お客様の素早い設計とより早い製品化を実現する、技術情報と専門知識をご紹介します。
1
接続2
ソフトウェアの入手3
ビルドと実行4
作成USB-KW38を実際に使ってみましょう。
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ボードを接続すると、USB-KW38の電源LEDが緑色に点灯し続けます。
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このステップでは、USB-KW38ドングルをBluetooth Low Energyスニファとして使用するために必要なソフトウェアの入手方法について説明します。USB-KW38は、開発プラットフォームとして使用することもできます。まず、USB-KW38の使用目的を選択してください。
USB-KW38用のMCUXpresso SDKには、汎用FSKとBluetooth Low Energyを使用したソリューションの開発に必要なすべてのワイヤレス・コネクティビティ・スタックが含まれています。
下のボタンをクリックして、KW38用に事前設定済みのSDKリリースをダウンロードしてください。これには、USB-KW38用のすべてのワイヤレス・コネクティビティ・スタックが含まれています。
オンラインのSDK Builder にアクセスし、提供されているSDKビルダを使用してUSB-KW38用のカスタムSDKパッケージを作成することもできます。
Wiresharkはオープンソースのネットワーク・プロトコル・アナライザです。このアナライザは、無線で送信されている内容を可視化することができ、デバイス間の通信をデバッグするために大変便利なツールです。
Wiresharkネットワーク・プロトコル・アナライザを入手する
Kinetisプロトコル・アナライザ・アダプタは、USB-KW38ボードとWireshark間のブリッジを提供するソフトウェア・プログラムです。USB-KW38をスニファリング可能なネットワーク・インターフェースとしてWiresharkに表示させるには、このアダプタをインストールする必要があります。下のボタンをクリックしてこのソフトウェアをコンピュータにダウンロードし、インストールしてください。
USB-KW38用のMCUXpresso SDKには、汎用FSKとBluetooth Low Energyを使用したソリューションの開発に必要なすべてのワイヤレス・コネクティビティ・スタックが含まれています。
下のボタンをクリックして、KW38用に事前設定済みのSDKリリースをダウンロードしてください。これには、USB-KW38用のすべてのワイヤレス・コネクティビティ・スタックが含まれています。
オンラインのSDK Builder にアクセスし、提供されているSDKビルダを使用してUSB-KW38用のカスタムSDKパッケージを作成することもできます。
NXPは、MCUXpresso IDEというツールチェーンを無償で提供しています。
別のツールチェーンを使用したい場合は?
問題ありません。MCUXpresso SDKのコネクティビティ・スタック・ソフトウェアはIAR もサポートしています。
多くのサンプル・アプリケーションでは、MCU UART経由でデータを出力します。そのため、ボードの仮想COMポート用ドライバがインストールされているか必ず確認してください。ドライバ・インストーラを実行する前に、USB-KW38のOpenSDA回路にCMSIS-DAPデバッガがロードされた状態でボードをPCに接続する必要があります。
MCUXpresso Config Toolsは、ユーザーがMCUXpresso SDKプロジェクトを新規に作成するための構成ツールの統合スイートであり、カスタム・ボード・サポート用の初期化Cコードを生成するためのピンとクロックのツールも備えています。
USB-KW38には、デフォルトでスニファ・ファームウェアが事前にプログラム済みです。OpenSDAバージョンをUSB-KW38のK2xに再びフラッシュするには、以下のガイドに記載されている手順に従ってください:OpenSDAをフラッシュする。
任意のターミナルをボーレート115,200、8データ・ビット、パリティなし、1ストップ・ビットに設定します。USB-KW38の仮想COMポートのポート番号は、デバイス・マネージャを開き、「Ports(ポート)」グループで確認します。
ターミナル・アプリケーションの使用方法がわからない場合は、Tera TermチュートリアルまたはPuTTYチュートリアルのいずれかのチュートリアルをお試しください。
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NXPの各ワイヤレス・コネクティビティ・スタックには、すぐにコンパイルして実行できるデモ・アプリケーションやドライバ・サンプルが付属しています。
KW38ワイヤレス・コネクティビティ・ソフトウェア・パッケージには、Bluetooth Low Energyプロトコル用のデモ・アプリケーションが豊富に用意されています。利用可能なデモを確認するには、「サンプル」フォルダ () を参照してください。
ご自身でデモをビルドし、デバッグすることも可能です。以下のガイドを使用して、MCUXpresso IDEやIAR Embedded Workbench IDEでワイヤレス・コネクティビティ・スタックのサンプル・アプリケーションのビルドやデバッグを行う方法を習得してください:IAR Embedded Workbench IDE、MCUXpresso IDE。
KW38ワイヤレス・コネクティビティ・ソフトウェア・パッケージには、Bluetooth LEのデモ・アプリケーションが豊富に用意されています。利用可能なデモを確認するには、「サンプル」フォルダ () を参照してください。
Bluetooth Low Energyのサンプルを使用するには、スマートフォンにKinetis BLE Toolboxがインストールされている必要があります。このアプリケーションには、コネクティビティ・スタックと組み合わせて使用し、BLE経由でスマートフォンを開発ボードに接続できる、いくつかのサンプルが用意されています。
ご自身でデモをビルドし、デバッグすることも可能です。以下のガイドを使用して、IAR Embedded Workbench IDEやMCUXpresso IDEでワイヤレス・コネクティビティ・スタックのサンプル・アプリケーションのビルドやデバッグを行う方法を習得してください。
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NXPでは、Project Clonerというツールを提供しています。このツールでは、既存のデモをコピーして開発のベースとして利用しながら、既存のデモ・アプリケーションのリソースをリファレンスとして保持することができます。このクローン・ツールは、ソフトウェア・パッケージのダウンロードに含まれています。このファイルは、にあります。
オプションA:MCUXpresso IDEを使用して、サンプル・プロジェクトのクローンを作成します。
注:これは手順を把握するための例です。LEDスイッチのサンプルは、すべてのSDKに含まれているわけではありません。





