OBDIIカー・スキャナ
NXPは、高性能なOBD-IIスキャナ・アプリケーションを開発するための広範なハードウェアおよびソフトウェア開発ツールのポートフォリオを提供しています。OBD-IIは、排出ガス、走行距離、速度などの役立つデータを監視する一種の診断デバイス/システムです。OBD-IIは、システムが問題を検出したときに点灯するチェック・エンジン・ライトに接続されます。スキャン・ツールは、診断用故障コードを検知し、車両の性能のその他の側面に関するデータを収集するために使用できます。
対応製品
インターフェース
3.3 V/5 V IO CANトランシーバ
- TJA1057: 高速CANトランシーバ - Mantisファミリ
オートモーティブLINソリューション
- MC33660: ISO K Line Serial Link Interface
プロセッサ＆マイクロコントローラ
i.MX RTクロスオーバーMCU
- i.MX-RT1050: i.MX RT1050 Arm® Cortex®-M7コア搭載クロスオーバーMCU
特長
- 最も高性能なCortex-M7
- 3020 CoreMark/1284 DMIPS @ 600 MHz
- 最大512 KBの密結合メモリ (TCM)
- MCUXpresso SDKでFreeRTOSサポートが利用可能
- 低レイテンシのリアルタイム応答：最短20 ns
- 内蔵DC-DCコンバータによる、業界で最も低い動的電力
- TJA1057
- ISO 11898-2:2003に完全準拠
- 12 V車載システム向けに最適化
- EMC性能は「車載アプリケーションにおけるLIN、CAN、FlexRayインターフェースのハードウェア要件」バージョン1.3（2012年5月）に準拠
- 3.3 Vおよび5 Vマイクロコントローラとの直接インターフェースを可能にするVIOオプション
- VIOピンなしのバージョンは、マイクロコントローラのI/Oが5 Vに対応していれば、3.3 Vおよび5 V電源のマイクロコントローラにインターフェース可能
- AEC-Q100準拠
ドキュメント
クイック・リファレンス ドキュメンテーションの種類.