FRDM-A-S32M276開発ボードのセットアップおよびプログラミングのスタート・ガイド

最終更新日時: 2026-03-08 10:35:00サポート S32M27x評価ボード (EVB)

このドキュメントの内容

  • 1

    パッケージの内容
  • 2

    ソフトウェアの入手
  • 3

    接続
  • 4

    ビルドと実行

1. パッケージの内容

1.1 FRDM-A-S32M276開発ボードについて

Get to Know the FRDM-A-S32M276 Development Board

Get to Know the FRDM-A-S32M276 Development Board

Get to Know the FRDM-A-S32M276 Development Board

Get to Know the FRDM-A-S32M276 Development Board

2. ソフトウェアの入手

資格情報を使用してNXPにサインインします。

2.1 ソフトウェアのインストール

  1. S32M2 FRDM Automotive Bundleのリンクからソフトウェア・バンドルへ移動します
  2. [Generate(生成)]をクリックしてダウンロードします
  3. NXP Multi Installerを実行します

    「Launch executable after download(ダウンロード後に実行可能ファイルを起動する)」と「Installation and configuration without any interaction(操作を一切行わずにインストールおよび構成する」を選択すると、FRDMバンドルと利用可能なすべてのコンポーネントが一緒にインストールされます。すべてのソフトウェアが自動でインストールおよび構成されました。

    NXP Multi Installer

    NXP Multi Installer

  4. デスクトップに作成されたショートカットからS32 Design Studio for S32 Platform 3.6.5を起動します

3. 接続

FRDM-A-S32M276開発ボードに推奨されるアクセサリ・キットはBLDC_KIT(ソフトウェア開発済みおよび特定のモータ向けに調整済み)ですが、代わりに任意の適切な三相モーターと12 V電源を使用することもできます。

BLDC Motor Control Accessory Kit with Cables Top View

BLDC_KITの内容:

  • ホール・センサSunrise 42BLY3A78-24110を搭載した95 W BLDCモーター
  • アクリル樹脂板
  • 12 V、5 A電源Meanwell GST60A12-P1J
  • ユニバーサル・プラグ一式を備えた電源ケーブル
  • EVB用の4個の自己接着スタンドオフTakachi AST3-10B
  • Micro-USBケーブル

3.1 FRDM-A-S32M276評価ボードのジャンパのデフォルト位置の確認

FRDM-A-S32M276 Jumper Positions

FRDM-A-S32M276Jumper Positions
FRDM-A-S32M276でのデフォルトのジャンパ設定
ジャンパ 状態 備考
J1 VSUP_MCUはMCUのVSUP入力にルーティングされます
J2 1-2 VBATはVSUPにルーティングされます。昇圧コンバータ切断
J7 電源ドメインのLEDインジケータが有効になります
J23 VDD_MCUはVDD_MCU_PERHに接続されます
J26 [1] 高電圧入力、[2] グランド
J35 [1] LPUART0_RX、[2] LPUART0_TX
J51 LIN Commander*モード
J55 ADCポテンショメータ無効
J61 VSUPはVSUP_PERHにルーティングされます
J201 電流シャント電圧、未実装

3.2 モーターの接続

Plug the Motor

Plug the Motor

3.3 エンコーダ/ホール・センサの接続

必要に応じてエンコーダ/ホール・センサを接続します(センサ・ベースのソフトウェア・アプリケーションの場合のみ)。

Plug the Encoder/HALL Sensors

Plug the Encoder/HALL Sensors

3.4 電源とUSBデバッグ・インターフェースの接続

Plug the Power Supply and USB Debug Interface

Plug the Power Supply and USB Debug Interface

3.5 JTAGデバッグ・インターフェースとUARTインターフェースの接続

前のステップで、必要に応じてJTAGデバッグ・インターフェースとUARTインターフェースを接続します。

ランタイム・デバッグには、シリアル・インターフェースが推奨されます。

Plug the JTAG Debug Interface and UART Interface

Plug the JTAG Debug Interface and UART Interface

4. ビルドと実行

4.1 ビルドと実行

開発を加速するには、アプリケーション・コード・ハブをご覧ください。アプリケーション・コード・ハブでは、以下のことが可能です。

  • 検証済みの広範なアプリケーション・サンプルへのアクセス
  • 迅速なプロトタイピングのためのすぐに使えるソフトウェアのダウンロード
  • 現行の設計ガイドラインやベスト・プラクティスに従ったテスト済みコード資産の活用

