配置し、その上にアルミニウム製ヒートシンクを載せます。続いて、取り付けピンをロックされるまで押し込みます。
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このボードは、SW3デュアル・インライン・パッケージ (DIP) スイッチを使用して設定できます。各スイッチの機能については、表1を参照してください。初めて使用する場合は、ボードをデフォルト設定にしてください。
表1. SW3ボード設定ディップ・スイッチ。
SW3ディップ |
機能 | オフ状態 | オン状態 | デフォルト |
|---|---|---|---|---|
SW3.1 |
PCIe (Peripheral Component Interconnect Express) クロック・ソース | ローカル発振器 | Mini Cool Edge I/O (MCIO) | オフ |
SW3.2 |
MCIOへのPCIeクロック出力 | 有効 | 無効 | オフ |
SW3.3 |
PCIeデバッグ・クロック出力 | 有効 | 無効 | オン |
SW3.4 |
PCIeスペクトラム拡散クロック | 無効 | 有効 | オフ |
SW3.5 |
ポート0 I/O供給電圧 (VDDIO) 選択 | 3.3 V | 1.8 V | オフ |
SW3.6 |
S32J100-EVB-V2 PCIeモード | ルート・コンプレックス (RC) | エンドポイント (EP) | オフ |
SW3.7 |
ブート・ソース選択 (BOOTMOD_0) |
|
オン | |
SW3.8 |
ブート・ソース選択 (BOOTMOD_1) | オフ | ||
開発用途向けに、S32J100はパラレルRCONと呼ばれる16本のブートストラップ・ピンを備えています。S32J100-EVB-V2では、これらのピンをディップ・スイッチのSW16およびSW17を使用して設定します。バッファはリセット中のみプル抵抗を接続します。機能リセットが解除されると、RCONのプル抵抗は切り離されます。デフォルト設定(発振器から起動)は以下のとおりです。
SW17 RCON[15-8]:0x00SW16 RCON[7-0]:0xA3量産ボードでは外部RCONスイッチ設定は不要です。同じ設定をS32J100内部のヒューズにプログラムできるためです。
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ボードへの給電には、バレル・コネクタ付きの12 V、1.5 A電源アダプタを使用します。必要に応じて、付属のバレル・コネクタ変換アダプタを接続してください。
電源を接続したら、電源スイッチ (SW15) をオンにします。ボードに正常に給電されると、PGOOD(パワー・グッド)LED (D100) が点灯します。
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このボードには、S32J100の「standard」リファレンス・アプリケーションがあらかじめ書き込まれています。
電源投入後、USER_LED2 (D111)
ノートPCまたはデスクトップPCをポート1のRJ45コネクタに接続します。Wiresharkなどのネットワーク・プロトコル・アナライザで診断フレームをキャプチャします。
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この最後の手順では、ボードの評価に必要なソフトウェアをインストールします。
このEVBに必要なソフトウェアを入手するには、次の手順に従います。
注:このボードには、S32J100の「standard」リファレンス・アプリケーションがあらかじめ書き込まれています。
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NXPのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、S32J100-EVB-V2評価ボードを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。