オプションB:MCUXpresso Config Toolsを使用して、サード・パーティ製IDEで使用するために既存のMCUXpresso SDKのサンプルのクローンを作成します。
注:これは手順を把握するための例です。LEDスイッチのサンプルは、すべてのSDKに含まれているわけではありません。



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次に、MCUXpresso Config Toolsのピン・ツールを使用し、プロジェクトに新しいGPIOピンを追加してLEDを点滅させる方法を紹介します。








PTC1は赤色LEDを切り替えるためのGPIOとしてルーティングされています。PTC1を無効にし、GPIO機能を使用して青色LEDを点灯させるためにPTA18のmux設定を変更しますPTC1フィールドをクリックして、GPIOとしてのPTC1(赤色LED)を無効にします。これによりピンが無効になります(ピンのボックスのチェックが外れます)。したがってリストからも削除されます 
PTA18をGPIOとしてルーティングします。最初に、[Show Routed All/Pins(ルーティングされたピン/すべてのピンを表示)]の選択を解除して、すべてのピンを再表示させます。次に、[Pins(ピン)]ビューでPTA18を検索します。最後に、GPIO列のボックスをクリックします。ボックスが緑色でハイライト表示され、ピンの横にチェックが表示されます 
PTB21が[Routed Pins(ルーティングされたピン)]タブにも表示され、PTB22は削除されています。「pin_mux.c」ファイルも更新され、変更が反映されています 

C:\nxp_workspace\usbkw38_driver_examples_gpio_led_output\board) にエクスポートします。[Finish(完了)]を選択します 


GPIOAに、BOARD_LED_GPIO_PINの定義を「18」に変更します 
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次に、MCUXpresso Config Toolsの一部であるクロック・ツールを使用し、クロックの設定とLEDの点滅速度を変更します。





C:\nxp_workspace\usbkw38_driver_examples_gpio_led_output\board) にエクスポートします。[Finish(完了)]を選択します 