アプリケーション制御

モーターのパラメータ(必要な場合の手順)

BLDC_KIT(モーターSunrise 42BLY3A78-24110)を使用しない場合は、使用するBLDC/PMSMモーターに応じて、モーターのパラメータを編集する必要がある場合があります。モータ制御アプリケーション・チューニング (MCAT) ツールの[Parameters(パラメータ)]タブを開き、左側の値を編集します。

Motor Parameters (optional step)

完了したら[Store Data(データを保存)]をクリックし、[Output File(出力ファイル)]タブに切り替えて、[Generate static configuration file(静的設定ファイルを生成)]をクリックします。

Motor Parameters (optional step)

手順4.3を再度実行し、プロジェクトをビルドしてコードをMCUにアップロードします。

モーターを回転させる

モータ制御アプリケーション・チューニング (MCAT) ツールのメニューで[App Control(アプリケーション制御)]タブをクリックして、アプリケーション制御ページを表示します。

モーターの回転数を設定し、モーター・ドライブをオンにします。

Spin the Motor

RTDサンプル

これらの便利なサンプルを使用してRTDの開発を始めましょう。開発を進めるのに役立つ資料として、最も一般的なユース・ケースのいくつかをまとめました。

ユーザーは、RTDをダウンロードしたら、ウィンドウに直接パスをコピーできます。

RTDサンプル

AE HANDLER FAULTS

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Ae_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Ae_Handler_Faults_Example_DS_001_S32M276

AE SPI

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Ae_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Ae_Spi_Example_DS_001_S32M276

AEC SPI

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Ae_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Aec_Ip_Spi_Example_DS_001_S32M276

CAN TRCV

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\CanTrcv_43_AE_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\CanTrcv_Example_S32M276

DPGA

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Dpga_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Dpga_example_S32M276

DPGA IP

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Dpga_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Dpga_Ip_example_S32M276

GDU

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Gdu_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Gdu_Example_DS_S32M276

LIN TRCV

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Lin_43_LPUART_FLEXIO_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Lin_LinTrcv_Flexio_MasterFrameTransfer_S32M276

LIN TRCV LPUART

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Lin_43_LPUART_FLEXIO_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Lin_LinTrcv_Lpuart_MasterFrameTransfer_S32M276

CLOCK IP

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Mcu_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Clock_Ip_Example_S32M276

MCU

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Mcu_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Mcu_Example_S32M276

POWER IP

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Mcu_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Power_Ip_Example_S32M276

MEM OTP IP

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Ocotp_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Mem_Otp_Ip_Example_S32M276

OCOTP

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Ocotp_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Ocotp_Example_S32M276

PLATFORM MPU HLD

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Platform_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Platform_MPU_HLD_Example_S32M276

MPU IP

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Platform_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Platform_MPU_IP_Example_S32M276

PORT

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Port_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Port_Example_S32M276

SIUL2 PORT IP

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Port_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Siul2_Port_Ip_Example_S32M276

WDOG

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Wdg_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Wdg_Example_S32M276

WDOG IP

C:\NXP\S32DS.3.6.1\S32DS\software\PlatformSDK_S32K3\RTD\Wdg_TS_T40D34M30I0R0\examples\S32DS\S32M276\Wdg_Ip_Example_S32M276

サポート

フォーラム

NXPのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、FRDM-A-S32M276リファレンス・デザイン・ボードを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。