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本ウェビナーは2025/9/11に実施したものです。
・タイトル:NXP × Zephyr × Qtで実現する効率とセキュリティ:組込み開発の最適解
・概要:NXPの「MCX MCU/i.MX RTクロスオーバーMCU/i.MXプロセッサ」によるスケーラブルなプロセッシング製品群、軽量RTOS「Zephyr」、そしてクロスプラットフォーム開発を支える「Qt」による開発アプローチを以下の2つの視点からご紹介します。
①スケーラビリティと再利用性の高いソフトウェア開発
Linux ライクなZephyr RTOS特徴であるモジュール設計x Device tree x kconfigにより、超小型 MCUから高性能SoCまで幅広く対応し、軽量・高速・高効率なHMI ソフトウェアである“Qt for MCUs”で ハードウェアの機能や性能を最大限容易に引き出せます。異なるプラットフォームや基板設計、周辺機器を備えたデバイス間でのソフトウェアの再利用を可能にし、開発リソースやコストの削減、Time-to-Market短縮を実現する方法をご紹介します。
②セキュリティ対策の強化
CRA(欧州サイバーレジリエンス法)、U.S. Cyber Trust Mark(北米のセキュリティ・ラベリング制度)、JC-STAR(日本におけるセキュリティ要件適合評価およびラベリング制度)など、世界各国でサイバーセキュリティに関する法規制や制度が整備される中、ネットワーク接続が一般化する組込み機器も対策が急務となっています。Zephyr RTOSとNXPの堅牢なセキュリティ機能、セキュア・エレメントとのシームレスな連携によるセキュリティ要件への取り組みと、秘密鍵や証明書などの資格情報の生成・管理・セキュアなプロビジョニングについてご紹介します。これらに加え、Qtライセンスを利用してセキュリティ対応をより容易にする方法をご紹介します。