NXP and Microsoft Bring Microsoft Azure Sphere Security to the Intelligent Edge with a New Energy-Efficient Processor

NXPとマイクロソフト、高エネルギー効率の新プロセッサにより、インテリジェント・エッジにMicrosoft Azure Sphere Securityを提供

ハイライト

  • NXPとマイクロソフトはセキュアなエッジ-クラウド間コネクテッド体験の開発促進のために協力
  • マイクロソフトのAzure Sphereセキュリティ・アーキテクチャとPlutonセキュリティ・サブシステムを統合したNXPのi.MX 8シリーズの新しいクロスオーバー・アプリケーション・プロセッサの開発で協力
  • ユーザーにとって、NXPのi.MX 8アプリケーション・プロセッサの高い性能、エネルギー効率と、Azure Sphere認証済みチップが提供するマイクロソフトの優れたセキュリティと信頼性の組み合わせが可能に

NXP Semiconductorsはマイクロソフトと協業し、NXPの定評あるi.MX 8高性能アプリケーション・プロセッサ・シリーズをさらに拡充するため、新しいマイクロソフトAzure Sphere認証済みクロスオーバー・アプリケーション・プロセッサを提供すると発表しました。このコラボレーションにより、ヘテロジニアスなマルチコア・コンピューティング、豊富なグラフィック体験、低消費電力オーディオ処理機能に加え、エッジ・ノード向けにAzure Sphereのセキュリティ・プラットフォームをシームレスに駆動するセキュアな超高効率インテリジェント組み込みプロセッサの提供が実現します。この製品の限定的なサンプル供給は2020年第4四半期に開始予定です。

Azure Sphereセキュリティ・プラットフォームはセキュアなコネクテッド機器の開発を可能にします。Azure Sphere認証済みの新プロセッサはMicrosoft Plutonセキュリティ・サブシステムを搭載し、Azure Sphere OSを駆動するほか、セキュリティの更新、新たな脅威の特定、デバイスとクラウド間の信頼の仲介によりあらゆるAzure Sphereデバイスを保護するAzure Sphereセキュリティ・サービスに接続します。

両社の専門エンジニアリング・チームが共同で構築するこの新ソリューションには、高効率Arm® Cortex®-A35のシングルコア、またはデュアルコア、独立したリアルタイム・ドメイン用のCortex-M33コア、高性能HiFi4 DSPコアが駆動する独立したオーディオ/ビデオ処理ドメインが含まれており、そのすべてが急成長中のインダストリアルIoTエッジ・アプリケーションのニーズに対応します。新製品はFD-SOI(Fully Depleted Silicon on Insulator:完全空乏型SOI)技術を使用して構築されます。また、車載インフォテインメント、ストリーミング・メディア、汎用のコンシューマやインダストリアル市場を網羅するi.MX 8アプリケーション・プロセッサは、独立電源ドメインを搭載したヘテロジニアス・プロセッサ・アーキテクチャを活用します。

新アプリケーション・プロセッサはセキュア・コネクティビティ・ソリューションにおけるNXPのリーダーシップと、クラウド、セキュリティ、ソフトウェアにおけるマイクロソフトの専門知識を統合しています。これにより、デバイス・メーカーによる本質的にセキュアなデバイスの構築を容易にするソリューションが実現します。脅威を取り巻く状況は時間とともに進化することから、Azure Sphereソリューションは10年超にわたるOSとセキュリティのアップデート機能を備えており、デバイスの継続的なセキュリティ確保を可能にします。

NXPの低消費電力アプリケーション・プロセッサ製品ライン担当副社長のJoe Yuは、次のようにコメントしています。「NXPとマイクロソフトのコラボレーションは、お客様に包括的なセキュリティ・ソリューションを提供するという私たちの継続的なコミットメントをさらに一歩前進させることを意味します。このAzure Sphere認証済みアプリケーション・プロセッサにより、お客様はi.MX 8シリーズの高いエネルギー効率と多面的な機能を使用して用途の明確なエッジ製品を構築できるようになるほか、Azure Sphereセキュリティ・サービスにより製品が現場で保護されていることがわかるようになり、安心できます」。

Microsoft Azure Sphereのディスティングイッシュト・エンジニア兼マネージング・ダイレクターのGalen Hunt氏は、次のようにコメントしています。「イマジネーション以外に技術革新の可能性を妨げる要因がない場合は、セキュリティが永続的な課題になります。私たちとNXPのコラボレーションの結果、私たちのパートナーは応答性を備え常に学習するインテリジェントなセキュリティの提供により、目の前にあるチャンスを実現できます。NXPのi.MXアプリケーション・プロセッサが持つ高い性能と柔軟性により、私たちはパートナーによる新たな製品の開発を可能にし、お客様に対するサービスの提供方法とインタラクション方法に変革をもたらします。このコラボレーションにより、デバイス・メーカーはさまざまな業界でより多くを実現できるようになります」。

NXP Connects 2019について

この発表は、米国カリフォルニア州サンタクララのハイアット・リージェンシー・サンタクララとサンタクララ・コンベンションセンターで6月12日から13日まで開催されたNXP Connectsで行われました。会場では生活、仕事、遊びのスタイルを進化させるNXPの革新的な製品やソリューションを実際に体験する場が設けられました。詳細については、こちらをご覧ください。

NXP Semiconductorsについて

NXP Semiconductorsは、よりスマートな世界を実現するセキュア・コネクションとセキュア・インフラを可能にし、人々の生活をより便利に、より良く、より安全にするソリューションを推進しています。組み込みアプリケーション向けのセキュアなコネクティビティ・ソリューションで世界をリードするNXPは、セキュアなコネクテッド・ビークル、エンド・ツー・エンドのセキュリティ/プライバシー、スマートなコネクテッド・ソリューションの市場における技術革新をけん引しています。60年以上にわたって蓄積した経験と技術を活かし、NXPでは世界30か国強で3万名を超える従業員が活動しています。2018年の売上高は94.1億米ドルでした。詳細はWebサイトhttp://www.nxp.jp (日本語)をご覧ください 。

NXPジャパンはNXP Semiconductorsが開発および製造する車載、認証、インフラ/産業機器、コンシューマ向けのハイパフォーマンス・ミックスドシグナル製品やプロセッシング・ソリューション、高出力RF製品などを日本市場に提供しています。本社は東京都渋谷区で、名古屋および大阪に営業所があります。

NXP、NXPロゴはNXP B.Vの商標です。他の製品名、サービス名は、それぞれの所有者に帰属します。ArmとCortexは米国およびその他の国におけるArm Limitedまたは子会社の商標または登録商標です。関連技術は特許、著作権、設計、企業秘密の一部あるいは全部により保護されている場合があります。All rights reserved. © 2019 NXP B.V.

リリース日

2019年6月28日

お問い合わせ

増田 清美

Tel: 050-3823-7031

kiyomi.masuda@nxp.com