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パッケージの内容2
ハードウェアの入手3
ハードウェアの構成NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、より優れたパフォーマンスを実現します。
このページでは、KITPF5300FRDMEVMボードをセットアップして使用する手順について説明します。
KITPF5300FRDMEVMキットには以下のものが含まれています。
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KITPF5300FRDMEVMは、常にGUIファームウェアがフラッシュ書き込み済みの状態で納品されます。
MCUファームウェアが書き込み済みの場合は、このセクションを無視してください。ファームウェアをアップデートする必要がある場合、またはファームウェアが正常に機能していない場合は、UM11890に記載された手順に従ってください。
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KITPF5300FRDMEVMは、デバイスのすべての機能を実行し、アプリケーションの主要な部分の計測を行える柔軟性を備えています。ボードに接続されたFRDM-KL25ZマイクロコントローラとNXP GUIソフトウェアを組み合わせることで、PF5300の完全な設定と制御を実現します。
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KITPF5300FRDMEVMボードの概要
表1. ボードの説明
位置 | 機能 | 説明 |
---|---|---|
J5 |
VIN | ゲート・ドライブおよびコア電源入力(最大5.0 V) |
J8 |
PVIN | 電力変換パスの入力電圧(最大5.0 V) |
J9 、J6 |
GND | グランド |
J12 |
STANDBY | 1-2:スタンバイ = グランド(デフォルト) |
2-3:スタンバイ = VDDIO | ||
J10 |
PWRON | 1-2:PWRON = グランド(デフォルト) |
2-3:PWRON = VDDIO | ||
J11 |
負荷過渡有効化 | ショート:SW1の出力を負荷過渡回路に接続 |
J14 |
負荷過渡パルス | ピン1:グランド |
ピン2:ファンクション・ジェネレータからのパルスを印加して過渡負荷を生成 | ||
J7 |
ロード・スラマー・コネクタ | ロード・スラマー・ツールを接続(過渡生成向けに利用可能な場合) |
J4 |
出力電圧 | 出力電圧 |
J16 |
Voutセンス | 出力電圧を正確に検出するSMBコネクタ |
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NXP GUIをインストールしたら、次の手順に従うことですぐにボードの電源を投入できます。
SW4
がNORMALポジションにあることを確認します。J10
を1-2から2-3に移してPF53をオンにします。デバッグ・モードにすると、電源を投入する前にOTPミラー・レジスタの構成を変更できます。これにより、特定のアプリケーションに最適な構成を決定しながら、PF5300のさまざまな機能を実行できるようになります。
J10
を開きます。SW4
をDEBUGポジションに移します 。J10
を開きます。Something went wrong! Please try again.
NXPの「PF53、AVPとウォッチドッグを備えた12 A/8 A/15 Aコア電源レギュレータ」のページに加えて、以下のページもご覧ください。