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パッケージの内容2
ハードウェアの入手3
ハードウェアの構成NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、より優れたパフォーマンスを実現します。
このページでは、PF9453 QFN評価ボードをセットアップして使用する手順について説明します。
キットには以下のものが含まれています。
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このボードの作業をする際は、キットの内容物のほかに以下のハードウェアが必要になるか、または使用すると役立ちます。
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この評価ボードにはWindows PCワークステーションが必要です。この評価ボードで作業する際は、これらの最低限の仕様を満たすことで良好な結果が得られます。
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この評価ボードで作業するには、ソフトウェアのインストールが必要です。記載されているすべてのソフトウェアは、PF9453 QFN評価ボードの情報ページまたは提供されているリンクから入手できます。
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PF9453ボードの概要。
表1. 評価ボードのジャンパの説明
| 名称 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
J1 |
閉 | BUCK1_OUT電圧をADC0チャネルに接続 |
J2 |
1-2 | VSYSおよびPSYS用のソース電圧(PMIC入力電圧)の選択:
|
J3 |
閉 | BUCK2_OUT電圧をADC1チャネルに接続 |
J4 |
閉 | LDO1_OUT電圧をADC4チャネルに接続 |
J5 |
閉 | BUCK3_OUT電圧をADC2チャネルに接続 |
J6 |
閉 | LDO_SNVS電圧をADC5チャネルに接続 |
J7 |
閉 | BUCK4_OUT電圧をADC3チャネルに接続 |
J8 |
閉 | PSYS電圧をADC6チャネルに接続 |
J9 |
2-3 | VIO用のソース電圧(入力および出力信号用電圧)の選択:
|
J10 |
1-2 | 外部LDO (U2) の出力電圧の選択:
|
J11 |
1-2 | SCL_PMIC信号(PMIC I²C信号)をレベル・シフタ (U3) へ通過させるかどうかの選択:
|
J12 |
1-2 | SDA_PMIC信号(PMIC I²C信号)をレベル・シフタ (U3) へ通過させるかどうかの選択:
|
J14 |
2-3 | PMIC_ON_REQレベルの選択:
|
J15 |
2-3 | SD_VSELレベルの選択:
|
J17 |
閉 | 緑色LEDドライバ (U8) をPSYS電圧に接続 |
J19 |
2-3 | PMIC_STBY_REQレベルの選択:
|
J20 |
2-3 | LSW_ENレベルの選択:
|
J21 |
1-2 | ロードスイッチ入力電圧の選択:
|
J27 |
閉 | 外部LDO (U2) ドライバをPSYS電圧に接続 |
J56 |
1-2 | SCL接続の選択:
|
J57 |
1-2 | SDA接続の選択:
|
J58 |
2-3 | PMIC_ON_REQの接続の選択:
|
J59 |
2-3 | PMIC_STBY_REQの接続の選択:
|
J60 |
2-3 | WDOG_Bの接続の選択:
|
J61 |
2-3 | IRQ_Bの接続の選択:
|
J62 |
2-3 | POR_Bの接続の選択:
|
J63 |
2-3 | LSW_ENの接続の選択:
|
J70 |
2-3 | SD_VSELの接続の選択:
|
J71 |
閉 | PMIC_RET_Bをリセット・ボタン (SW3) に接続 |
J72 |
2-3 | WDOG_B(ウォッチドッグ・リセット入力)信号の選択:
|
J73 |
開 | 内部検証専用のジャンパ |
J74 |
2-3 | PMIC_RST_Bの接続の選択:
|
J75 |
閉 | LDO1入力電圧 (INL1) をPSYSに接続 |
J76 |
閉 | LDO2入力電圧 (INL2) をPSYSに接続 |
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図3は、開発ボード、電源、Windows PCワークステーションを含む一般的なハードウェア構成を示しています。
図3を参照し、次の手順に従ってPF9453 QFN - EVBをテストします。開始する前に、すべてのジャンパがデフォルトの位置にあることを確認してください。(セクション2.2を参照し、)他のケーブルはPF9453 QFN - EVBに接続しないでください。
J14をJ14 (1-2) のポジションに動かします。図3の丸数字3の箇所を参照してください(これにより、PMIC_ON_REQピンがハイの状態に設定され、PMICがオンになります)次の手順に従って、外部電源を使用したPF9453 QFN - EVBのテストを開始します。開始する前に、すべてのジャンパがデフォルトの位置にあることを確認してください。(セクション2.2を参照し、)他のケーブルはPF9453 QFN - EVBに接続しないでください。
J2をJ2 (2-3) のポジションに動かします。外部電源からのPMIC電圧を入力します。図4を参照してください。ステップ1の箇所は丸数字1で示していますJ45コネクタに接続します。図4の丸数字2の箇所を参照し、プラス端子をJ45(ピン2)に、マイナス端子をJ45(ピン1)に接続してください。外部電源は、プラス端子をTP1 (VPWR) に、マイナス端子をTP3 (GND) に接続することもできますJ14をJ14 (1-2) のポジションに動かします。図4の丸数字6の箇所を参照してください(これにより、PMIC_ON_REQピンがハイの状態に設定され、PMICがオンになります)Something went wrong! Please try again.
PF9453製品ページに加えて、以下のページも参照してください。