LID2596ボードのスタート・ガイド

最終更新日時: Feb 16, 2025サポート LID2596

このドキュメントの内容

  • 1

    パッケージの内容
  • 2

    ハードウェアの入手

1. パッケージの内容

NXPのアナログ製品開発ボードは、NXP製品の評価を目的とした使いやすいプラットフォームです。さまざまなアナログ・ソリューション、ミックスド・シグナル・ソリューション、パワー・ソリューションに対応しています。実績のある大容量テクノロジを使用したモノリシック集積回路およびシステム・イン・パッケージ (SiP) デバイスを搭載しています。NXP製品は、最先端システムへの電源供給において、より長いバッテリー寿命、より小さいフォーム・ファクタ、より少ない部品数、より低いコスト、より優れたパフォーマンスを実現します。

このページでは、LID2596ボードをセットアップして使用する手順について説明します。

1.1 キットの内容と同梱物一覧

キットには以下のものが含まれています。

  • 組立て済み/テスト済みの評価ボード(静電気防止バッグ入り)
  • クイック・スタート・ガイド
  • LID2596は、7.76 GHz~8.30 GHzの周波数範囲をカバーする直線偏波ダブル・パッチ・アンテナです
  • このアンテナ・ボードは、マイクロストリップ・ラインへの移行時に使用する2つのエッジ取り付けSMAコネクタ用のランディング・パッドを備えています

1.2 追加ハードウェア (オプション)

このボードの作業をする際は、キットの内容物のほかに以下のハードウェアが必要になるか、または使用すると役立ちます。

  • 直立設置の際には、2つの90° SMAアダプタが必要になる場合があります

2. ハードウェアの入手

2.1 ボードの特長

  • マイクロストリップ・ラインへの移行時に使用する2つのエッジ取り付けSMAコネクタ用のランディング・パッド
  • LID2580 NCJ29D6カスタマー・デモ・ボードのSMAコネクタと間隔が同じであるため、直接取り付けることができます

2.2 ボードの説明

LID2596ボードの概要

パラメータ
周波数 7.76 GHz~8.30 GHz(10 dB帯域幅)
コネクタ・タイプ SMAオス x 2
コネクタ間隔 各コネクタの中心間が18 mm
VSWR ターゲット周波数範囲に対して1:2以上
リターン・ロス ターゲット周波数範囲内で約-10 dB
偏波 直線
利得 約8 dBiのピーク利得
放射効率 ターゲット周波数範囲内で約0.7
サイズ 70 mm x 40 mm
Figure 1. LID2596 Perspective View

設計・リソース

ボード情報

その他の参考情報

LID2596に加えて、以下のページもご覧ください。