NXPジャパン ニュースレター Vol.1 特集記事

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特集1 注目の音声認識をLPC5411x/5460xマイコンで実現

携帯端末やウェアラブルはもちろん、ゲームなどのバッテリ駆動の機器を音声でコントロールする需要が増大しています。

LPC5411x/5460xシリーズの音声認識機能は、認識するコマンド数をマイコン上で適切な負荷で処理できる範囲に制限することによりクラウド上での処理を不要とし、家電製品でも活用できます。単純で短いフレーズを使い、機器側で音声を検出・認識を行い必要な制御をすることが可能です。

LPC5411x/5460xシリーズの音声認識技術は、デジタルマイクロフォン(DMIC)サブシステムと呼ばれるデジタルマイクI/Fと音声検出回路(HWVAD、およびデジタルフィルタ)などのハードウェアと、ソフトウェアの音声認識エンジン(Sensory社)で構成されています。

ARM Cortex-M4FコアやCortex-M0+コア(LPC5460xシリーズはARM Cortex-M4Fコアのみ)スリープ時にもこのDMICサブシステムは動作しており音声検出を実行し、音声検出後にシステムをウェイクアップさせます。音声検出までのウェイク待ち状態での消費電力は50uA 以下で、機器の待ち受け時電力を非常に小さくすることができます。

また、LPC54114はデュアルコア・アーキテクチャとなっており、定期的なセンサ情報の取得にはCortex-M0+、取得したセンサ情報のアルゴリズム処理などはCortex-M4Fコアで処理することで、アプリケーションの動作に最適化させることが可能です。これにより、システム全体で超低消費電力を実現します。

LPC5411x/5460xシリーズの音声認識技術 概略図

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特集2 世界最小の64ビットARM® SoC [QorIQ LS1012A] の低価格評価ボード

QorIQ LS1012A通信プロセッサは、最大800MHz で動作するARM Cortex-A53 コアと、ECC 保護されたL1/L2 キャッシュ、PCIe Gen2ポート、SATA 3.0、USB 3.0および2.5Gbpsに対応したEthernetコントローラを統合しています。1W(標準)の消費電力でエンタープライズクラスのセキュリティと高速パケット処理を実現する低価格プロセッサです。小型の9.6×9.6mmパッケージにより、ネットワーキングやIoT向けの小型のファンレス・アプリケーションに最適です。また、上位クラスのQorIQ LS ファミリ製品と同一のトラスト・アーキテクチャを採用しており、ソフトウェア互換性を備えています。

この世界最小の64ビットARM® SoC [QorIQ LS1012A] を手軽に評価できるのが、Freedom開発ボード [FRDM-LS1012A] です。手のひらサイズに、2つのGbEポートとUSB 3.0ポート、オーディオ・インタフェースを備え、ユーザ・コードの評価やデモ用途に最適です。このボード用のLinux BSPはNXPから提供しているQorIQ SDKに含まれています。

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特集3 24ビットFm+ I2Cバス/SMBus I/Oエキスパンダ 「PCAL6524HE」

PCAL6524HEは24ビット汎用I/Oエキスパンダで、Fast-mode Plus (Fm+) I2C バス・インターフェース経由でMCUやプロセッサのI/Oピンを拡張できます。超低電圧インターフェースにより、0.8Vで動作するMCUへも直接接続が可能です。複数の電源電圧を用いるシステムで高いフレキシビリティを実現するI/O電圧レベル・シフティング機能を搭載。TSSOP32とHUQFN32パッケージで提供しています。

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