NXPジャパン ニュースレター Vol.5 特集記事

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NXPは2017年10月に、ボディからパワートレイン、レーダー、ゲートウェイ、ビジョン、センサ・フュージョン向けに至るまでのさまざまな車載機器に対応するマイクロコントローラ(MCU)/マイクロプロセッサ(MPU)のハードウェア・アーキテクチャを統一した「S32x車載プロセッシング・プラットフォーム」を発表しました。スケーラビリティと互換性が高いため、同一のアプリケーション内で90%、複数のアプリケーションにまたがる領域においても40%以上の大幅なソフトウェア開発の負荷を低減します。全デバイスに共通するセーフティ・コンセプトとしてASIL-Dに対応し、セキュリティ・コンセプトとしてハードウェア・エンジン (HSE) を搭載しています。また、無線通信経由ソフトウェア・アップデート(OTA: Over-the-Air)機能も提供します。すでにトップOEM企業15社のうち8社が次世代モデル車へS32プラットフォームを採用しています。

S32プロセッシング・プラットフォーム・アーキテクチャ

  • スケーラビリティ: 小型低消費電力Arm® Cortex®-Mから、リアルタイム処理向けに最適化されたArm Cortex-R、最高性能のArm Cortex-Aクラスに至るまで、業界で最も広範なパフォーマンス要求をカバー
  • Over-the-Airによるアップデート: セキュアなゲートウェイ経由でS32アーキテクチャ・ベースのECUに対して、フル・ロールバック・オプション付きのゼロ・ダウンタイムOTAが可能
  • セキュリティ: 新SoCすべてにわたってハードウェア・セキュリティ・エンジン(HSE)を内蔵
  • 共通のIPセット: S32 SDKとの組み合わせで、アーキテクチャで一貫性のある開発環境を提供
  • 特定アプリケーション向けIP: セキュア・ゲートウェイ、レーダー、パワートレイン、モーター制御などのキーのアプリケーションに対し、最も適したハードウェア・アクセラレーション・サポートを提供
  • ユニークなテクノロジー・ノード独立型アーキテクチャ: 異なるテクノロジー・ノード上においても共通のファンクションを構築し、一貫したアーキテクチャと挙動を示すハードウェアとソフトウェアを提供
  • 人工知能(AI): ADASアプリケーションをターゲットとした多様なAIアクセラレータをサポート。これにより、各種アルゴリズムによるビジョン、レーダー、センサ・フュージョン分野での物体の検出や分類などの機能のパフォーマンスを加速

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IoTの広がりとともに要求されるスマートなエッジ・コンピューティングを実現するためアプリケーション・プロセッサの高い性能と機能、そしてマイクロコントローラの使いやすさとリアルタイム動作が同時に求められています。NXPはこの融合領域に最適な製品「i.MX RTクロスオーバー・プロセッサ」を発表しました。i.MX RTプロセッサは、数百MHz動作の Arm Cortex-M7と大容量SRAMとの組み合わせにより、既存MCUを凌駕する高性能と低消費電力の両立を可能にするだけでなく、従来のMCU開発環境の活用による開発の容易性と低コスト化も実現しています。

  • リアルタイム・プロセッシング
    • Arm® Cortex®-M7 @600MHz
    • 3015 CoreMark / 1284 DMIPS @600MHz
  • 低BOMコスト
  • 高集積
    • セキュリティ(AES-128、On-the-fly decryption QSPI Flash XIP)
    • 2Dグラフィック・アクセラレーション・エンジン
    • パラレル・カメラI/F
    • LCDディスプレイ・コントローラ
  • 容易な開発環境
    • MCUXpresso 開発環境(IDE/SDK/tool kit)に対応

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NFCはあらゆる種類の電子機器をさまざまな面でさらに簡単・安全に活用できる技術です。パーソナルケア用品、家電製品からエンターテイメント・システムやホーム・ゲートウェイに至るまで、設定の簡素化、カスタマイズ性の向上、再注文、修理サービスの申し込み、安全性の向上、偽造品防止を実現します。また、NFCによる機械セッティングの自動化で効率アップを可能にします。

使用例

  • 付属品や装備品の認証化により偽造品を防止
  • 設定を自動調整する純正交換品で、安全性を確保
  • 認証されたリダイレクトにより、純正の交換品・消耗品をワンタッチで注文
  • ユーザの識別。個々に合わせた設定を実行し、嗜好を反映
  • 適切なツールを毎回自動的に選択することにより、製造を支援

製品紹介





NXPジャパン株式会社は、リチャードソン・アールエフピーディー・ジャパン株式会社とともに2017年11月29日(水)~12月1日(金)にパシフィコ横浜で開催される「マイクロウェーブ展 2017 (MWE: Microwave Workshops & Exhibition) 」に出展します。 LTE / 5G向け48V ハイパワーGaNや、無線基地局向けのハイパワーLDMOS、ISM向けの耐VSWR LDMOSなどをご紹介しますので、ぜひNXPブース(No. L-02)にお立ち寄りください。

展示予定

  • LTE / 5G向け48V ハイパワーGaN
  • 無線基地局向け ハイパワーLDMOS
  • ISM (産業 / 科学 / 医療機器) 向け50V 耐VSWR LDMOS
  • ISM (産業 / 科学 / 医療機器) 向け65V 耐VSWR超ハイパワーLDMOS
  • 業務用無線機向け7.5V, 12V LDMOS

本展示会は参加費無料で、事前登録不要です。すべて当日会場での受付のみとなりますので、名刺を2枚お持ちの上、ご登録をお願いします。


NXPは2017年10月に「i.MX RTクロスオーバー・プロセッサ」を発表しました。i.MX RTプロセッサは、アプリケーション・プロセッサの高い性能と機能、そしてマイクロコントローラの使いやすさとリアルタイム動作を同時に実現します。本イベントでは、新製品のi.MX RTプロセッサやNFC機能を搭載したLPC8N04マイコンを中心に、NXPの汎用MCUの最新情報についてセッション(15:25-15:55@トラックC)とデモンストレーションを通してご紹介します。

本イベントは参加費無料で、Arm Tech Symposiaのウェブサイトから登録可能です。


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