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MCU-Link Proのインストールとファームウェアのアップデート2
MCUXpresso IDEでのMCU-Link Proの使用3
MCU-Link Proでのサードパーティ製IDEのセットアップ4
その他のシリアル・ターミナル・プログラムの使用MCU-Link Proのセットアップは非常に簡単です。まず、インストーラをダウンロードして実行すると、ホスト側のドライバがインストールされ、ファームウェアを更新するためのユーティリティが準備されます。MCUXpresso IDE 11.4.1以降では、ドライバ情報ファイルは自動的にインストールされます。以下のWindowsでのインストール向けビデオをご覧いただくか、MCU-Link Proのインストール手順に従ってください。
まず、選択したホスト・オペレーティング・システム用のMCU-LINKインストーラ・パッケージをダウンロードします。ダウンロードしたら、インストーラを実行します。
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MCU-Link Proのインストールと同時にファームウェアもインストールされますが、これを最新バージョンにアップデートする必要があります。アップデートを実行するには、次の手順に従ってください。
program_CMSIS.cmd
スクリプトを実行します。画面上の指示に従います 注:J-Linkオプションが必要な場合は program_JLINK.cmd
を使用できますが、このファームウェアは電力測定やUSBブリッジングをサポートしません。
注:その他のOS別のセットアップ方法については、Readme.txtを参照してください。
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MCU-Link Proが完全にインストールされると、4つのデバイス(「HID」デバイス配下にCMSIS-DAPデバイスとトレース・ポート、加えて「Ports(ポート)」配下にVCOMポート)が表示されます。
画像1. MCU-Link Proポート
画像2. MCU-Link Proポート
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MCUXpresso IDEは、サポートされている他のプローブの場合と同様に、MCU-Link Proを自動的に検出します(11.4.1以降のバージョンを使用する必要があります)。MCU-Link ProのVCOM機能はIDEから独立していますが、MCUXpresso IDEに組込まれているシリアル・ターミナル機能をそのために使用することができます。MCUXpresso IDEでMCU-Link Proを使用する方法の概要については、以下のショート・チュートリアル・ビデオを参照してください。
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MCU-Link Proは、Arm Keil uVISIONやIAR Embedded Workbenchなどのパートナー製IDEで使用できます。他のCMSIS-DAPプローブと同様に、セットアップは非常に簡単です。
提供されている最新バージョンのIARをインストールします。バージョンは、IAR Embedded Workbench IDE for Arm 8.40.2以降である必要があります。
プロジェクトのワークスペースを開いた状態で、プロジェクトを右クリックします。
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MCU-Link ProのVCOM機能は、PuTTYやTera Termなどのシリアル・ターミナル・エミュレーション・プログラムで利用できます。セットアップは類似のVCOMデバイスと同様です。ほとんどのMCUXpresso SDKサンプルでは、設定としてボーレート115200、8データ・ビット、パリティなし、1ストップ・ビットを使用します。MCU-Link Proの仮想COMポートのポート番号を確認するには、デバイス・マネージャを開き、[Ports(ポート)]グループの配下を確認します(前述の図を参照)。Tera TermチュートリアルとPuTTYチュートリアルを参照してください。
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Tera Termは、広く利用されているオープン・ソースのターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。
PuTTYは、広く利用されているターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。
設計のヒントやトレーニング・ドキュメント、さらにNXPコミュニティを通じて、MCU-Link についての知識を深めることができます。不明な点がある場合は、NXPサポートにお問い合わせください。
NXPのいずれかのコミュニティ・サイトで、他のエンジニアとつながり、MCU-Linkを使用した設計に関する専門的なアドバイスを受けることができます。