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「センサ評価ボード」ページで、必要なデモ・キットを選択します。
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センサ・デモ・キットをPCに接続するために、ボード上のOpenSDA USBポートとPC上のUSBコネクタの間をUSBケーブルで接続します。
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Kinetis Freedom MCUボードは、OpenSDAファームウェアがプリロードされた状態で供給されます。STB-CEでセンサのデモをスムーズに行えるように、デフォルトのOpenSDAブートローダおよびFreedom開発ボードのファームウェア・アプリケーションが最新バージョンであることを確認してください。これにより、デバッグ、フラッシュ・プログラミング、およびUSBケーブルを介したシリアル通信が可能になります。
STB-CEとともに使用されるすべてのFreedomベースのセンサ・デモ・キット用のデフォルトのOpenSDAファームウェアは、以下のとおりです。
以下のリンクから、FRDMボード用の最新のOpenSDAドライバを入手してください。
「Download – OpenSDA Bootloader and Application(ダウンロード - OpenSDAブートローダおよびアプリケーション)」セクションのドロップダウン・リストで、該当するFRDMボードを選択します。ボードのプログラミングを行う際には、表示される指示を厳守してください。
注:Windows 10のシステムでは、古いバージョンのOpenSDAドライバを使用すると、Windows 10コンピュータにボードを接続したときにドライバが破損する可能性があります。その場合、Windows 10でボードがMSDまたはCOMポートとして検出されない可能性が高くなります。最新バージョンのOpenSDAソフトウェアはWindows 10に対応しており、上記のリンクから入手できます。現行のFRDM-K64F、FRDM-K22F、FRDM-KL25Z、およびRD-KL25-AGMP01のボードには、工場出荷時に古いバージョンのOpenSDAドライバが導入されているため、OpenSDAのアップデートが不可欠です。
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付属のサンプル・アプリケーションからの出力データは、MCUのUARTを介して提供されます。これを利用するには、ボードの仮想COMポート用ドライバをPCにインストールしておく必要があります。必ずボードをPCに接続した後で、ドライバのインストーラを実行してください。
ARM IDEツールチェーンをまだインストールしていない場合は、上記で選択したデフォルトのOpenSDAアプリケーションに対応するWindowsドライバをダウンロードしてインストールします。
Windowsシリアル・ポート・ドライバがPCにインストールされたら、デバイス・マネージャを開き、「Ports(ポート)」グループを確認して、ボードの仮想COMポートのポート番号を調べます。
これで、デモ・キットとPCが通信できるようになりました。
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MCUXpresso SDK Builder にはオンライン版とデスクトップ版があり、どちらでもKinetis、LPC、およびi.MXRTマイクロコントローラ用のカスタムSDKを作成できます。
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これにより、デモ・キット用のSDKパッケージがビルドされます。ビルド・サーバーにリクエストが送信されます。SDKパッケージのリクエストは、受信された順に処理されます。パッケージの準備が完了すると、通知が表示されます。パッケージはzipファイルで提供されます。通知を受信したら、パッケージ(zipファイル)をローカルPCにダウンロードしてください
注:組込みセンサ・アプリケーションを開発するには、オプションのミドルウェアの選択にISSDKを含める必要があります。ISSDKは、センサ・アプリケーションの開発のための包括的なフレームワークを提供します。
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NXPは、MCUXpresso IDEというツールチェーンを無償で提供しています。
問題ありません。MCUXpresso SDKは、IAR 、Keil 、コマンドラインGCC などの他のツールをサポートしています。
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ISSDKのサンプル・アプリケーションのセンサ出力は、RealTerm 、Tera Term 、PuTTY などのターミナル・アプリケーションで直接可視化できます。
また、ISSDKにより、FreeMASTERセンサ・ツールでセンサの可視化やデータの分析を行うこともできます。
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SDKパッケージを使ってみましょう。
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CMSIS、devices、docs、rtos、toolsの各ディレクトリは、いずれも標準のMCUXpresso SDKでの実装と変わりありません。ISSDKフォルダは、「/boards」ディレクトリにfrdmk22f_a8974として表示されます。
上述のように、ISSDKではFXLS8974CFセンサ用のすぐに使えるサンプル・プロジェクトが提供されています。加えて、ISSDKには歩数計などのアルゴリズムが含まれています。これらのセンサのすぐに使えるサンプル・プロジェクトは、FRDM-K22F-A8974デモ・キットを使用してビルドおよび実行できます。
さらに、下図のように、ISSDKドライバ、アルゴリズム、およびその他のサポート・ファイルを含むISSDK用の新しいミドルウェア・フォルダが作成されます。
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興味のあるデモ・アプリケーションがいくつかあれば、それをビルドおよび実行する方法を知りたくなることでしょう。ダウンロードしたSDKパッケージの一部として提供されているすぐに使える「fxls8974cf_interrupt」を例に取り、MCUXpresso IDEで実行してみましょう。
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注:ISSDKサンプルが正常にインポートされると、対応するスタンドアロン・プロジェクトがMCUXpresso IDEによってワークスペースに自動的に作成されます。
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ファームウェアを正常にロードするには、ステップ1.3と1.4を再度確認し、MCUボードのOpenSDAファームウェアが最新のものであり、PCに適切なWindowsシリアル・ドライバがインストールされていることを確認してください
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ボードのセンサ出力を確認するために、Realterm、TeraTerm、PuTTYなどのターミナル・アプリケーションを使用することができます。ワークスペース(スタンドアロン・プロジェクト)のreadme.txtファイルを参照し、デモ・キットとの通信が正常に行われるようシリアル・ターミナルを適切に設定してください。デモが正常に実行されると、ターミナル・ウィンドウにジャイロスコープの出力サンプルが表示されます。
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MCUXpresso IDEでは、下図のように、選択したプロジェクトのスタンドアロン・プロジェクト・フォルダがワークスペース・フォルダの下に作成されます。
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これで、組込みアプリケーションの開発を開始できます。任意のIDEでフォルダのプロジェクトを開いて、カスタム・アプリケーションの開発を始めましょう。
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