48 MHz KE1xZ64/32 MCU向けFRDM開発プラットフォームのスタート・ガイド

最終更新日時: 2019-03-26 08:54:00サポート FRDM-KE16Z

このドキュメントの内容

  • 1

    接続
  • 2

    ソフトウェアの入手
  • 3

    ビルドと実行
  • 4

    作成

1. 接続

実際にFRDM-KE16Zを使ってみましょう!

1.1 USBケーブルを接続する

FRDM-KE16Z-BOARD1

FRDM-KE16Z-BOARD1

1.2 クイック・スタート・デモを実行する

この水準器デモは、オンボード加速度計を利用しています。ボードが水平の場合、RGB LEDはオフのままです。ボードが傾いている場合、X軸の傾きに応じて青色のLEDが、Y軸の傾きに応じて赤色のLEDが点灯します。

FRDM-KE16Z-BOARD-TURN

FRDM-KE16Z-BOARD-TURN

2. ソフトウェアの入手

2.1 FRDM-KE16Z用ソフトウェアをインストールする

2.2 MCUXpresso SDKですぐに設計を開始する

MCUXpressoソフトウェア開発キット (SDK) は無償で利用することができ、オープンソースのライセンスに基づいて、すべてのハードウェア抽象化およびペリフェラル・ドライバ・ソフトウェアのすべてのソース・コードが提供されます。

下のボタンをクリックして、FRDM-KE16Z SDKパッケージをダウンロードしてください。

MCUXPRESSO-SDK-TN

MCUXpresso SDKを入手する

2.3 ツールチェーンをインストールする

NXPは、MCUXpresso IDEというツールチェーンを無償で提供しています。

MCUXpresso IDE

MCUXpresso IDEを入手する

別のツールチェーンを使用したい場合は?

別のツールチェーンを使用したい場合、Kinetis SDKは、IAR 、Keil 、コマンドラインGCC などの他のツールをサポートしています。

GS Tool Logos

2.4 PCの設定

サンプル・アプリケーションの多くは、マイクロコントローラのUARTを介してデータを出力します。ボードの仮想COMポート用ドライバがインストールされているか必ず確認してください。ドライバのインストーラを実行する前に、ボードをPCに接続しておく必要があります。

ドライバをダウンロード

FRDM-K64F-GS-configuration

シリアル・ポート・ドライバをインストールした状態で、お好きなターミナル・アプリケーションを実行し、マイクロコントローラのUARTからのシリアル出力を確認します。ターミナルをボーレート115,200、8データ・ビット、パリティなし、1ストップ・ビットに設定します。FRDM-KE16Zの仮想COMポートのポート番号を調べるには、デバイス・マネージャを開き、「Ports(ポート)」グループを確認します。

ターミナル・アプリケーションの使用方法がわからない場合は、Tera TermチュートリアルまたはPuTTYチュートリアルのいずれかのチュートリアルをお試しください。

3. ビルドと実行

3.1 FRDM-KE16ZでのSDKデモのビルドと実行

3.2 SDKサンプル・コードを確認する

MCUXpresso SDKには、デモ・アプリケーションやドライバのサンプルが多数付属しています。利用可能なサンプルを確認するには、SDKをインストールしたフォルダのSDKボード・フォルダを参照し、ボードFRDM-KE16Zを選択します (/boards/frdm-ke16z)。

3.3 SDKサンプルのビルド、実行、およびデバッグ

興味のあるデモ・アプリケーションやドライバのサンプルがいくつかあれば、それをビルドおよびデバッグする方法を知りたくなることでしょう。MCUXpresso SDKのスタート・ガイドでは、SDKでサポートされているすべてのツールチェーンのデモを設定、ビルド、およびデバッグする方法について、わかりやすく手順に沿って解説しています。

Kinetis Design Studio (KDS) IDEを使用してサンプル・アプリケーションを開き、ビルドやデバッグを行う方法については、下記のガイドをご覧ください。

別のツールチェーンを使用する場合:

4. 作成

4.1 FRDM-KE16Z用アプリケーションの作成

4.2 MCUXpresso Config Toolsを入手する

独自のプロジェクトを作成して、シンプルなSDKベースのアプリケーションを作成してみましょう。NXPでは、直感的に操作できるシンプルなプロジェクト作成ユーティリティを提供しています。これを使用して、MCUXpresso SDKをベースとするカスタム・プロジェクトを作成できます。

MCUXpresso Config Toolsを入手する

4.3 MCUXpresso Config Toolsを実行する

コンピュータのオペレーティング・システムに対応するMCUXpresso Config Toolsの実行ファイルをクリックして、ユーティリティを開きます。ツールの設定画面で、SDKのインストール・パスを指定して、プロジェクト名を入力し、リファレンスとして使用するボードを選択します。[Finish(完了)]をクリックします。

4.4 プロジェクトを開く

ステップ3.3の手順に沿って、お使いのツール・チェーンでプロジェクトを開きます。

4.5 コードを記述する

では、実際に新規プロジェクトを作成し、無限ループでスピンする動作以外のことを実践してみましょう。

4.6 ビルド、ダウンロード、および実行

main()関数を変更したら、アプリケーションをビルドします。ビルドが完了したら、ボードにアプリケーションをダウンロードします。

アプリケーションのビルド、ダウンロード、実行の詳細については、ステップ3.3の各ツールのガイドをご覧ください。

4.7 成功

アプリケーションをダウンロードすると、FRDM-KE16Zの赤色LEDが点滅します。また、PRINTF関数で、ターミナル出力を確認できます。

Tera Termチュートリアル

Tera Termチュートリアル

Tera Termは、広く利用されているオープンソースのターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。

  1. SourceForgeからTera Termをダウンロードします。ダウンロードしたら、インストーラを実行し、このウェブページに戻って手順を続行します
  2. ダウンロード

  3. Tera Termを起動します。初めて起動する際には、次のダイアログが表示されます。[Serial(シリアル)]オプションを選択します。ボードが接続されている場合は、COMポートが自動的にリスト内に表示されます
  4. Tera-Term-Connection
  5. 事前に確認したCOMポート番号を使用して、シリアル・ポートをボーレート115,200、8データ・ビット、パリティなし、1ストップ・ビットに設定します。この設定は[Setup(セットアップ)]>[Serial Port(シリアル・ポート)]から行うことができます
  6. 接続が確立されているか検証します。確立されている場合、Tera Termのタイトル・バーに次のように表示されます
  7. Tera-Term-Console
  8. 以上で設定は完了です

PuTTYチュートリアル

PuTTYチュートリアル

PuTTYは、広く利用されているターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。

  1. 下のボタンをクリックしてPuTTYをダウンロードします。ダウンロードしたら、インストーラを実行し、このウェブページに戻って手順を続行します
  2. ダウンロード

  3. 選択したダウンロードのタイプに応じて、ダウンロードした*.exeファイルをダブルクリックするか、[Start(スタート)]メニューから選択して、PuTTYを起動します
  4. 表示されたウィンドウで設定を行い、[Serial(シリアル)]ラジオ・ボタンを選択して、事前に確認したCOMポート番号を入力します。ボーレートもあわせて指定します。今回は115,200を入力します
  5. PUTTY-Configuration
  6. [Open(開く)]をクリックして、シリアル接続を確立します。ボードが接続されていて、正しいCOMポートが入力されていれば、ターミナル・ウィンドウが開きます。設定が正しくない場合は、アラートが表示されます
  7. 以上で設定は完了です

サポート

フォーラム

NXPのいずれかのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、FRDM-KE16Zを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。