Advanced Immersiv3D audio solution demo

NXP、ドルビーアトモス対応サウンドバー/AVレシーバ向け次世代ソリューションをデモ

ハイライト

  • NXPの先進Immersiv3Dオーディオ・ソリューションは、住宅での画期的なシネマ・オーディオ体験を低コストで実現
  • ドルビーアトモス、最新オーディオ・コーデック、マルチチャネル音声制御機能をサポートするNXPのスマート・サウンドバー/AVレシーバ・ターンキー・リファレンス・デザインを初公開

NXP Semiconductorsはドイツのベルリンで開催されたIFA 2019で、ドルビーアトモスと統合型音声制御によるイマーシブなオーディオ体験のデモンストレーションを行いました。包括的なスマート・サウンドバー/AVレシーバ・リファレンス・デザインはNXPの革新的なImmersiv3Dソリューションにドルビーアトモス、DTS:X®、音声を組み込んでおり、リビングルームで画期的なシネマ・サウンドを実現します。

Immersiv3Dはオーディオ関連のお客様に対し大幅な機能強化とコスト削減を実現し、世界的に成長を遂げているサウンドバー市場にOEM企業が対応するための新しい可能性を拓きます。また、OEM企業にとって、AVレシーバ、スマート・スピーカー、オーバー・ザ・トップ(OTT)ストリーミング・デバイス、スマートテレビなどの広範なコンシューマ・オーディオ機器でのオーディオ性能や音声制御、人工知能(AI)などのスマート機能の実用化に向けた新たな波のけん引が可能になります。

ドルビーラボラトリーズのエンハンスド・オーディオ・エクスペリエンス担当バイス・プレジデントのMahesh Balakrishnan氏は、次のようにコメントしています。「ドルビーアトモスは人々が好みのエンターテインメントを楽しむ方法に大きな変革をもたらしました。ドルビーアトモスがImmsersiv3Dでサポートされたことにより、デバイス・メーカーは、NXPの低コスト・ターンキー・ソリューションを通じてドルビーアトモス体験へのより容易なアクセスを実現できるようになります。これにより、世界のユーザーは好みのハリウッド映画やストリーミング・シリーズ、ビデオゲーム、スポーツ中継、音楽を極めて高い音質で楽しむ機会を得ることができます」。

IFA 2019でのデモでは、低コストのワイヤレス・ソリューションによるリビングルームでのマルチチャネル・オーディオの低レイテンシ・ストリーミング、ドルビーアトモス、高品質の音声制御を特長とするNXPの業界初のオーディオ・システム・アーキテクチャのメリットを、さらに強く実感できるようになりました。世界的な展開に向けて、NXPのImmersiv3DプラットフォームはDTS:Xのほか、中国と韓国の放送コンテンツ向けMPEG-Hオーディオ・コーデック、日本の放送コンテンツ向けMPEG-4 AACマルチチャネルも備えています。

DTSの親会社であるXperiのホーム・オーディオおよびソリューション・ライセンシング担当ゼネラル・マネージャーのJoanna Skrdlant氏は、次のようにコメントしています。「DTS:X技術搭載のスマート音声対応プラットフォームの開発でNXPとさらに協力できることを嬉しく思います。Immersiv3DソリューションはDTS:Xオーディオ信号をデコードし、意図した通りに音の配置と動きを再生成します。DTS:X技術対応製品は多次元オーディオを提供することから、音の自由な動きが可能になり、住宅のリビングルームで驚くほどイマーシブなオーディオ体験が実現します。開発期間が短く、低コストのソリューションを提供することにより、お客様にとってDTS:X体験へのアクセスがより容易になります」。

Immersiv3D:コンシューマ向けオーディオの未来

EdgeVerseプラットフォームImmersiv3DはNXPのi.MX 8M Mini / i.MX 8M Nanoアプリケーション・プロセッサ、ドルビーアトモス、DTS:X、音声を統合しています。i.MX 8M Mini / Nanoシステム・オン・チップ(SoC)とImmersiv3Dソフトウェアは1つのデバイス上でオーディオ処理/音声サービスを実行するシングルチップ・ソリューションを提供します。さらに、このソリューションはシステム統合の大幅な簡素化とともに、イマーシブ体験の創出のために低レイテンシ・オーディオ・デコードと前処理/後処理、マルチチャネルAEC + ビームフォーミングを提供します。現在、i.MX 8M Mini / i.MX 8M Nano両アプリケーション・プロセッサについてImmersiv3D技術はすでにドルビーアトモス認証済みで、DTS:X技術は今四半期中に認証予定です。DTS Virtual:Xのサポートも今年後半に予定されています。

IFAでのImmersiv3Dオーディオ・ベース・ソリューションのデモ:

  • Google音声アシスタント搭載ドルビーアトモス®サウンドバー:ストリーミング・オーディオ向けに、ChromecastビルトインによりドルビーアトモスとGoogle®アシスタントをサポート。ベースはNXPのi.MX 8M Mini EVK(i.MX 8M Mini評価ボード)、24チャネル・オーディオ・ボード、8MIC-RPI-MX8マイクロフォン、ユーザー・インターフェース(UI)ボード。
  • 低コストのドルビーアトモス® 5.1.2サウンドバー:わずか7つのトランスデューサによりドルビーアトモスをサポート。シングルチップのi.MX 8M Miniアプリケーション・プロセッサの実装により(DSP不要)、業界で最も低レイテンシでクラス最高の統合を実現。
  • 低コストのドルビーアトモス® 2.1.2サウンドバー:わずか5つのトランスデューサにより、統合型サブウーファなどの革新的な低コスト設計でドルビーアトモス体験をサポート。また、Immersiv3DはGoogle®アシスタントなどの人気の高い音声アシスタントや、DTS:X®、MPEG-H、マルチチャネルAACなどの複数のマルチチャネル・オーディオ・コーデックもサポート。

NXPは民生用電子機器やスマート家電向けの広範なライブ・デモを、9月6日から11日までドイツのベルリンで開催されたIFA 2019のNXPブースで実施しました。

NXP Semiconductorsについて

NXP Semiconductorsは、よりスマートな世界を実現するセキュア・コネクションを可能にし、人々の生活をより便利に、より良く、より安全にするソリューションを推進しています。組み込みアプリケーション向けのセキュアなコネクティビティ・ソリューションで世界をリードするNXPは、オートモーティブ、インダストリアル& IoT、モバイル、通信インフラ市場における技術革新をけん引しています。60年以上にわたって蓄積した経験と技術を活かし、NXPは世界30か国強で3万名を超える従業員を擁しています。2018年の売上高は94.1億米ドルでした。詳細はWebサイトwww.nxp.comをご覧ください。

NXPジャパンはNXP Semiconductorsが開発および製造するプロセッシング・ソリューション、認証技術、コネクティビティ、高出力RFやアナログ製品などを日本市場に提供しています。本社は東京都渋谷区で、名古屋および大阪に営業所があります。詳細はWebサイトwww.nxp.jp(日本語)をご覧ください。

NXP、EdgeVerse、Immersiv3D、NXPロゴはNXP B.Vの商標です。他の製品名、サービス名は、それぞれの所有者に帰属します。All rights reserved. © 2019 NXP B.V.

リリース日

2019年9月12日

お問い合わせ

増田 清美

Tel: 050-3823-7031

kiyomi.masuda@nxp.com