NAFExx388-EVB評価ボードのスタート・ガイド
このドキュメントの内容
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パッケージの内容
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ハードウェアの入手
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ハードウェアの構成
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お客様の NAFExx388-EVB
1. パッケージの内容
NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ・デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリ寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、改善されたパフォーマンスを実現します。
このページでは、NAFExx388-EVBボードをセットアップして使用する手順について説明します。
1.1 キットの内容と同梱物一覧
NAFExx388-EVBには以下のものが含まれています。
- 組立て済み/テスト済みの評価ボード（静電気防止バッグ入り）
1.2 静電気処理要件
注意
：このデバイスは静電気放電 (ESD) に敏感です。したがって、輸送および取り扱いの際には注意が必要です。ハードウェアの開梱または取り扱い前には、グランド・ストラップを使用するか、PCケースまたはその他の接地された箇所に触れる必要があります。
1.3 最小システム要件
- PC Pentiumプロセッサ（または同等のプロセッサ）
- 1つのUSBポート（3.0または2.0互換）
- Windows 7、8、10
- OM13098 (LPC54628) MCU評価ボード（www.nxp.comから入手）
2. ハードウェアの入手
2.1 ボードの特長
- 8つの入力スイッチを設定可能なAI-AFE
- 使いやすいGUIベースのソフトウェアでNAFExx388の機能を実証
- NAFExx388にDC-DC電源（+3.3 V、±15 V）を供給するオンボード・トランス
- スコープ測定と信号アクセスを容易にする便利なテスト・ポイント
- ホストPCへのUSBインターフェース
2.2 ボードの説明
NAFExx388-EVB評価ボードは、高精度の測定要件を満たし高度な設定が可能な産業グレードのマルチチャネル・アナログ入力アナログ・フロントエンド (AI-AFE) です。このデバイスは、低リーク、高電圧のマルチプレクサ、低オフセット/ドリフトのバッファ、低ノイズ/ドリフトのPGA、高精度の24ビット・シグマ・デルタADコンバータ (ADC)、低ドリフトのリファレンス電圧で構成されています。
2.3 キットの主なコンポーネント
NAFExx388-EVBボードの概要
- DUTの外部電源接続用バナナ・ジャック
- 24 V AC-DC電源アダプタ用ジャック・コネクタ
- 絶縁された左側DIO（デジタルIO）部分の外部電源接続用バナナ・ジャック
- DC-DCトランス
- MCUへのPMODコネクタ
- DUTのリセット・スイッチ
- MCUへのPMODコネクタ
- デジタル・アイソレータ
- DUT GPIOテスト・ポイント
- DUT - NAFExx388
- 電源選択用の3ウェイ・ジャンパ
- DUTの8つのアナログ入力のアクセス・テスト・ポイント
- DUTの8つのアナログ入力ソース用スクリュー・コネクタ
3. ハードウェアの構成
3.1 ハードウェアの構成
NAFExx388評価キットには、NAFExx388評価ボード、OM13098 (LPC54628) 評価ボード、USBケーブルが含まれています。
ハードウェアをセットアップするには、次の手順に従います。
- Arduinoコネクタを使用して、NAFExx388 (AFE) 評価ボードをLPC54628（マイクロコントローラ）評価ボードにしっかりと接続します。
- 両方のボードを接続するには、NAFExx388 (AFE) 評価ボードの底部側にあるオス・コネクタ
J15、J18、J19、J22をLPC54628（マイクロコントローラ）評価ボード上の対応するメス・コネクタに差し込みます。 - AVDD/DVDD = 3.75 Vを
J9、HVDD = +15.4 VをJ10、HVSS = -15.4 VをJ11のバナナ・ジャック・コネクタにそれぞれ印加し、電源を入れます。 - USB-マイクロUSBケーブルをコンピュータのUSBポートとLPC54628評価ボードの
J2（マイクロUSB）ポート間に接続します。
設計・リソース
その他の参考情報
NAFExx388、高度な設定が可能な8チャネル±25 Vユニバーサル入力低消費電力アナログ・フロントエンドのページに加え、以下のページもご覧ください。