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USB-KW38には、デフォルトでスニファ・ファームウェアが事前にプログラム済みです。USB-KW38に事前プログラム済みのソフトウェアを消去した場合でも、以下のガイドに記載された手順に従ってUSB-KW38にスニファ・アプリケーションを再プログラムすることができます。
ここでは、USB-KW38にスニファ・アプリケーションをプログラムする方法について説明します。USB-KW38をスニファとして使用できるようにするには、 K22FとKW37の両方のデバイスをプログラムする必要があります。
USB-KW38をプログラムするには、次のツールが必要です。
ここでは、ユーザーがUSB-KW38をフラッシュする方法を理解していることを前提としています。これは、ユーザーがこのボードを開発プラットフォームとして使用する際に、USB-KW38の「スタート・ガイド」ページにある「USB-KW38のソフトウェア・アップデートのクイック・スタート・ガイド」を既に読んでいることを意味します。
\tools\wireless\binaries C:\Program Files (x86)\SEGGER\JLink_Vxxx) にコピーして貼り付けてください。 注:インストールされているJLinkソフトウェアのバージョンによっては、JLink_Vxxxフォルダ名が異なる場合があります。JLink_VxxxがKW38デバイスをサポートしていることを確認してください。
J6) に接続しますJ5) を介してUSB-KW38をPCに接続します 
(ステップ#1と同じパスから)JLink.exeを開きます
loadbin k22f_bl_crc_07132016.bin 0
loadbin sniffer_usbkw38_k22f_0x8000.bin 0x8000
J1) に接続しますJ5) を介してUSB-KW38をPCに接続します 
(ステップ#1と同じパスから)JLink.exeを開きます
loadbin sniffer_usbkw38_kw37z.bin 0
ここでは、USB-KW38にスニファ・アプリケーションをプログラムする方法について説明します。USB-KW38をスニファとして使用できるようにするには、 K22FとKW37の両方のデバイスをプログラムする必要があります。
USB-KW38をプログラムするには、次のツールが必要です。
\tools\wireless\binaries
sniffer_usbkw38_kw37z.binを「USB-KW37Z」 にドラッグ&ドロップします SW2ボタンを押しながらUSBケーブルを接続しますsniffer_usbkw38_k22f_0x8000.binファイルを「DAPLINKBOOT」ドライブにドラッグ&ドロップします
USB-KW38のK22FにOpenSDAバージョンを再びフラッシュするには、以下の手順に従ってください。
SW2ボタンを押しながらUSBケーブルを接続しますk22f_usbkw37z_if_crc.binファイルを「DAPLINKBOOT」ドライブにドラッグ&ドロップします 詳細については、OpenSDAシリアルおよびデバッグ・アダプタを参照してください。
Tera Termは、広く利用されているオープンソースのターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。
PuTTYは、広く利用されているターミナル・エミュレーション・アプリケーションです。このプログラムを使用して、NXP開発プラットフォームの仮想シリアル・ポートから送信された情報を表示できます。
ここでは以下の手順について説明します。
ここでは汎用FSKコネクティビティ・テスト・デモ・サンプルを使用していますが、いずれのワイヤレス・コネクティビティ・デモ・アプリケーションにも同様の手順が当てはまります。
\boards\USBKW38\wireless_examples\genfsk\connectivity_test\freertos\iar ) に移動します 


この出力が表示されない場合は、ターミナルの設定と接続を確認してください\docs\wireless\GENFSK\Generic FSK Link Layer Quick Start Guide.pdf ) を参照してくださいここでは以下の手順について説明します。
ここでは汎用FSKコネクティビティ・テスト・デモ・サンプルを使用していますが、いずれのワイヤレス・コネクティビティ・デモ・アプリケーションにも同様の手順が当てはまります。
次の手順に従って汎用FSKサンプルを開きます。




\docs\wireless\GENFSK\Generic FSK Link Layer Quick Start Guide.pdf ) を参照してくださいUSB-KW38だけでなく、プロジェクトに他のNXPソリューションやソフトウェアも統合して、世界中の設計コミュニティと連携しましょう。
KW37/38/39は、超低消費電力で高集積のシングルチップ・デバイスで、車載組込みシステム向けのBluetooth Low Energy (LE) バージョン5.0および汎用FSK (250、500、1000、2000 kbps) のRFコネクティビティを実現します。詳細については、KW37/38/39をご覧ください。
TJA1057は、Mantisファミリに属する高速CANトランシーバです。コントローラ・エリア・ネットワーク (CAN) プロトコル・コントローラと2線式CAN物理バスとの間のインターフェースを提供します。詳細については、TJA1057をご覧ください。
TJA1027は、ローカル・インターコネクト・ネットワーク (LIN) のリーダー/フォロワ・プロトコル・コントローラとLINネットワークの物理バスとの間のインターフェースです。詳細については、TJA1027をご覧ください。
他のエンジニアとつながり、Kinetis MCUやワイヤレス・コネクティビティ・ソフトウェアを使用した設計に関して専門的なアドバイスを受けることができます。以下の2つの専門コミュニティのいずれかで、コミュニティ・ディスカッションにご参加ください。