i.MX 8M Nano EVKとi.MX 8M Mini EVK(評価キット)およびLinux®を使用したAzureWave AW-CM358SM Wi-Fi®モジュールのスタート・ガイド

最終更新日時: 2020-11-23 12:15:28サポート AW-CM358MA

このドキュメントの内容

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    パッケージの内容
  • 2

    ソフトウェアの入手
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    実行

1. パッケージの内容

i.MXアプリケーション・プロセッサ評価ボードを使用して、Wi-Fiモジュールの動作テストを行いましょう。このガイドには、コンピューティング・モジュールにNXP Wi-Fiデバイスを搭載したさまざまなNXP i.MX評価ボードが含まれています。

1.1 ハードウェアの概要

以下のリンクをクリックすると、評価ボードのスタート・ガイド・ページにアクセスできます。そこには、必要なソフトウェアをダウンロードしてインストールするための詳細な手順が記載されています。

i.MX MPUプラットフォームを選択します。

1.2 Wi-Fiモジュールの接続

以下は、サポートされているWi-Fiチップセット、このデバイスとの接続を可能にするモジュール、およびデバイスを評価ボードに接続する方法に関する情報です。

2. ソフトウェアの入手

2.1 ビルド済みバイナリのダウンロード

すべての主要なAndroidおよびLinux BSPリリースのビルド済みバイナリ・イメージは、各i.MX MPU評価ボードに利用できます。Android BSP 10.0.0-2.5.0およびLinux BSP 5.4.47-2.2.0以降では、ビルド済みバイナリ・イメージにNXPのWi-Fiドライバが統合されています。そよよりも前のBSPリリースのビルド済みバイナリ・イメージには、NXPのWi-Fiドライバのサポートは含まれていません。

ビルド済みバイナリ・イメージは、以下のリンクから入手できます。

2.2 Universal Update Utility (UUU) のダウンロード

Universal Update Utility (UUU) は、NXPによって開発されたオープンソース・ツールで、バイナリ・イメージをi.MX MPUにプログラムするために使用されます。NXP Wi-Fiドライバを使用し、評価ソフトウェアを実行するには、UUUを使用してビルド済みバイナリ・イメージをi.MX MPU評価ボードにプログラムする必要があります。

UUUは以下のリンクでGithubからダウンロードできます。

WindowsおよびLinux向けのUUUのダウンロード

2.3 ビルド済みバイナリ・イメージを使用した評価ボードのプログラム

UM11512ユーザー・ガイドには、ビルド済みバイナリ・イメージをi.MX 8M Nano評価ボードにプログラムするために必要な手順が記載されています。

3. 実行

3.1 Wi-Fiサンプル・アプリケーションの実行

UM11513ユーザー・ガイドには、i.MX 8M Nano評価ボードのコンソール・インターフェースにログインし、利用可能なWi-Fiテスト・プログラムを実行するために必要な手順が記載されています。

サポート

フォーラム

NXPのいずれかのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、AzureWave AW-CM358SM Wi-Fi®モジュール、i.MX 8M Nano EVKとi.MX 8M Mini EVK(評価キット)、およびLinux®を使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。